鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか

鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか

902円 (税込)

4pt

3.6

クマ、シカ、サルなどによる鳥獣害が急増している。田畑を荒らして経済的な損失を与え、時には人を襲うことも。近年は都市部にも現れる。なぜ増えたのか。各地の対策は。農業経済の研究者が、自ら田畑を耕すなかで考察する。

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鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年02月15日

    鳥獣害 祖田修 岩波新書

    日本中の里山にイノシシやシカやカモシカや
    クマやキツネやタヌキやサルに
    外来種のヌートリアやアライグマやヘビやカメや
    クモやトカゲ
    更にはインコやブンチョウやオオムなどが徘徊しだし
    街にまで出没して人に混じって信号を渡るようにまでなった

    無責任に餌付けして可愛いで済む間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月28日

    農学系の本にありがちな原体験偏重の記述はあまり見られず、客観的な記述が多い。筆者が農業経済の研究者であることがよく現れていると思った。

    思想史のあたりもとても参考になる。かなり考察されていて、納得感もあった。ただし、多少農家さんの農業観に引きつけられた解釈と思うこともあった。

    このほか、具体的取...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月21日

    鳥獣と農家との向き合い方も勿論書いてあったが、歴史、宗教、肉食、ベジタリアン、更には地球温暖化まで話が広がっていって、置いてけぼりになった。最後の方は難しくて覚えてない。殺したら食べようと思った。

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    Posted by ブクログ 2018年10月29日

    思わぬところでビーガンに関する謎の答えの一つが見つかった気がする。
    キリスト教世界では人間は神に似せられて作られた特別な存在と理解されていたのに、あるとき突然動物にも感情があることに気付かされてエコロジストはビーガンになってゆくという説。それでも植物には感情がないと主張するあたりは根本的に変わってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月16日

    畑を荒らすイノシシやシカなどによる鳥獣害について、自らの体験、自治体の対応状況、人間と動物の歴史(とりわけ、宗教上の考え方の歴史)などを解説。読み方が下手なせいなのかも知れませんけど、特に途中で人間は動物をどう扱ってきたかに関する宗教的な検討の位置付けがよくわからなかった気がしました。

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