中央公論新社の検索結果

非表示の作品があります

  • 火星の白蛇伝説 星界伝奇

    火星の白蛇伝説 星界伝奇

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    「蛇不老〈シャブロウ〉だ、捕まえろッ」火星辺境の町で素密素〈スミス〉は荒くれ者から逃げる娘を助けるが……(第一話「火星の白蛇伝説」)。金星に降り立った怪人・達達(ダダ〉の目的を突き止めて欲しいとの依頼を受け、素密素は謎の古代遺跡へと潜入する(第二話「金星〈ミン歌城〉の秘密」)……雷杖片手に星から星へと渡り歩く謎の男・素密素の、スリルとロマンに満ちた幻想SF冒険譚! 短篇「〈嵐〉エンジン開発秘話」を併録。
  • おいしいものは田舎にある 日本ふーど記

    おいしいものは田舎にある 日本ふーど記

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。 『日本ふーど記』を改題し、〈改版にあたって〉を付しました。 《目次》 薩摩鹿児島――幸あり南方より来たる 群馬下仁田――コンニャク・エネルギー不変の法則 瀬戸内讃岐――パスタ文化食べ歩きリサーチ 若狭近江――頽廃の美味は古きワインで 北海道――国境演歌味覚変幻 土佐高知――初鰹たたく気分は“いごっそう” 岩手三陸――日本ホヤスピタリティー考 木曾信濃――何でも食べてやろう 秋田金沢日本海――山と里なべもの裏オモテ 博多長崎――ちゃんぽんと唐様で書く三代目 松阪熊野――ふだらく赴粥飯法 エピローグ/東京――二〇〇年前のファースト・フード 文庫版あとがき 改版にあたって
  • 離婚美人

    離婚美人

    小説・文芸
    3.0
    1巻796円 (税込)
    夫と理解しあい、本当の家族を作りたい―結婚生活27年目、美緒の夢はついに破綻した。家庭に無関心で自分のしたいことだけをする夫と、このまま暮らすか、二人の娘を抱えて離婚するか。どちらの道も楽ではない。別居、財産分与、再就職…立ち塞がる現実に勇気と希望をもって立ち向かい、美しく磨かれていく姿を描く、快心の長篇小説。
  • 統計学が日本を救う 少子高齢化、貧困、経済成長

    統計学が日本を救う 少子高齢化、貧困、経済成長

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻858円 (税込)
    どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す「統計学」。「ビッグデータ」が重宝される風潮からも分かるとおり、その影響は、現代社会で強まる一方。そうした社会的な趨勢で、私たちの未来に立ちふさがる少子高齢化や貧困などの諸問題に統計学ブームの火付け役の西内氏が立ち向かう! この本は東京大学政策ビジョン研究センターの研究成果をまとめたもので、日本の未来における喫緊の課題に対して、その通説・俗説を統計学的にくつがえしていく切れ味は抜群。『統計学が最強の学問である』の第三弾が今秋刊行予定と、再び見込まれる統計学ブームのなか、話題になること間違いなし!
  • ビッグデータと人工知能 可能性と罠を見極める

    ビッグデータと人工知能 可能性と罠を見極める

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻858円 (税込)
    ビッグデータ時代の到来、第三次AI(人工知能)ブームとディープラーニングの登場、さらに進化したAIが2045年に人間の知性を凌駕するというシンギュラリティ予測……。人間とAIはこれからどこへ向かっていくのか。本書は基礎情報学にもとづいて現在の動向と論点を明快に整理し分析。技術万能主義に警鐘を鳴らし、知識増幅と集合知を駆使することによって拓かれる未来の可能性を提示する。
  • 入門 国境学 領土、主権、イデオロギー

    入門 国境学 領土、主権、イデオロギー

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻946円 (税込)
    北方領土、尖閣諸島、竹島という日本が抱える三つの「領土問題」。その解決のヒントになるのが国境学・境界研究(ボーダースタディーズ)である。欧州を揺るがす移民問題、国境防衛にとどまらないサイバー時代の安全保障、境界地域の経済振興など、国境学の応用範囲は幅広い。四千キロに及ぶ中露国境の踏破、北方領土問題への提言など最前線で活動してきた著者が、欧米の動向や自身の実践を踏まえて解説する入門書。
  • 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか

    言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻968円 (税込)
    「わたしの孫はおじいさんですよ」「わたしの孫はおばあさんですよ」。この会話は、一見すると不自然である。だが、当人たちは何の問題もなく意思疎通ができている(第2章参照)。私たちは、ことばを「文字どおり」に使っているわけではない。話していないのに伝わることもあれば、丁寧に説明していても誤解されることがあるのはなぜか。社会心理学の視点から、敬意表現や皮肉など、対人関係のことばの謎に迫る。
  • 沖縄現代史 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで

    沖縄現代史 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    太平洋戦争中、地上戦で20万人強の犠牲者を出した沖縄。敗戦後、27年ものあいだ米国統治下に置かれ、1972年に本土復帰を果たすが、広大な基地は残された。復帰後の沖縄は保守と革新が争いながら政治を担い、「基地依存経済」の脱却を図る。  だが1995年の米兵少女暴行事件を契機に「島ぐるみ」による、2010年代には普天間基地移転・歴史認識をめぐり、保革を超えた「オール沖縄」による要求が国に行われるようになる。本書は、政治・経済・文化と、多面的に戦後沖縄の軌跡を描く。さらには中国の台頭による複雑化する沖縄の人々の基地感情も記す。
  • 特殊作戦群、追跡す!(上) 『ピノキオ急襲 上』改題

    特殊作戦群、追跡す!

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻660円 (税込)
    ★『ピノキオ急襲 上』を改題。 元新聞記者の鉄道事故、世界中で次々に姿を消す化学者、襲われる自衛隊基地。無関係に見えた物事が、佐渡島で起きた警察官惨殺事件によって結びついた! 陸自の第一空挺団もかなわない謎の敵に対し、陸自特殊部隊《サイレント・コア》が緊急召集され、敵殲滅に取りかかる。しかし、高い戦闘力を誇る彼らも思わず戦慄する敵が現れて……。
  • 幸せガイドブック 傾斜宮占い

    幸せガイドブック 傾斜宮占い

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    『婦人公論』で長年人気を誇る占いのエッセンスがここに! 古代中国の五行思想と易を組み合わせた中津川流は、人間の本質をズバリ見抜きます。面倒な計算は一切不要、生年月日から簡単にわかる9つの宮ごとに、あなたの明日のハッピーを招きます。話題を呼んだ『傾斜宮占い入門』を増補。
  • 竹人形殺人事件 新装版

    竹人形殺人事件 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    浅見陽一郎刑事局長は、越前大観音堂の用地取得に絡む不正に目をつぶるよう、関係者から圧力を掛けられる。その場には、かつて父から贈られた竹人形を披露する女もいて、窮地に追い込まれる陽一郎。兄の依頼で真相を探るべく北陸へ向かった光彦は、竹細工師殺害事件に遭遇し、容疑者として巻き込まれてしまう。名探偵は、父の汚名を晴らせるか!
  • 棟居刑事の殺人の隙間

    棟居刑事の殺人の隙間

    小説・文芸
    3.0
    1巻748円 (税込)
    トラブル処理の部署に所属していた芝田は、交通事故を起こした社長の息子の身代わりとなり会社を辞めることになった。受け取った口止め料を元手に設立したエージェントに、ある日、新聞記者の不審死についての依頼が舞い込む。調べるうち、元勤務先と次期総理大臣候補の癒着に気づく芝田。政財界を揺るがす闇に迫れるか!
  • アリゾナ無宿

