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ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?
ワクチンレタス、人工肉、ゲノム編集、デジタル農業…… あなたの食べ物は知らぬ間に入れ替わっている! ベストセラー『デジタル・ファシズム』の著者が暴く〈フードテック・ファシズム〉 ・もう牛は殺さない「人工肉バーガー」 ・粉ミルクはもう古い! 赤ちゃんは培養母乳で ・「ふるさと納税」デビューしたゲノム編集魚 ・〈原子力ムラ〉の次は〈ゲノム編集ムラ〉!? ・〈デジタル農業アプリ〉の真の目的とは ・食が〈特許〉で支配されるディストピア ・地球の砂漠化を防ぐにはバッファローを見よ! …etc. 巨大資本が仕掛ける強欲マネーゲームーー〈食の文明史的危機〉を描き出す衝撃作! -
食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス
ノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計画によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、極度の食料不安を抱える人は2億7000万人に上ると推計されている。この深刻な食料危機はなぜ発生しているのか。食品ロスの専門家が膨大な情報を分析して解説し、さらに日本の食料危機の歴史や、食品ロスを防ぐための方法、昆虫食や培養肉に関する取り組みも語る。 [専門家、識者へのインタビュー](所属はインタビュー当時)「アフリカの食料事情」白鳥佐紀子氏(国際農林水産業研究センター主任研究員)/「パンデミック前後の世界の食料危機の状況」ンブリ・チャールズ・ボリコ氏(FAO[国連食糧農業機関]駐日連絡事務所長)/「サバクトビバッタの大発生による被害」前野ウルド浩太郎氏(国際農林水産業研究センター研究員、『バッタを倒しにアフリカへ』著者)/「ミツバチの減少」エクベリ聡子氏、ペオ・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ) -
「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋) -
『週刊文春』と『週刊新潮』 闘うメディアの全内幕
恐怖の「文春砲」と「新潮砲」!! なぜ、この両誌は世間を揺るがし続けることができるのか? 「天下御免」の告発メディアの全貌が初めて明らかに――。競い合うように数々のスクープを連発し、権力に挑み、大物のクビを飛ばし、事件の真相を追い、人間の真実を描いてきた『週刊文春』と『週刊新潮』。両誌の黄金期に活躍し、歴史と内部事情を知り尽くした巨頭OBの二人(元『週刊文春』編集長と元『週刊新潮』副部長)が、週刊誌メディア「誕生の秘密」から、数々の衝撃スクープ史の「舞台裏」、そして「新聞ジャーナリズムの堕落」、「週刊誌の未来の可能性」まで、すべてを語り尽す! ●週刊誌メディアは、なぜ「これほどの力」があるのか? ●そもそも週刊誌というメディアは、「いかにつくられた」のか? ●スクープをものにすべく「記者たちはどう動く」のか? ●「権力」や「タブー」といかに闘うか? ●新聞メディアの「驚愕の劣化」とは? ●週刊誌が描いた数々の「衝撃事件の裏側」の人間模様とは? ●そして、これから「メディアはどうなる」のか? 【目次】●第1章 『週刊文春』と『週刊新潮』のつくり方──そのウラ側を徹底暴露 ●第2章 ファクトを歪める新聞vs圧力と闘う週刊誌──現代日本のメディア構造 ●第3章 タブーに挑み、偽善に斬り込む──編集者の動機と本音 ●第4章 日本を震撼させた週刊誌の衝撃スクープ──その全内幕 ●第5章 週刊誌に未来はあるか──新たな時代のジャーナリズムの可能性 -
ルポ 父親たちの葛藤
