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ユーザーレビュー

  • 鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか

    Posted by ブクログ

    鳥獣害 祖田修 岩波新書

    日本中の里山にイノシシやシカやカモシカや
    クマやキツネやタヌキやサルに
    外来種のヌートリアやアライグマやヘビやカメや
    クモやトカゲ
    更にはインコやブンチョウやオオムなどが徘徊しだし
    街にまで出没して人に混じって信号を渡るようにまでなった

    無責任に餌付けして可愛いで済む間は問題ないけれど
    味をした野生の動物達が
    田畑を荒らし家畜を襲い家に入り込み
    人をも襲い持ち物を奪うようになるころには
    知恵がついて豊富な餌によって手がつけられない数に成長してしまう

    人間世界も物が溢れて退屈になり利己的な気持ちで
    エセリベラリストや自称有識者というインテリ−達が
    狭い視野で動物愛

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    2017年02月15日
  • 鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか

    Posted by ブクログ

    農学系の本にありがちな原体験偏重の記述はあまり見られず、客観的な記述が多い。筆者が農業経済の研究者であることがよく現れていると思った。

    思想史のあたりもとても参考になる。かなり考察されていて、納得感もあった。ただし、多少農家さんの農業観に引きつけられた解釈と思うこともあった。

    このほか、具体的取り組みが豊富に紹介されてアイデアの種になる。狩猟法制の参考になった。

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    2019年11月28日
  • 鳥獣害 動物たちと、どう向きあうか

    Posted by ブクログ

    鳥獣と農家との向き合い方も勿論書いてあったが、歴史、宗教、肉食、ベジタリアン、更には地球温暖化まで話が広がっていって、置いてけぼりになった。最後の方は難しくて覚えてない。殺したら食べようと思った。

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    2021年12月21日

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