    アリゾナ無宿

    小説・文芸
    3.0
    1巻814円 (税込)
    一八七五年、アメリカ合衆国アリゾナ。人の命が、銃弾一発より軽い世界。幼い頃に両親が虐殺され、養父に虐待されながらも生きてきた少女。射撃の名手にして賞金稼ぎを生業とする男。記憶を失い、ハコダテから流れ着いたサムライ。偶然出会った三人が賞金稼ぎのチームを組み、凶悪な“お尋ね者”を追う旅に出るはめに……。
  • いい女

    いい女

    小説・文芸
    3.0
    1巻817円 (税込)
    平凡なままでは満たされない! 妻として母として一生懸命やっているのに、誰も認めてくれない――。結婚して以来、何よりも家庭を優先させてきた詩織だが、同窓会をきっかけに、女として生きようと決意する。高額エステ、仕事相手との不倫、初恋の男性との再会……。夢を実現させようとして、自らの中に閉じこめていた「女」を開花させていく一人の女性の挑戦と変貌をリアルに描く問題作。
  • 逆襲の地平線

    逆襲の地平線

    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    一八七六年、アリゾナのとある町。複雑で壮絶な過去を持つ十七歳の少女、記憶喪失のサムライとチームを組んだ、凄腕の賞金稼ぎトム・B・ストーンの元に「仕事」が舞い込んだ。莫大な報酬と引きかえに、十年前、コマンチ族にさらわれた少女を連れ帰ってほしいというのだが……。広大なアメリカを縦断する決死の追跡が始まった。
  • 恋シタイヨウ系

    恋シタイヨウ系

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    私たちの住む太陽系と似ているけれど、ちょっと違う「タイヨウ系」では、惑星間をさまざまな宇宙船が飛び交っている。人類は地球から他の星々へ自由に移住し、小さな町を作ったり、地元の住人と交流したり――。月、水星、金星、火星、太陽、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。十の星で生きる人びとのさまざまな恋愛模様を、小説と短歌でファンタジックに綴る。ポップで、あたたかな、雪舟えまワールドへようこそ! 穂村弘氏、タカノ綾氏推薦。 目次 月 ナチュラルシティー 水星 あたらしい先生 金星 流星と見まごう船で 火星・太陽 僕らは愛の気流のなか 木星 おやすみ猫たち 土星 友好銀河にあこがれて 天王星 あなたが見えます 海王星 生まれ変わる僕ら 冥王星 王妃の愛  (全9話) 247ページ
  • 中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?

    中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻858円 (税込)
    中国政府は爆買い輸入品に関税をかけるなど、規制の動きを見せているが、モノ以外の分野では「日本買い」の動きはむしろ活発化する。東京大学への進学を希望する 中国人は後を絶たず、留学生の4割を中国人が占めるほどの「爆留学」ぶりだ。  そこで中国事情を正しい目線で描くことに定評あるジャーナリスト中島氏が、新しく日本にやってきて動き出した彼らの姿をレポートする。今はインバウンドの恩恵に 注目が集まりがちな中国人だが、それだけに今刊行する意義は高い。
  • 集合知とは何か ネット時代の「知」のゆくえ

    集合知とは何か ネット時代の「知」のゆくえ

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻902円 (税込)
    インターネットの普及以来、アカデミズムの中核を成してきた専門知が凋落する中で、集合知が注目を集めている。このネット上に出現した多数のアマチュアによる知の集積は、いかなる可能性をもち、社会をどのように変えようとしているのか。基礎情報学を中軸に据え、哲学からサイバネティクス、脳科学まで脱領域的に横断しつつ、二一世紀の知のあり方を問い、情報社会の近未来をダイナミックに展望する。
  • ビル・クリントン 停滞するアメリカをいかに建て直したか

    ビル・クリントン 停滞するアメリカをいかに建て直したか

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻924円 (税込)
    1993年、46歳の若さで、戦後生まれ初の米国大統領に就任したビル・クリントン。2期8年の任期中、民主党政権ながら福祉削減を厭わず中道主義を追求。財政と貿易の「双子の赤字」を解決し好況に導く。また国際紛争解決に積極的に関与し、冷戦後の新たな国家関係を模索。米国を繁栄に導いた。本書は、次々とカネとセックスのスキャンダルにまみれ、弾劾裁判を受けながらも、多くの実績を残し、今なお絶大な人気を誇る彼の半生を追う。
  • 植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫

    植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻924円 (税込)
    身近な植物にも不思議がいっぱい! アジサイやキョウチクトウ、アサガオなど毒をもつ意外な植物たち、長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、かさぶたをつくって身を守るバナナ、根も葉もないネナシカズラなど、植物のもつさまざまなパワーを紹介。動物たちには真似できない植物のすごさを、「渋みと辛みでからだを守る」「食べられる植物も毒をもつ」「なぜ、花々は美しく装うのか」などのテーマで、やさしく解説。
  • Sの継承(上)

    Sの継承

    小説・文芸
    3.6
    1~2巻638円 (税込)
    捜査一課特殊班を翻弄する毒ガス事件が発生。現場で発見された白骨死体は、五十年の時を超え、過去のクーデター計画へと繋がっていた。――東京五輪前夜の一九六三年、国を正す使命感に燃える理系の大学生・松島は、財界の重鎮である国重に誘われ、毒ガス開発に踏み出したが……。政治家を排除しての直接民主主義は、実現できるのか?
  • 十津川警部 鳴子こけし殺人事件

    十津川警部 鳴子こけし殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    東京丸の内で日本有数の資産家が刺殺され、現場には鳴子こけしが一体残されていた。そして、事件の数日前に死亡した女性の部屋から、同じ鳴子こけしが五体盗まれていたことが判明し、さらに山口県徳佐駅と伊豆半島の殺人現場に次々と置かれていく。残りのこけしはあと二体。犯人の標的もあと二人!? 十津川が広域連続殺人事件に挑む!
  • 江古田ワルツ 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿

    江古田ワルツ 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻704~792円 (税込)
    江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉には、今日もご近所さんが集まってくる。常連客の持ち込む話や、ふらりと立ち寄った一見さんの抱える悩みを、年齢不詳、自称・元サイコセラピストで元警視庁プロファイラーの“ママ”が鮮やかに解決する。クスリと笑えて心温まるエピソードで綴る全六話。
  • 向かい風で飛べ!

    向かい風で飛べ!