なぜ男性の「家庭進出」が進まないのか。著者は「これまでのイクメンブームの盛り上げ方に短絡的な部分があったと認めざるを得ないのではないか」と問いかける。ではどうしたらいいのか。仕事と家庭の板挟みに悩む父親たちの本音、彼らに殺意さえ覚えるという妻たちの本音、理想ばかりを言っていられない会社側の本音、そして冷徹に世相を物語る数々のデータからヒントを見い出す。●自らブラック企業化する父親たち●ワーク・ライフ・バランスという名のマッチョイズム●「世間の風潮」と「目の前の妻」の価値観のズレ●「昭和の亡霊」にとりつかれた夫婦●妻の殺意にも気づかずベタベタしてくる夫●女性というパワハラ?●「同時多発育休」で「育休倒産」?●ジレンマから抜け出すための8つの心得 etc.※以下、本書「第1章 自らブラック企業化する父親たち」より抜粋 「産後クライシス」「家事ハラ」。いずれも夫婦間の対立が社会現象化したものだ。「結局男と女どちらが悪いのか」という社会的論争に発展した。しかしこの論争は不毛だ。どちらが悪いわけでもない。どちらもキャパオーバーなのだ。よほどサボっていた会社員でもない限り、それ以上業務の効率化などできるはずがなかった。そこでさらに「家族時間を捻出しろ」というのは、絞りきった雑巾をさらに万力にかけ、最後の1滴を絞り出すようなものだ。下手をすれば雑巾が破れてしまう。 -
貧困とセックス
『ルポ中年童貞』『最貧困女子』両著者が徹底討論! 男女2400人への取材でわかった「最底辺」のリアル AV女優や風俗嬢など性産業に携わる人々を取材し、介護事業の経営者として辛酸を嘗めた経験も持つ中村淳彦と、セックスワークのなかでも最底辺の売春ワークに陥っている女性を取材し、自身も脳梗塞に倒れて貧困当事者の苦しさを痛感した鈴木大介。いま最も「地獄」を見てきた二人が目にした、貧困に苦しむ人々の絶望的な現状とは。性産業の問題から、教育・福祉・介護の悲惨な状況、そして日本社会の構造的問題にいたるまで、縦横無尽に語り尽くす。 -
統一協会問題の闇
安倍晋三元総理の銃撃事件を機に再び動き始めた旧統一協会(世界平和統一家庭連合)を巡る問題は、日本が抱えるさまざまな課題を浮き彫りにした。 銃撃犯・山上徹也を生んだ「宗教2世問題」、杜撰極まりなかった要人警護の在り方、不当な高額献金や悪質な勧誘に見て見ぬふりをした穴だらけの法規制、そして、結果として数多くの政治家が取り込まれていた「政治と宗教」の歪な関係など――。 1992年、芸能人や有名アスリートらが参加した国際合同結婚式が連日ワイドショーで報じられ、マインドコントロールによる勧誘や悪質な霊感商法が大きな社会問題となったにもかかわらず、なぜ、韓国発のカルト教団が日本社会のなかで今に至るまで存続できたのか? その答えは30年前に遡る。 「オウムの次は統一協会だ……」 1990年代半ば、本書の著者の一人で、かつて『朝日ジャーナル』や『週刊文春』誌上で統一協会をテーマに批判記事を精力的に書いてきたジャーナリストの有田芳生氏にこう告げたのは、取材の過程で知己を得た公安の最高幹部だったという。 「当時、公安は統一教会をマークしていました。それにはいくつもの理由があります。(中略)なぜかマスコミではほとんど報じられていませんが、1969年、日本にあった統一教会の関連企業は、韓国にある教団系武器メーカーから殺傷能力のある空気散弾銃2500丁輸入し、この問題は国会でも取り上げられました」(有田氏) 公安の次なるターゲットが統一協会と聞いてから10年の月日が流れた2005年、有田氏が再び邂逅したその元幹部らに「(この10年間)何もありませんでした。今だから話せることを教えてください」と詰め寄ると、その元幹部は苦渋に満ちた表情でこう言葉を絞り出したという。 「政治の力があった……」 -
獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち
「住処を奪われている」のは、人間の方だった。 食害、人身被害、生態系の破壊、そして感染症…… 「動物愛護」が通用しない、日本の緊急事態に迫る! ・列島全域が「奈良公園」状態 ・コンビニ前にたむろするイノシシ ・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル ・鳥獣被害額は年間1000億円以上? ・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然 ・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖 ・食べて減らす? 