さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について

さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について

902円 (税込)

4pt

およそ半世紀前に産声をあげたインターネット。そのテクノロジーが生み出した新しい「世界」は社会、経済、文化、時間、家、あらゆるものをつなぎ、変化させた。しかし常時接続や無線接続、IoTのなかでその輪郭は消失し、自由と可能性に満ちた「世界」は、むしろ閉ざされつつあると家入氏は指摘する。パソコン通信からSNSを経由し、サーバー事業やプラットフォーム事業、さらに都知事選まで、ネットと共に人生を歩んできた氏が、なぜ今その「世界」に別れを告げるのか? 果たしてその「世界」の未来の姿とは? これは、その「輪郭」を取り戻すための思想の旅。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名著だと思う。本質的な豊かさは優しさと多様性の中にあることを気づかせてくれる。主従の主は、常に人であり心であるべきで、インターネットというツールではない。大切なことだと思う。

    0
    2019年01月19日

    Posted by ブクログ

    これからのネット社会の質的な変容についての本質的なことが多く書かれていると思う。
    自分はネット社会に触れ始めたのはWindows98以降なので、90年台前半の頃の何が出てくるのかわからない偶然性にあふれていたネット最初期の追体験としても面白い。今後の個人として/ビジネスとしてのネットとの付き合い方を

    0
    2016年10月22日

    Posted by ブクログ

    世界に向けて開かれていくはずの、現実の世界を大きく広げていくはずのインターネットが、自分に都合のいい世界に個人を引き込ませる形となり、現実を広げていくどころか現実を追認し制約をかけ、同類同士の閉ざされた小さな世界を大量に生み出し、それらが交わることなく監視しあうような、そんな状態におちいっている現状

    0
    2019年05月26日

    Posted by ブクログ

    かなり昔から気になっている人でした。

    現時点では刊行より3年近く経ってしまいましたが、問題なく今この時を語っています。ドッグイヤーと言われるこのジャンルでは核心的な素晴らしい内容であると言うことでしょう。

    本書にも書かれていますが、そういえば都知事選にも出ていましたよね。

    ホリエモンや孫さん、

    0
    2019年03月11日

    Posted by ブクログ

    家入さんの過去とインターネットの変遷が学べる一冊。これからも適度な距離感で上手に付き合っていきたいです。

    0
    2019年01月23日

    Posted by ブクログ

    パソコン通信の時代から、Web2.0の頃まで、ネットは現実世界では出会えない新たな世界との出会いを感じさせてくれた。今では、スマホの登場とFacebookなどSNSにより、逆に提示される情報はパーソナライズ化され、人間関係も狭いものになりがちである。さらには、自分の情報や発信がどこの誰もにもオープン

    0
    2017年04月15日

    Posted by ブクログ

    2ちゃんねるからインターネットに入った口なので、著者の懐かしむ「輪郭がある(現実世界と区別がある)インターネット」が少し分かる。同時に、今まで気が付かなかったが、TwitterをはじめとしたSNSが普及した2010年代から、如何にインターネットの世界が変貌しているか理解する事ができた。ネットの世界に

    0
    2017年03月23日

    Posted by ブクログ

    様々な事象は拡大縮小を繰り返す。
    インターネットもまた然り。
    結局は人が作ったものは人を超えられないということか。

    0
    2017年01月22日

    Posted by ブクログ

    30代後半の人は、インターネットの歴史が実体験に基づい総括されているのが感じられると思う。インターネットがハサミのようなものより、ラインさえあって、関係者だけ繋がっていればいいという方が怖いと思いました。
    これは、まさしく家入さんが感じている分断が、それでもいいという人が出始めているということなのか

    0
    2016年11月20日

    Posted by ブクログ

    家入さんの新刊。本書は、ネットの変遷をめぐる様相がまざまざと伝わってくるものとなっている。

    ネットの世界もハード・ソフトを含め日々バージョンアップし、20年前とは比べ物にならないスピードで進化してきた。そんな中、その当時から入り込み今日まで携わってきた家入さんの目から見たら、今はまさに「断裂・亀裂

    0
    2016年10月02日

さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書ラクレ の最新刊

無料で読める IT・コンピュータ

IT・コンピュータ ランキング

家入一真 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す