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    巨大なジャンプ台を軽々と踏み切り、飛んでいく一人の少女。沢北小学校の転校生として寂しい日々を送っていたさつきは、同じクラスの天才スキージャンパー・理子の姿に目を奪われる。「一緒にジャンプやらない?」その笑顔に導かれ、さつきの青空への挑戦が始まった! 向かい風は大きく飛ぶためのチャンス。この言葉を支えに奮闘する少女達の、笑顔と友情と涙がつまった青春小説。
  • 忍者月輪

    忍者月輪

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    無双の忍び・伝兵衛は、大仕事を成す一方、妻との不和に悩み、伊賀攻め後の前途に迷っていた。しかし、鬼神と恐れられる信長に新しき世の到来を感じ、天下分け目の陣場に身を投じていく。はぐれ鳥は、戦国乱世に己の道を見出せるか? ――円熟の筆が新たな忍び像を描き出す!
  • 旅は道づれ雪月花

    旅は道づれ雪月花

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    京都・金沢・札幌・熱海・神戸・小豆島……。日本各地の一流ホテルや旅館、料理屋で味わう美味の数々。食材の良し悪しから、調理の仕方、使う器や盛りつけ、料理人の志にいたるまで、一流を知り尽くす二人が、真の豊かさを堪能する。旅の滋味と夫婦の妙味、ふたつが溶け合い絡み合う、大人の二人旅。夫婦かけあい旅エッセイ「旅は道づれ」シリーズ国内篇。 巻末エッセイ・斎藤明美
  • 首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像

    首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    大正末期から昭和初期、大々的な琉球芸術調査を行い、貴重かつ膨大な資料を残した研究者・鎌倉芳太郎。稀代の記録者の仕事を紹介する本邦初の評伝であるとともに、彼に琉球文化の扉を開いた人々の姿、そしてそれが現代に繋がるまでの熱きドラマを描く。第二回河合隼雄学芸賞、第十四回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞をダブル受賞。
  • 清十郎の目

    清十郎の目

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    山形のとある地方都市で、一介の労働者として生きていく上で最低限の生活を営んでいた青年・清十郎。成長するにつれ、成金や差別など不平等な社会に疑問を抱くようになり、ある日突然、持ち場を脱走してしまう。逃亡後の生活で、革命思想を持つ仏僧・剛寿や、寒村から身売りされた娼婦・桔梗との出会いに感化された清十郎は、日々困窮していく民を救うため、世直しを唱える剛寿のもと、町の支配勢力に立ち向かうことを決意するが――。
  • 四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴史と文化

    四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴史と文化

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻836円 (税込)
    八八の寺院を巡る四国遍路の姿を決定づけた、ある僧の案内記。貧困、病気、差別に苦しめられた巡礼者たちの記録。評判を呼んだ新聞記者による遍路道中記。バスや鉄道の登場がもたらした遍路道の変革――。本書では、近世以降の史料を博捜し、伝説と史実がないまぜになった四国遍路の実態を再現する。千数百キロの遍路道を歩く巡礼者と、彼らと相対した地域住民。これまで語られてこなかった彼らの実像に光を当てる。
  • ブルーノ・タウト 日本美を再発見した建築家

    ブルーノ・タウト 日本美を再発見した建築家

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻836円 (税込)
    第一次大戦後のドイツ、タウトは貧困にあえぐ労働者のための集合住宅を華やかに彩り、「色彩の建築家」と呼ばれた。しかしナチスの圧迫を逃れて来日、白木の建築に感銘を受けて、日本美の紹介に努めた。その後トルコに招聘され、新しい様式の建築を展開した。激変する環境のなかで変容を重ねる作品を紹介しつつ、妻と秘書の二人の伴侶、建築家であった弟と子供のことなど複雑な人間関係を解明し、五八年の生涯を辿る。
  • 都会の里海 東京湾 人・文化・生き物

    都会の里海 東京湾 人・文化・生き物

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻902円 (税込)
    首都を背後に控えた東京湾。ハゼにダイオウイカ、ゴブリンシャークにシャコ、ハマグリにアマモ……。水深600mの深海から旧日本軍の要塞、干潟まで、表情豊かな海に生息する生き物は、なんと魚だけで700種以上! 川崎に流れ着いた巨大な生き物とは? 水質は改善されていないって本当? お台場で海水浴できるのはいつ? かつて「死の海」とまで呼ばれた湾と向きあい続けた海洋環境研究家が語る、その魅力のすべて。東京湾再生アンバサダー・桝太一アナとの「生物多様性対談――この夏は、干潟へダッシュ!」も収録!
  • アイルランド紀行 ジョイスからU2まで

    アイルランド紀行 ジョイスからU2まで

    小説・文芸
    3.6
    1巻924円 (税込)
    北海道より少しだけ広い島国だが、魅力を表す言葉は果てを知らない。それがアイルランド。ケルト文明の地、スウィフト、ワイルド、イェイツ、ジョイス、ベケット、ヒーニーらによる世界文学の生地、ヴァン・モリソンやU2が歌い上げる音楽の島、「虐げられてへつらう者たち」、英国からの独立闘争の国――。一木一草に至るまで言葉が刻まれているこの土地を、達意のエッセイと美味しい訳文でまるごと味わい尽くす。
  • 入門 現代物理学 素粒子から宇宙までの不思議に挑む

    入門 現代物理学 素粒子から宇宙までの不思議に挑む

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻990円 (税込)
    なぜモノは引きあうのか。「なにもない世界」は存在するのか。わたしたちの住む世界はいつ生まれ、どこに向かっているのか――。このような謎を追究するのが現代物理学である。ミクロの世界・宇宙の果て・極低温など、日常生活では想像すらできない極限の世界を現代物理学はどう解明してきたか。その始まりから最前線までを、やさしく解説する。さらにダークマターや重力波望遠鏡など、最新のトピックを紹介。
  • 高速道路ファン手帳

    高速道路ファン手帳

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    テーマパーク化著しいPA、SAの魅力など最新観光情報から、珍標識、ランキング、絶景スポット等のトリビアまで。また、新東名、新名神、圏央道等の開通で進む物流革命や、震災復興で高速が再評価される今、インフラの未来予想図をコンパクトに示す。郵便局巡り、世界遺産巡りで著名な旅のプロである著者は、日本の高速道路をほぼ全路線走っているだけでなく、欧州をはじめ諸外国でもレンタカーで旅を重ねて各国の道路事情にも精通している。豊富な実地見聞とカラー図版200枚をおりまぜて、マイカー一台に一冊必携の完全保存版。
  • C★NOVELS Mini 怪盗家族計画 M・T・P番外篇

    C★NOVELS Mini 怪盗家族計画 M・T・P番外篇

    アルタイルでの冒険を終えたある日、「おれ」ルウィンの元へ母親の“怪盗”レイドが現れた。ルウィンの父のことを小説にしたという。便利屋の見習いの彼が受けた仕事は、魔都アルタイルから逃げてきたという少女の護衛だというが……!? M・T・Pシリーズ前日談! (「読売プレミアム」連載 (2016.1.1~2016.3.31))
  • C★NOVELS Mini - 理不尽との遭遇 - 蓮華君の不幸な夏休み番外篇1

    C★NOVELS Mini 蓮華君の不幸な夏休み番外篇

    ラノベ
    -
    1~11巻110円 (税込)
    仲間に誘われ気が乗らないながらもたまたま近くにいた美青年をカツアゲしようとしていた俺たちは、とんでもなく凶悪・悪人面の男に絡まれた……? 蓮華シリーズ後日譚的番外篇。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収

    試し読み

    フォロー
  • 夢も定かに

    夢も定かに

    小説・文芸
    4.0
    1巻682円 (税込)
    聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで……。仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ、人知れぬ野望を育む先に何が待つ? 平城京を蔭で支えた女官たちをいきいき描く宮廷青春小説!
  • 金沢の不思議

    金沢の不思議

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    歴史と文化、伝統と変容の溶け合う町、金沢。加賀藩主・前田家の外様ゆえの特異な文化のありよう、大樋焼・和傘などの伝統文化、そして町を彩る三茶屋街……。金沢に惚れ込み、「旅人」として三十年以上も通い続ける著者が、ガイドブックでは決して知り得ない奥深い魅力を綴る。
  • 汽車旅放浪記

    汽車旅放浪記

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、かつて作家たちが鉄道を作品に取り込んだ理由に思いを馳せる。鉄道と文学との魅惑の関係をさぐる、時間旅行エッセイ。
  • 外国語を学ぶための 言語学の考え方

