江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い

江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い

ビジネス・実用
946円 (税込)

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林家は、朱子学者・林羅山を始祖とする江戸幕府に仕えた儒官の家柄である。大坂冬の陣の発端となった方広寺鐘銘事件から、史書『本朝通鑑』の編纂、湯島聖堂の創建、大学頭叙任、赤穂浪士討ち入り事件への対応、そして新井白石との対立まで――。初代羅山・二代鵞峰・三代鳳岡は、歴代将軍の寵用と冷遇に翻弄されながらも、江戸期朱子学の確立に奔走した。その林家三代一五〇年の闘いと事績を描く。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い
  • タイトルID
    :
    401610
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

閲覧環境

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江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    江戸幕府に仕えた林羅山とその子孫である鵞峰・鳳岡の三代にわたる林家の歩みをたどった本です。

    著者は「あとがき」で、従来の江戸時代における儒学の研究は、伊藤仁斎や荻生徂徠の革新性を評価する一方で、林家の儒学の凡庸さをおとしめるのが通例となっているけれども、それは「冤罪」の可能性があるのではないかという問題を投げかけ、「林家の「冤罪」を晴らして再評価したい」という意気込みで研究に取り組んできたことが語られています。

    ただし著者は、林家の思想を再評価するのではなく、時代状況や権力と深くかかわりながら思想家としてそのときどきの状況に対処してきた人間のドラマをえがくことに重点を置いており、たとえば林家によって編纂された『本朝通鑑』について、徳川幕府の正統性を危うくするような名分論にもとづく評価が回避されていることを指摘しています。しかし著者は、林家の儒学者たちの政治的な振る舞いを「曲学阿世」と断ずるのではなく、朱子学と「国俗」の両立を果たすという目的のための現実的な対応として理解しようとします。

    林家の儒者たちを広い歴史的状況のなかでとらえるという著者の観点はよく理解できるのですが、彼らの思想の意義について新しい解釈を提出したものではないので、本書によって林家の儒学に興味を喚起されるということはなく、すこし期待はずれでした。

    0
    2021年06月15日

江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    江戸幕府と儒学者 林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い
  • タイトルID
    :
    401610
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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