誤解だらけのジビエ振興 近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースなどでよく目にする場面だが、そうした野生動物による「獣害」の深刻な実態を知る者は少ない。 駆除数はシカとイノシシだけで年間100万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間1000億円を超えるといわれている。 「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、現在の日本においてはむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。 本書では、これまで様々な媒体で動物とヒト、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャーナリスト・田中淳夫氏が「なぜ野生動物はこれほどまでに増えたのか?」「共存の道はあるのか?」といった難問に挑む。 動物愛護の精神だけでは解決しない「日本の大問題・獣害」について、偏見を捨て、改善に向けて現状を認識するための必読書。 【目次】 はじめに ▼第一章 日本は野生動物の楽園? ・身近な野生動物、イヌとネコ ・列島全域が「奈良公園」状態 ・コンビニ前にたむろするイノシシ ・寝たふりできないクマの激増ぶり ・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル ・ラスカルは暴れん坊! 外来動物の脅威 ▼第二章 破壊される自然と人間社会 ・鳥獣被害額は一〇〇〇億円以上? ・森林を草原にする知られざる破壊力 ・檻と化した集落に閉じ込められた人々 ・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然 ・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖 ▼第三章 野生動物が増えた本当の理由 ・国が野生動物を保護した時代 ・仮説(1) 地球温暖化で冬を越しやすくなった? ・仮説(2) ハンターの減少で駆除できない? ・仮説(3) 天敵のニホンオオカミが絶滅した? ・飽食の時代を迎えた野生動物たち ▼第四章 食べて減らす? 誤解だらけのジビエ振興 ・害獣駆除で生じる「もったいない」 ・期待される猟友会の危うい現実 ・野生動物がジビエになるまでの関門 ・シカ肉がビジネスになりにくい理由 ・野生動物の資源化と駆除の担い手 ・獣害対策は防護と予防にあり ▼第五章 獣害列島の行く末 ・トキは害鳥! 苛烈な江戸時代の獣害 ・獣害が少なかった時代の謎解き ・戦後に激変した日本列島の自然 ・撤退する人間社会と狙われる都会 ・「カワイイ」動物はなぜ生まれる? ・築けるか、人と野生の共生社会 おわりに 主な参考資料一覧 -
ルポ 不機嫌な老人たち
イラつく高齢者 その実態と胸の内 老後は誰にでも必ずやって来る。 プライド、無力感、孤独、機能低下…… これは、未来のあなたの話でもある。 思い描いていた「老後」とは違う現実 定年後は、年金でのんびりとした老後を、というのはもはや過去のこと。長すぎる老後、敬老意識の希薄化、早すぎる技術革新、コミュニティー・家庭の崩壊、経済的不安定……、かつて経験したことのないような急激な社会変化の中で戸惑い、傷つき、苛立つ老人たち。当たり前としてきた価値観がことごとく否定され、「暴走老人」、「困った高齢者」、「わがまま老人」といった言葉で揶揄され、社会問題としてセンセーショナルに取り上げられる、彼らの本当の胸の内とは。その被害と実情を、被害者、専門家、高齢者への丹念な取材から読み解く。 【目次】 はじめに 第一章 従業員を悩ますシルバークレーマーたち ――なぜ、高齢者の客はイラついているのか―― 第二章 ネットに呑み込まれる人々 ――デジタルシニアの落とし穴―― 第三章 場違いの現役感をまき散らす元管理職たち ――なぜ、普通のお年寄りになれないのか―― 第四章 寂しいお年寄りたち ――口をつぐむ男性、しゃべり続ける女性―― 第五章 老成しない老人たち ――“元気”と“機能低下”の狭間で―― 終章 長い老後を機嫌よく生きるには おわりに -
コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存