    外国語を学ぶための 言語学の考え方

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻836円 (税込)
    誰もが近道や楽な方法を探そうとするが、結局は地道な努力しかないと思い知らされる外国語学習。だが、それでもコツは存在する。本書は、そのヒントとなる言語学の基礎知識を紹介。「語学には才能が必要」「現地に留学しなければ上達しない」「検定試験の点数が大事」「日本人は巻き舌が下手」といった間違った「語学の常識」に振りまわされず、楽しく勉強を続けるには。外国語学習法としての言語学入門。
  • 特別支援教育 多様なニーズへの挑戦

    特別支援教育 多様なニーズへの挑戦

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    小中学校の通常学級で六%、全国で六〇万人を超えると思われる「知的障害のない発達障害児」。彼らを含む、すべての障害のある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けた取り組みが、教育の場で始まっている。一人ひとりの教育上のニーズを把握し、学習面や生活面の問題を解決するための指導と支援を行う。これが特別支援教育だ。すべての親や教師、そして子どもたち自身が知っておくべきことを収めた現代の新基準の書。
  • 竹島―もうひとつの日韓関係史

    竹島―もうひとつの日韓関係史

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    日本と韓国などが領有権をめぐって対立する竹島。日韓それぞれが正当性を主張するものの議論は噛み合わず、韓国による占拠が続いている。本書は一六世紀から説き起こし、幕府の領有権放棄、一九〇五年の日本領編入、サンフランシスコ平和条約での領土画定、李承晩ラインの設定を経て現在までの竹島をめぐる歴史をたどり、両国の主張を逐一検証。誰が分析しても同一の結論に至らざるをえない、歴史学の到達点を示す。
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

    教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    宗教とは何か――。信仰、戒律、儀礼に基づく生き方は、私たち日本人にはなじみが薄い。しかし、食事の前後に手を合わせ、知人と会えばお辞儀する仕草は、外国人の目には宗教的なふるまいに見える。宗教的儀式と文化的慣習の違いは、線引き次第なのである。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、仏教、ヒンドゥー教、そして儒教、道教、神道まで。世界の八つの宗教をテーマで切り分ける、新しい宗教ガイド。
  • 世界を切り拓くビジネス・ローヤー 西村あさひ法律事務所の挑戦

    世界を切り拓くビジネス・ローヤー 西村あさひ法律事務所の挑戦

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,540円 (税込)
    膨大な資料を読み込み、流暢な英語で論理鋭く相手に迫る。ビジネス・ローヤー(企業弁護士)というと、そんな華麗なイメージが浮かぶ。しかし、彼らの仕事の本当の姿はなかなか見えにくい。本書は日本最大のローファーム、西村あさひ法律事務所の実力弁護士11人をインタビュー。そこで明かされる驚異の論理思考、タフな交渉術――。それは法曹をめざす学生はもちろん、国際社会で戦うビジネスマンにとっても役立つ、「勝利の方程式」だ!
  • よき群れより放たれ バンダル・アード=ケナード

    よき群れより放たれ バンダル・アード=ケナード

    小説・文芸
    4.6
    1巻990円 (税込)
    新たな雇い主の依頼を受け、移動しようとしたアード=ケナード隊からダルウィンが消えた。 シャリースは契約と友情の狭間で惑い悩み―― 有能で逞しい傭兵たちと白狼が挑む最後の事件!
  • 少年と空腹 貧乏食の自叙伝

    少年と空腹 貧乏食の自叙伝

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    日本中が貧乏だった著者の少年時代、空腹を抱えてさまざまな工夫を凝らし、何でもかんでも「食べ物」にした日々。おかしくせつなく懐かしい、美食の対極をゆく食味随筆の奇書。飽食の時代にこそ噛み締めたい、逆説に満ちた、食事風景の昭和史。『少年とグルメ』改題。
  • 猫の目散歩

    猫の目散歩

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    吉原・谷中・根津・雑司ヶ谷……。「私の中の猫」に導かれ、猫のいる町、路地を行く。猫目線で歩くと、いつもの散歩道も違った景色に見えてくる。猫のパトロールのように、抜き足差し足、ぐるっと回って見聞を綴る、町歩きエッセイ。著者の自筆イラスト多数収録。書き下ろしと単行本未収録のエッセイを増補した。
  • 増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち

    増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち

    ビジネス・実用
    -
    1巻814円 (税込)
    ラッセル・カークから始まる、現代アメリカを形作ってきた思想家たちを訪ねる“旅” 。彼らの思索の中核には何があるのか。保守、リベラルといった概念の真の意味とは――。著者の精緻な読み解きが、アメリカ文化の複雑さと奥深さ、そしてパラドクスをも浮かび上がらせる。文庫化にあたり〈「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス〉を収録。 目次 プロローグ メコスタ村へ 第一章 戦後保守思想の源流――ラッセル・カーク 第二章 ネオコンの始祖――ノーマン・ポドレッツ 第三章 キリスト教原理主義――J・グレシャム・メイチェン 第四章 南部農本主義――リチャード・ウィーバー 第五章 ネオコンが利用した思想――レオ・シュトラウス 第六章 ジャーナリズムの思想と機能――H・L・メンケン 第七章 リベラリズム――ジョン・ロールズ 第八章 リバタリアン――ロバート・ノジック 第九章 共同体主義――ロバート・ニスベット 第十章 保守論壇の創設者――ウィリアム・バックリー 第十一章 「近代」への飽くなき執念――フランシス・フクヤマ 第十二章 「歴史の終わり」から「歴史の始まり」へ――フランシス・フクヤマ(続)第十三章 「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス エピローグ 戦後アメリカ思想史を貫いた漱石の『こころ』
  • 風景を見る犬

    風景を見る犬

    小説・文芸
    3.7
    1巻814円 (税込)
    那覇市大道の栄町にある売春宿の息子・香太郎は、高校最後の夏休みに近所のゲストハウス「アミーゴ」でバイトをする。悠々自適なマスター、個性的な美女たちに囲まれ、それなりに充実した夏休みを過ごしていた。そんな中、いつもは平和な栄町界隈で二つの殺人事件が起こる。当初、金の絡んだ単純な構図に思えた事件は、複雑に絡み合う人間ドラマが引き起こした悲劇だった――。幼なじみの彩南から、かつて「野良犬」と言われた香太郎だが、野良犬だからこそ見えるものがある。
  • カクメイ

    カクメイ

    小説・文芸
    3.0
    1巻836円 (税込)
    生放送のバラエティー番組収録中に、お笑い芸人が予定外のネタを始めた。大スポンサーの商品を貶める内容に、スタジオは騒然となる。怒り心頭のプロデューサー、対応に走る広告営業マン。芸人は、家族の命をたてに脅迫されたとうなだれた。一体誰が、何のために? 再発防止策がとられるものの、同様の事件が相次ぎ、現場は混乱を極めた。しかしこれは、さらに大がかりな脅迫事件への序章に過ぎなかったのだ……。 かつてない好景気に浮かれ騒いでいたバブル期の日本。なかでも隆盛を極めていたテレビ界を襲う驚愕の脅迫殺人事件と、時代に翻弄され、生き迷う若者たちのドラマが交差する、著者渾身の長篇サスペンス。
  • アイデアは敵の中にある 「結果」を出す人は、どんなコミュニケーションを心がけているのか

