なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

1,650円 (税込)

8pt

「お金がすべて」の社会のその先に。
クラウドファンディング、恩送りの社会。
資本主義のアップデートが始まる。
今、家入一真が伝えたい、新しいお金、経済の姿。

―ささやかな助け合いから生まれる小さな物語が、クラウドファンディングの現場では日々、誕生している。
グローバル経済や商業主義、会社、学校などの既存の大きな仕組みを「大きな経済圏」と呼ぶならば、
個人レベルでつながりを持ち、支え合うコミュニティを僕は「小さな経済圏」と呼びたい。
そして、この「小さな経済圏」こそが、何かと生きづらくなった現代で、新しい生き方の鍵を握っているのだ。
(「はじめに」より)

目次
第1章 「いい社会」って何だ?
第2章 21世紀型の生き方と「小さな経済圏」の試み
第3章 小さな灯をともし続ける
特別対談1 家入一真×pha「次の時代の生き方論」
特別対談2 家入一真×谷家衛「行きすぎた資本主義とCAMPFIREの役割」

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なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    ■著者が扱っているメインテーマ
    なぜ小さな経済圏で生きるべきなのか?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    世間の価値基準に囚われず、各自が純粋に自分がやりたいこと、
    幸せを感じることに追及できる社会。

    ■学んだことは何か
    受け身で生きてしまうと、世間体や会社の評価、また消費を煽るメーカーや
    マス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月21日

    【要約】
    日本社会は成熟し、「お金がすべて」という商業主義から、「目的を達成したい」という自己実現主義へ価値観のシフトが(若い世代を中心に)起こっている。インターネットはあらゆるものを民主化し、人々の多様な価値観に応えるプラットフォームを生み出してきた。自分の挑戦をするべく声をあげた個々人へ資金を民...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月11日

    とにかく、「誰かを応援すること」から始めようと思った。人を応援することで得た信頼や繋がりが、「社会への貯金」となって将来自分を助けてくれるかも..!!

    インタネットによって、「やりたいことができる」民主化が始まった。オリジナルソングをYouTubeで発信できるし、小説をwordで書いて電子書籍化...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    小さくてもいいから、はじめの一歩を踏み出すことが一番大事なポイントだと思った。

    自分にできることから少しずつ。
    今日よりも明日、明日よりも明後日。
    できる事を増やしていこう。

    自分はどういう生き方がしたいか?
    人生のコンパスは何か?
    改めてじっくり考えたいと思う。

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    Posted by ブクログ 2018年03月22日

    家入さんの本で一番好き。尊い仕事にお金を回るようにしなければと思ったし、そのような仕組みがクラウドファンディングにはあると感じた。私にとって自分の人生のターニングポイントになった本。どんな職業の方、最も読んでほしい本の一冊。バイブル。

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    Posted by ブクログ 2023年05月26日

    クラウドファンディングは銀行や株式といった大きな経済とは別に、個人といった新しい小さな経済圏を生み出すことができる。これにより起業するハードルを下げるなどのメリットをあげた著書。

    しかしながら、クラウドファンディングを知らない人はほとんどいないとあ思うが、自分もやってみようと思う人もほとんどいない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月06日

    小さな経済圏で社会的にもお金を回せるようになっていくことが、生きづらさを感じている人たちが生きやすくなりそう。小ささは地理的な小ささでもよいし、共通項でもよい。

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    Posted by ブクログ 2020年07月16日

    「なめらかなお金がめぐる」意味がじわじわと分かってきた。
    コロナ禍の現状、資本主義の弊害が沢山出てると改めて感じる。こういう時こそ、「小さな経済圏」で「なめらかにお金を回すこと」が大事なんじゃないかな〜と感じた。

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    Posted by ブクログ 2019年11月21日

    これまでの社会が「競争」「全体」という価値観だったのに対して、現代は、「共存」「個人」という価値観が中心になってきている。会社は「働け!」ではなく、「いかに働きがいを感じるか」という価値観に変わってきている。
    そんな時代において、私たちは、自分たちが幸せを感じることができる、居場所を求めているのでは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月20日

    モノに溢れた社会で、何だかしんどいな、と感じる人が読むべき本

    資本主義社会で経済成長を追い求めることばかりではなく、自分自身の小さな経済圏を作ることを提言している

    勝ち負けを追求していくと疲弊を生み、精神的に持続可能な社会とはならない

    「自分はこうできる」
    「自分はこうありたい」
    と自らの居場...続きを読む

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