    アイデアは敵の中にある 「結果」を出す人は、どんなコミュニケーションを心がけているのか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    新しいアイデアは、往々にして敵対する人のなかにあるものです。敵対するということは、自分だけでは気づけない何かが、相手のなかにあるからです。それを探らないで最初から突っぱねてしまうのは、非常にもったいない。「会話のなかに反対意見が差し込まれたら、ラッキーと思え」。相手の異論を宝物として、「戦略的な思考」をもって向き合うことの意味です。それは「自分を成長させてくれるまたとないチャンス」なんです。
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

    人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻880円 (税込)
    ベストセラー『嫌われる勇気』でアドラー心理学のブームをつくった第一人者が、あなたの悩みに応える! 「陰口をいう友人」「理不尽な上司」「妻にけなされる」「躾のなってない嫁」等々88の事例をもとに、アドラーの教えを机上の空論としてではなく、本当に使える実践的なものとして伝授。次の一歩を踏み出すための“劇薬”がここに。さて、あなたは、これからの人生をどのように選択しますか?
  • 細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯

    細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻880円 (税込)
    明智光秀の娘として生まれ、細川忠興の妻として非業の死を遂げた細川ガラシャ。神父に宛てた書翰をはじめ、海の向こうのイエズス会史料にも、彼女の記録は遺されている。本書は、それらの史料をひもとき、ガラシャの生涯に新たな光をあてる、意欲的な試みである。父光秀の謀叛、秀吉によるバテレン追放令、関ヶ原の戦い直前に襲った悲劇。キリシタンでありながら最後に死を選択した、彼女の魂の真の軌跡に迫る。
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

    理科系の作文技術(リフロー版)

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻924円 (税込)
    物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。
  • 江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い

    江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻946円 (税込)
    林家は、朱子学者・林羅山を始祖とする江戸幕府に仕えた儒官の家柄である。大坂冬の陣の発端となった方広寺鐘銘事件から、史書『本朝通鑑』の編纂、湯島聖堂の創建、大学頭叙任、赤穂浪士討ち入り事件への対応、そして新井白石との対立まで――。初代羅山・二代鵞峰・三代鳳岡は、歴代将軍の寵用と冷遇に翻弄されながらも、江戸期朱子学の確立に奔走した。その林家三代一五〇年の闘いと事績を描く。
  • 吉田松陰とその家族 兄を信じた妹たち

    吉田松陰とその家族 兄を信じた妹たち

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻968円 (税込)
    読書好きの家庭に生まれた吉田松陰は、おおらかな母滝や教育熱心な父百合之助、弟思いの兄梅太郎、個性豊かな妹弟や叔父に囲まれ育った。明治維新の立役者となる多くの若者たちを育てた松陰の生涯は、常に捨て身で革新的な思想を主張し、脱藩や二度の投獄、処刑へと至る壮絶なものであったが、周りにはいつも家族や同志の支えがあったのだ。松陰と彼を愛した人々、彼の「志」を受け継いだ者たちを描く幕末群像。
  • 科学史人物事典 150のエピソードが語る天才たち

    科学史人物事典 150のエピソードが語る天才たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    「ガリレオによるピサの斜塔の実験は創作だった」「ニュートンは偽金造り犯の摘発に心血を注いだ」「ダーウィンの生活費はウェッジウッドが面倒をみた」「馬頭星雲を発見したのはメードの女性だった」「ワトソンは1ページの論文でノーベル賞を取った」……十六世紀のコペルニクスから現代の先端科学まで、160人以上の科学者を選び、業績だけでなく、当時の世相や科学者たちの素顔も紹介。読んで楽しい人物事典。
  • 猫と漱石と悪妻

    猫と漱石と悪妻

    小説・文芸
    3.8
    1巻638円 (税込)
    見合い相手としてあらわれた夏目金之助(漱石)に一目惚れした鏡子。「苦労するが大成する」相手だという占い師の言葉を支えに結婚を決めるが、慣れぬ土地での新婚生活に戸惑う。しかし、それは今後ふりかかる苦難の序章にすぎなかった……! 漱石没後100年に読みたい、山あり谷ありの文豪一家グラフィティ。文庫書き下ろし作品。
  • 北の街物語

    北の街物語

    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    彫刻家の自宅から“妖精”が消えた。同じ頃、荒川河川敷で絞殺死体が見つかる。一見、何の繋がりもない二つの事件に、四桁の数字という共通点を見つける浅見光彦。ここから一気に事件は解決へ向かうと思われたのだが、ミステリアスな人間模様が明るみに出るなど事態はさらに錯綜する――。地元・東京都北区で起こった事件に、名探偵が挑む!
  • 下戸は勘定に入れません

    下戸は勘定に入れません

    小説・文芸
    3.7
    1巻748円 (税込)
    条件が揃うと、酒の相手を道連れに時間をさかのぼってしまう古徳先生。昔の恋人を奪っていった旧友・早稲本と偶然呑むことになり、酔った二人は二十八年前の思い出の晩へと戻ってゆく。果たして古徳は、失った恋の秘密を解き明かせるか? 精緻なロジックが驚きの読書体験へと誘う、極上のタイムスリップ本格ミステリ。
  • リターン

    リターン

    小説・文芸
    3.5
    1巻792円 (税込)
    沼津市議会議員・阿南光利が立案した水産加工センター建設を巡り、反対運動が過熱。背後には暴力団、さらには阿南の高校時代の旧友を殺した男の影が……。静岡県警銃対課の一ノ瀬守は、親友・阿南を助けるために立ちあがるが、そこに待ち受けていたのは13年間隠されていた驚愕の真実だった! アクション&サスペンス長篇の傑作、遂に文庫化。
  • 新版 イスラームとアメリカ

    新版 イスラームとアメリカ

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「湾岸戦争からソ連解体にかけてアメリカを理解せずに現代の中東・中央アジアを考える限界を痛感した」。多民族他文化国家アメリカと、世界各地に浸透するイスラーム世界とは共存しえるか。劇的に変化したアメリカとサウジアラビアの関係変化など最新研究を盛り込んだ増補版。 「イスラームとアメリカとの複雑な関係を多面的に考えることは、新しい世紀における日本とイスラームとの相互関係を測る上でも重要な準備作業となる。もちろん私としても、このささやかな書物が大きな課題に正面から取り組んだとは考えていない。しかし今はただ、本書の公刊がイスラームを軸としながら日米関係と日本中東関係を考える試みにもつながれば、と念じるのみである」(はじめに――ラシュディー事件によせて、より) 【目 次】 第一章 イスラームとテロリズム――アメリカと中東を横断する新しい社会運動 第二章 イスラームとアメリカ――自由と民主主義をめぐる非対称 1 イスラームと「歴史の終わり」 2 イスラーム主義におけるプルーラリズム 3 神の民主主義―対―市民の民主主義 4 アメリカのイスラーム政策 5「新・東西対立」と政治的リアリズム 第三章 アメリカの多文化主義と民族・人種問題――ロサンゼルス暴動の背景 第四章 アメリカ人のイスラーム――ブラック・ムスリム運動を中心に 1 アメリカ史の中のイスラーム 2 イスラーム神秘主義教団の台頭 第五章 日米関係とイスラーム――ハンチントン「文明の衝突」をめぐって 第六章 「歴史の終わり」に挑戦するイスラーム――フランシス・フクヤマ再考 1「最後の人間」のアイロニー 2 さまざまな民主主義 第七章 イスラームとトクヴィル――宗教と自由主義との緊張関係       1 近代ヨーロッパのイスラーム発見 2 トクヴィルの民主主義論と植民地征服――イスラームからの視点 第八章 大川周明による回教徒問題攷究――日本人の見た近代の危機 第九章 日本人のイスラーム観――中村廣治郎『イスラム』によせて 第十章 ウサーマ・ビン・ラーディンとアメリカ――アメリカ同時テロル多発事件の背景
  • 沖縄の島守 内務官僚かく戦えり

    沖縄の島守 内務官僚かく戦えり

    小説・文芸
    4.7
    1巻1,309円 (税込)
    島田叡。沖縄県知事。米軍の沖縄攻撃二カ月前に赴任。荒井退造。沖縄県警察部長として島田を迎える。二人は過酷な戦時体制下で、県民保護の困難な仕事に命がけで取り組んだ。共に沖縄戦が事実上終息した一九四五年六月、摩文仁の丘で消息を絶つ。沖縄戦後半世紀を越えて発掘された新事実を基に、二人の男の希有な生き方を丹念にたどった長編ノンフィクション。
  • 壁抜けの谷

    壁抜けの谷

    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    「人間に本能なんかないよ」――死んだ友。その妻と娘と性交するぼく。あいまいな記憶。生者と死者が睦み合う、心地良くも危険なパレードがはじまる。存在することの根本を問いかける著者渾身の長篇小説。 「どのひともここへはまっすぐたどりつかれへん」 「長谷川が死んだらしいで」 「いうてみてよ。わたしとセックスしたんいつどこでよ」 「人間に本能なんかないよ」 「猫は死んだら大きな虎になるんや」 「あんたすぐそうやって男のこと好きになるよな」 「お母さん、武藤としたん??」 (本文より抜粋)
  • ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力

    ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    「洗濯機がお風呂がわり」「虫歯は放置か、ペンチで抜く」「空腹のあまり、カマキリの足をかじった」「草を食べて空腹を満たした」など幼少期の貧乏仰天エピソードで『徹子の部屋』で話題になり、『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』では「貧乏代表」「貧乏レジェンド」と称されるまでになった風間トオルさん。一方、逆境のなかでも明るく前向きに、グレず、へこまず、生きていられたのは、おばあちゃんから受け継いだ知恵と人生哲学があったからだという。発売当初から話題となり、アマゾンのレビューでは★5つが29、メディア取材も50件を超えた。下流、ワーキングプア、年金崩壊、格差社会……暗い話題の多い昨今、本書には「大丈夫」と背中を押すメッセージが詰まっている。貧乏はつらいけど、不幸じゃない。テレビでは語れなかったエピソードや心模様、思い出、人生哲学を1冊に。
  • 鉄道技術の日本史 SLから、電車、超電導リニアまで

    鉄道技術の日本史 SLから、電車、超電導リニアまで

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻924円 (税込)
    イギリスの指導のもと、明治の初めに産声を上げた日本の鉄道。山がちな国土に狭軌という悪条件を克服する過程で、高速性、快適性、安全性を向上させ、1964年の東海道新幹線開業によってついに世界トップの水準に躍り出た。日本は現在、超電導リニアの技術で諸外国をリードし、かつて指導を受けたイギリスに高速電車網を構築している。本書では、明治から平成まで、多岐にわたる鉄道技術の進歩に光を当てる。
  • 日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へ

    日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へ

    小説・文芸
    3.8
    1巻968円 (税込)
    江戸後期、大岡越前の裁判小説が人気だったように、日本人は元来、謎解きが大好きだった。だが、ポーの「モルグ街の殺人」にはじまるミステリーが受容され、国産の推理小説が定着するためには長い茨の道が必要だった。黒岩涙香による本邦初のミステリー、探偵小説でデビューした泉鏡花、『新青年』と横溝正史、社会派という新ジャンルを切り開いた松本清張や「日本のクリスティー」仁木悦子まで、オールスターで描く通史。
  • イタリア現代史 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで

    イタリア現代史 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    19世紀半ばに建国したイタリア王国は、ファシズムの台頭と第2次世界大戦の敗戦を経て、1946年に共和国へと生まれ変わる。デ・ガスペリらが主導する戦後復興を経て、50年代に高度経済成長を実現したものの、その後の歩みは平坦ではなかった。モーロ元首相の誘拐・暗殺事件に代表される左右のテロや横行する汚職、そして繰り返される改革の試みと挫折……。70年の戦後の歴史をたどり、この国の相貌を描き出す。
  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

    文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    道路、都市などの建造物、カレンダーや貨幣、法律にはじまる制度、そして宗教や文学のような精神世界まで、わたしたちの快適な毎日は、数多くの文明的な要素によって成り立っている。では、この文明はいつ、どこで誕生し、どのように受けつがれてきたのか。本書は、5000年前のメソポタミアに文明の起源をたずね、ギリシア、ローマや古代中国を経て、現代の日本にいたるまでを巨細に辿る壮大な「旅」である。
  • C★NOVELS Mini 一条杏奈の青葉ちゃん考察 神様は突然やってくる

    C★NOVELS Mini 一条杏奈の青葉ちゃん考察 神様は突然やってくる

    一条家三人兄妹の末っ子で女子中学生の杏奈の日常は、次男の青葉ちゃんが突然女体化したことで一転した――と思いきや、普段から華奢で可愛かった青葉ちゃんが女体化しても、あまり変わらなかった。彼女が見た一条家のドタバタを描き出す番外編が登場!  「読売プレミアム」連載(2015.12.1~2016.2.29)
  • C★NOVELS Mini 二年後のふたり ひみつの放課後委員会

    C★NOVELS Mini 二年後のふたり ひみつの放課後委員会

    七不思議との対決から二年、中学生となった湊と晴真。あのとき知り合った仲間とは今でも楽しく過ごしている。だが、事件のさなか、自分の中にある黒い気持ちに気づいた晴真は、その後の湊の自分に対する態度に違和感を感じてしまって……。  「読売プレミアム」連載(2015.11.1~2016.1.30)
  • ミンドロ島ふたたび

    ミンドロ島ふたたび

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    『レイテ戦記』執筆過程の昭和42年3月、一兵士として戦った現地を再訪し、自らの生と死との彷徨の跡を尋ねる。賠償問題が解決してもなお、反日感情が根強く残る時期、亡き戦友への追慕と鎮魂の情をこめて、詩情ゆたかに戦場の島を描く。『俘虜記』の舞台となった、ミンドロ島、レイテ島への旅。
  • 熾天使空域 銀翼少女達の戦争

    熾天使空域 銀翼少女達の戦争

    小説・文芸
    3.0
    1~4巻990円 (税込)
    東京の女子校に合格して田舎から上京してくる、はとこの澪をむかえに行った将一郎。駅で待ち合わせをし、そのまま寮へ移動しようとした途端、二人は謎の空間に取り込まれてしまった。頭上を飛び交うのは、戦闘を行う美しい少女たち。だがその姿は戦闘機――しかも、第二次世界大戦時のものだった。将一郎らは、その中でも零式艦上戦闘機二一型を模した少女に助けられ、一緒にこの窮地を乗り越えることになり!?松田未来監修、榊一郎×BLADEの人気コンビが贈る、新たな萌ミリ、ここに開戦!
  • 聖刻群龍伝 龍睛の刻1

    聖刻群龍伝 龍睛の刻

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻990~1,100円 (税込)
    皇帝戴冠一〇周年が近づくにつれ《正統ロタール=エリダーヌ帝国》の皇都ヘロースは賑わいを深めていく。 レクミラーは記念式典最大の催しである《操兵闘技大会》に、臣下たちが誰も予想し得ない「ありえない国」の参加を密かに企図していた! 『群狼伝』から始まった、西方大陸の歴史についに終幕が訪れる。 最終章、龍睛の刻、始動――
  • さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について

    さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    およそ半世紀前に産声をあげたインターネット。そのテクノロジーが生み出した新しい「世界」は社会、経済、文化、時間、家、あらゆるものをつなぎ、変化させた。しかし常時接続や無線接続、IoTのなかでその輪郭は消失し、自由と可能性に満ちた「世界」は、むしろ閉ざされつつあると家入氏は指摘する。パソコン通信からSNSを経由し、サーバー事業やプラットフォーム事業、さらに都知事選まで、ネットと共に人生を歩んできた氏が、なぜ今その「世界」に別れを告げるのか? 果たしてその「世界」の未来の姿とは? これは、その「輪郭」を取り戻すための思想の旅。
  • 教えて! 校長先生 「才色兼備」が育つ神戸女学院の教え

    教えて! 校長先生 「才色兼備」が育つ神戸女学院の教え

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻814円 (税込)
    140年の伝統を誇るミッション・スクール、神戸女学院は「秘密の花園」である。最難関校の一つなのに、大学合格実績を非公表というミステリアスさ。「日本一美しい」と評され、都会の喧噪から隔絶したキャンパス。大学の音楽学部生がパイプオルガンを奏でる毎朝の礼拝。外国語教育で鍛えられたOGたちは、グローバルに活躍。思春期の女子を伸ばす秘訣がここにはある。中高の林校長と、著名な内田樹名誉教授がその教育力のヒミツを初公開。
  • 力学入門 コマから宇宙船の姿勢制御まで

    力学入門 コマから宇宙船の姿勢制御まで

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻880円 (税込)
    20世紀後半、宇宙開発が進むにつれ、回転運動や姿勢制御に関する力学の理論は長足の進歩を遂げた。この回転運動と中学・高校で学ぶ並進運動(直線運動)を組み合わせると、すべての物体の運動が説明できる。ロボット制御など、日常生活を支える技術にも役立てられている。本書は、「おおすみ」から「はやぶさ」まで、日本のロケットの姿勢制御に関わったエンジニアによる宇宙開発と新しい力学の入門書である。
  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで

    水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻880円 (税込)
    水中考古学とは、水面下の遺跡や沈没船を対象とする考古学の一分野である。これまで、欧米の研究チームがクレオパトラ宮殿やタイタニック号を発見し、中国・韓国も国を挙げて沈船調査に取り組んでいる。日本でも、長崎の元寇船調査を中心に、国内の体制が徐々に整えられつつある。著者自身、千葉県沖に眠る幻の黒船を発見し、今も調査を続けている。本書では、自身の体験も織り交ぜながら、探検と研究の現場に迫る。
  • プロレスという生き方 平成のリングの主役たち

    プロレスという生き方 平成のリングの主役たち

    なぜ今また面白くなったのか? プロレスは幾度かの困難な時期を乗り越えて、いま新たな黄金時代を迎えている。馬場・猪木の全盛期から時を経て、平成のプロレスラーは何を志し、何と戦っているのだろうか。メジャー、インディー、女子を問わず、裏方やメディアにも光を当て、その魅力を活写する。著者はプロレス専門チャンネルに開局から携わるキャスターで、現在も年間120大会以上の観戦・取材中。棚橋、中邑、飯伏、里村明衣子、レフェリーの和田京平らの素顔に迫る。
  • 道路の日本史 古代駅路から高速道路へ

    道路の日本史 古代駅路から高速道路へ

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻946円 (税込)
    邪馬台国の頃には獣道しかなかった日本列島も、奈良時代になると幅12mの真っ直ぐな道が全国に張りめぐらされ、駅馬の制度が設けられた。中世には道路インフラは衰退したが、徳川家康は軍事優先から利便性重視に転換して整備を進める。明治以降は奥羽山脈を貫くトンネルを掘った三島通庸、名神高速道路建設を指揮したドルシュなど個性溢れる人物の手によって道路建設が成し遂げられる。エピソード満載でつづる道路の通史。
  • カラー版 東京鉄道遺産100選

    カラー版 東京鉄道遺産100選

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,155円 (税込)
    開業以来150年、東京の鉄道はつねに町づくりとともにあった。江戸以来の水道を横切るための煉瓦アーチ橋。多摩川の砂利で作ったコンクリート高架。壮麗な旧万世橋駅や浅草駅。そしてあちこちに延伸された軍用鉄道と戦争の痕跡……。東京駅舎のように誰もが知っている文化財から、絶滅寸前の吊り掛け電車や駅の木製ベンチ、構内踏切のような意外なものまで、首都に残る貴重な100の歴史的遺産を精選して紹介する。
  • セクメト

    セクメト

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻748~814円 (税込)
    警視庁捜査一課のエリート刑事・和賀千蔭が追う連続「殺人鬼」殺人事件。遺体は体の一部を抉られ、さらに現場には必ず一人の女子高生が現れていた。謎の言葉「わたしはセクメト」を残し消えた彼女の正体とは? そして事件の裏に潜む、知ってはいけない巨大な闇とは!? 驚愕のハイブリッド警察小説シリーズ始動!!
  • 神やぶれたまはず 昭和二十年八月十五日正午

    神やぶれたまはず 昭和二十年八月十五日正午

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻924円 (税込)
    昭和二十年八月十五日、終戦の玉音放送を拝したラジオの前の人びとは、一瞬の静寂のうちに、何を聞きとったのだろうか。太宰治、三島由紀夫、吉本隆明らによる、その日の言説を繙きながら、歴史の彼方に忘れ去られた至高の瞬間をさぐる、精神史の試み。 *目次から 第一章 折口信夫「神 やぶれたまふ」 第二章 橋川文三「『戦争体験』論の意味」 第三章 桶谷秀昭『昭和精神史』 第四章 太宰治「トカトントン」 第五章 伊東静雄の日記 第六章 磯田光一『戦後史の空間』 第七章 吉本隆明『高村光太郎』 第八章 三島由紀夫『英霊の聲』 第九章 「イサク奉献」(旧約聖書『創世記』) 第十章 昭和天皇御製「身はいかになるとも」 *著者紹介 長谷川三千子 1946年東京生まれ。祖母は作家・野上弥生子。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。東京大学文学部助手などを経て、埼玉大学教授。2011年退官、同大学名誉教授。2013年よりNHK経営委員。著書に『からごころ――日本精神の逆説』(中公叢書・中公文庫)、『バベルの謎――ヤハウィストの冒険』(中公文庫、和辻哲郎文化賞)、『民主主義とは何なのか』(文春新書)、『日本語の哲学へ』(ちくま新書)、『九条を読もう!』(幻冬舎新書)など。
  • 伊豆の旅

    伊豆の旅

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    一高生時代の〈美しい旅の踊子との出会い〉以来、伊豆は著者にとって第二の故郷となった。青春の日々をすごした伊豆を舞台とする大正から昭和初期の短篇小説と随筆を集成。小説は代表作「伊豆の踊子」ほか「伊豆の帰り」など七篇、随筆は「伊豆序説」「湯ヶ島温泉」「温泉女景色」「伊豆の思い出」など二十五篇を収録する。〈解説〉川端香男里
  • 日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い

    日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い

    一九三〇年代に満洲の地で、日本陸軍が関与し、モンゴル人へ軍事教育を施す目的で作られた興安軍官学校。日本の野心と中国からの独立を目論むモンゴルの戦略が交錯する中から生まれた場所だ。本書は軍事力により民族自決をめざすモンゴル人ジョンジョールジャブや徳王らの活動、軍官学校生らが直面したノモンハン戦争から敗戦にいたる満蒙の動向などを描く。帝国日本に支援され、モンゴル草原を疾駆した人びとの物語。
  • 常用漢字の歴史 教育、国家、日本語

    常用漢字の歴史 教育、国家、日本語

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻946円 (税込)
    10万字以上の漢字のなかで、日本語の読み書きに使う目安となる常用漢字は2,136字。これに人名用漢字を加えた約3,000字で過不足はないのか。選択の基準はどこにあり、字体や音訓はどのように決められたのか。本当に常用されているのか。国家が漢字と音訓を制限することの功罪とは。本書は江戸時代の常用漢字を推測する実験から説き起こし、明治以降のさまざまな漢字表を紹介。常用漢字でたどる日本語の150年史。
  • 日清戦争 近代日本初の対外戦争の実像

    日清戦争 近代日本初の対外戦争の実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。
  • 生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

    生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいると言われる。しかし、その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのか――。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
  • 核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ

    核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    唯一の戦争被爆国である日本。戦後、米国の「核の傘」の下にありながら、一貫して「軍事利用」には批判的だ。だが原子力発電を始めとする「平和利用」についてはイデオロギーと関わりなく広範な支持を得てきた。東日本大震災後もなお支持は強い。それはなぜか――。本書は、報道、世論、知識人、さらにはマンガ、映画などのポピュラー文化に注目、戦後日本人の核エネルギーへの嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識と、その軌跡を追う。
  • 稲荷道 (室生犀星文学賞)

    稲荷道 (室生犀星文学賞)

    小説・文芸
    -
    1巻110円 (税込)
    小学六年生のわたしはいつも、稲荷道を通って帰る。人気のない林の道沿いにあるお稲荷様の祠のそばで、日暮れまでひとりで過ごすのだ。同級生は意地悪だし、両親は不仲。わたしの居場所は、どこにもなかった――。顔を伏せ、気を遣って過ごす暗い日々に仄かな灯をともす、人なつこい笑顔の少年との出会い。そして……。ひたむきな少女の姿が胸をうつ、愛らしくもせつない幻想譚。北陸ことばも魅力的な、電子書籍オリジナル作品。【第五回室生犀星文学賞受賞作】
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

    天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻836円 (税込)
    豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波―。史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。
  • 四季のうた ―詩歌の花束

    四季のうた ―詩歌の花束

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    春夏秋冬、人の営みをよそに季節は巡りつづける。目の前を流れていく時の移ろいを、わずかな言葉で瑞々しく描き出すのが、俳句であり、短歌である。現代の句歌は、日常に紛れて見落としがちな事々に生命をあたえ、古人の言葉は今なおかわらぬ心の機微をにじませる。本書で著者は、平生の景色を鮮やかに切り取った古今の俳句や短歌を紹介する。読売新聞連載コラム「四季」の二〇一二年四月から一年分を採録。
  • 原発論議はなぜ不毛なのか

    原発論議はなぜ不毛なのか

    ビジネス・実用
    3.2
    1巻946円 (税込)
    代替エネルギーなら、リスクはないのか? 原発立地自治体の経済構造を、どう考えるべきか? 「再稼働か脱原発か」の対立で、両者が見落としているものは何か?――3・11後、『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』等で、その独自の分析で高い評価を得た著者が、イデオロギーに偏らない視座で、原発論議の本質を捉え直す。水野倫之氏(NHK)、鈴木達治郎氏(原子力委員会)との座談会、高橋真理子氏(朝日新聞)との対談も収載。オリジナル「電子版あとがき」付き。
  • 殷 ―中国史最古の王朝

    殷 ―中国史最古の王朝

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻968円 (税込)
    殷王朝は中国史最古の王朝である。紀元前一七世紀頃から紀元前一〇四六年まで、約六〇〇年続いたとされる。酒池肉林に耽る紂王の伝説が知られているが、この王朝にまつわる多くの逸話は、史記のような後世に編まれた史書の創作である。殷王朝の実像を知るには、同時代資料である甲骨文字を読み解かねばならない。本書は、膨大な数の甲骨文字から、殷王朝の軍事から祭祀、王の系譜、支配体制を再現する。
  • 重金属のはなし 鉄、水銀、レアメタル

    重金属のはなし 鉄、水銀、レアメタル

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    重金属と人類とのつきあいは古くて新しい。IT産業にはレアメタルが欠かせず、私たちの体にも釘一本分の鉄が含まれている。一方で、調味料として鉛が利用されたローマ時代には中毒が多発し、水銀やカドミウムの汚染は今や全世界を覆っている。ビッグバンに始まる重金属の歴史、その特徴、利用法を解説。さらに、メリットとリスクを同時にもたらす重金属と人間の関係を水俣病などの事例に学び、つきあい方を再考する。
  • 新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    なぜ東海道新幹線の開業後に三島駅が新設されたのか? なぜ九州新幹線は南の端から飛び地的に開業したのか? なぜ北陸新幹線は金沢までの開業なのか? 本書は、2800kmにおよぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克のなかで建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。さらには、北陸新幹線・北海道新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介する。
  • 猫を看取る シュガー、16年をありがとう

    猫を看取る シュガー、16年をありがとう

    小説・文芸
    -
    1巻712円 (税込)
    娘として愛してきた、チンチラシルバーの猫・シュガーに悪性腫瘍がみつかった。クオリティ・オブ・ライフを考え、足を切断する手術はせず、痛みからも衰弱からも全力で守ると決意する――。発症から約1年半、カッチーニのアヴェ・マリアが流れる自宅の居間で見送るまでの、感動の記録。
  • 他諺の空似 ことわざ人類学

    他諺の空似 ことわざ人類学

    小説・文芸
    3.8
    1巻748円 (税込)
    「目糞鼻糞を笑う」も人類共通? 「寄らば大樹の陰」「蛇の道は蛇」「朱に交われば赤くなる」「頭隠して尻隠さず」……。世界中のことわざには、類似の文句が同じ意味に使われている例が多い。世界各国でのことわざの用法を比較しながら、持ち前の毒舌で現代社会・政治情勢を斬る。知的風刺の効いた、名エッセイスト面目躍如の29篇。
  • 阿呆の鳥飼

    阿呆の鳥飼

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    「小鳥に夢中になっている間の面白さは、小鳥を飼った事のない者には迚も解りません」(表題作)。鶯の鳴き方が悪いと気に病み、衝動買いした訓狐のために眠れない夜を過ごす。漱石山房に文鳥を連れて行く……『ノラや』の著者が小動物たちとの暮らしを綴る掌篇集。〈解説〉角田光代
  • 第一次世界大戦の終焉 ルーデンドルフ攻勢の栄光と破綻 1918年 春

    第一次世界大戦の終焉 ルーデンドルフ攻勢の栄光と破綻 1918年 春

    大戦末期、連合軍はいかにして勝利への道筋を固めたのか―― 史実を克明にたどることで、 戦場の悲惨な現実、 軍人、政治家、司令官の実像が甦る。 凡百の戦記を凌駕する無類の歴史読み物。 〈詳細攻勢図収録〉

最近チェックした作品からのおすすめ