新型コロナとの闘いを池上さんが解説。いまや誰も触れなくなった「そもそもコロナウイルスとは?」という素朴な疑問に一度きちんと向き合い、「ウイルスと人とのこれまでの歴史」を振り返りつつ、これからの私たちの闘い方を示していく。 SARSから学んだ台湾、MERSから学んだ韓国、スペイン風邪から学んだクラスター対策といった歴史的な話と、ワクチンと抗ウイルス薬は、どう作られてきたのか? など、コロナウイルス対策の最前線についても、専門家へのインタビュー含めて、徹底解説します。 新型コロナウイルスについてはもとより、SARSやMERS、スペイン風邪、天然痘がなんなのかを学べるだけでなく、「そもそもウイルスっていったい何?」という、キホンのキからおさらいでいる内容になっています。 -
新聞の大罪
日本の新聞にはびこる、 重大な真実から目をそらすための「スピン報道」という病! かつてジャーナリズムの王として長く君臨した日本の新聞は、なぜ今、「国民の敵」となってしまったのだろうか? 今や新聞は、日本社会に大損害を与え、国益を損ないつづけている。インターネットの発達でその「正体」が暴露されてしまった。 「権力の監視」を大仰に喧伝した偏向報道、昨今で言うところの「スピン報道」を行い、「ファクト」を殺す新聞の傲慢さは、いったいどこから来ているのか。どのようにして日本の新聞記者は真実をゆがめるのか? 日本在住半世紀、最古参の英国人ジャーナリストが初めて明かす、「本当のことを言えない日本の新聞」の真実! -
金正恩の機密ファイル(小学館新書)
北朝鮮当局が忌み嫌う記者が放った決死の書。 北朝鮮は独裁国家だ。情報統制も厳しい。内情を知るには公式発表の裏を読み取るか、脱北者の証言に頼るか。いや唯一、抜け道があった。それが今回、筆者が試みた内部資料である。 朝鮮半島取材25年に及ぶ筆者は、独自のルートで約1400件超の機密文書や音声記録を入手した。金正恩の暗殺計画から朝鮮人民軍の内申書、はたまた深刻な麻薬汚染や巷に現れたモヒカン男子への戒めまで。 〈資料を通じて北朝鮮の全体像に迫ろうとする本書の内容は、北朝鮮で体制側に属し、最高指導者に忠誠を誓っている彼の国の知人たちを不快にさせたり、怒らせたりすることが きっとあるはずだ。日本と北朝鮮を隔てる体制の壁は高く、厚い。北朝鮮の人々と育んだ友情や信頼を失うおそれは、絶対にないとはいえない。 そういう点を考えると、本書の執筆はある意味、私にとって北朝鮮との「決別宣言」に なるかもしれない〉 ――本書「まえがき」より 当局発の文書ゆえ生々しい。圧政に苦しみながらも生き抜く民衆のしたたかも見えてくる。北の監視網を潜り続けた筆者の取材余録もコラムとして収録! (2020年6月発行作品) ※この作品はカラー画像が含まれます。 -
棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす
『下級老人』が流行語大賞の候補としてノミネートされたのが2015年。 下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義され、高齢者の貧困問題に警鐘を鳴らした。 しかし、当時の高齢者が抱える問題より、はるかに深刻なのが、中高年化した氷河期世代が老後を迎えるときである。 氷河期世代は雇用政策において翻弄されただけでなく、自己責任という言葉のもとに、あらゆる社会政策から放置されて今に至る。 まさに政府に犠牲にされた『棄民世代』といってもよい。 彼らが高齢者でなったときには、下級老人の比ではない貧困問題を抱えた棄民老人が誕生する。 それは当事者である彼らだけの問題だけでなく、日本全体を揺るがす衝撃の未来が待ち受ける。 誰にとっても他人事ではないこの事態にいかに対処するか。 社会福祉の現場から来るべき危機に警鐘を鳴らす。 -
間違いだらけの日本のインバウンド
日本のインバウンドの動向に異変が起きている…… 「正直、もう来ないで!」悲鳴を上げている観光地も…… 地域住民VS殺到する外国客○中国系違法白タク、ヤミ民泊の増加○関係悪化でも増える中国人、激減する韓国人○外国客が増えても消費額は増えていない 日本人は本当に「おもてなし」が得意なのか!? 外国人観光客をめぐるストレスや葛藤の解決策が満載! -
騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実
「原子力発電所の事故を未然に防ぎたい」と41年間、切に願ってきた信念の科学者の叫びは、届かぬまま。日本政府の誤った判断で、被害は必要以上に拡大してしまったが、原発の事故による電力の不足や電気料金の高騰はありえない。では、なぜ東電と政府は平気でウソをつくのか?次に危ないのはどこ?騙された人には、騙された責任がある。日本国民が今知るべき脱原発の真実が、この一冊に。 西日本も汚染されている。文科省はなぜデータを公表しない?/「SPEEDIは避難の役に立たない」班目発言をどう受け止めればいい?/原発は電力会社が儲かるだけ。やめれば電気代は下がる?/緩すぎるコメの規制基準値。子どもに食べさせて大丈夫?ほか -
人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計
役職定年や定年は一つの区切り。 その先の人生をどれだけ充実したものにできるか? 50代における意識変革と行動変容があなたの未来をつくる! 日本人の平均寿命は年々延び、70歳、80歳になっても元気なシニアが増えています。政府も企業に対して65歳まで希望者に雇用機会を提供することを義務付け、70歳までについても努力義務としています。一方、年金の給付開始年齢は65歳に引き上げられ、給付水準についても中長期的には抑えられる見通しです。健康なうちはシニアも現役として活躍し続けられる「人生100年時代」が到来しつつあると同時に、安心できる老後のためには一定の収入を確保するなどセカンドキャリア設計の重要性が高まっています。 ところが、50代での役職定年や60歳での定年をきっかけに、仕事に対するモチベーションの低下や将来への不安に見舞われ、立ち止まってしまう人が少なくありません。 大手電機メーカーを早期退職後、シニアライフデザイン講師として活躍している著者によると、今まで目の前の仕事のことだけ考え走り続けてきた人ほどそうした現実に直面したとき「これからどうすればいいんだろう」と思考停止になってしまうといいます。これはセカンドキャリア設計を考えたり、セカンドキャリアへ向けての準備を始めたりするには大きなマイナスです。 また、職場など周囲に対してもネガティブな影響を与えますし、まだまだ活躍できるはずの人的資本が埋もれてしまうという意味において社会全体の損失ともいえます。 本書では著者の経験と実践をもとに、役職定年や定年を前にした40代後半から50代のホワイトカラーの人たちに向けて、戸惑いや不安、不満といったネガティブな状態から意識を切り替え、定年後の人生を自分らしく豊かなものにしていくためのヒントを提示します。また、セカンドキャリア設計の具体的なポイントや取り組み方についても解説しています。 充実したセカンドキャリアとシニアライフの実現を目指す読者にぜひお勧めしたい一冊です。 -
患者の終末期まで伴走する これからのかかりつけ医
患者をチームで支える、地域医療の新たなかたち 医療と介護の連携が患者に寄り添った包括的ケアを実現する 2035年には団塊の世代が85歳を迎える我が国では、医療資源の効率的な利用が急務となっています。そんな中、患者と専門の医療機関をつなげるかかりつけ医の役割がますます重要になってきています。 従来、かかりつけ医といえば「何でも相談できる身近な医師」「専門医を紹介してくれる医師」というイメージがありましたが、本書の著者はこれからのかかりつけ医はそれだけでは不十分で、退院後のサポート、在宅医療、緩和ケアなど、より幅広い役割が求められるようになっていくと言います。 著者は東京都練馬区で祖父の代から続く医院の3代目院長です。患者に寄り添った診療で地域住民と深い信頼関係を築いていた祖父、地域医療機関と総合病院連携のシステム構築を目指していた父の背中を見て医師を志した著者は、急性期病院での勤務を経て実家の医院に戻ります。勤務医時代に退院後の患者に対するケアの重要性を強く感じていた著者は、通院が困難な患者のために在宅医療部を立ち上げます。現在では、医師、看護師、理学療法士、社会福祉士などと「かかりつけ医チーム」を構成し、多職種と連携して地域医療に従事しています。 本書では、著者が実践してきた「かかりつけ医チーム」の取り組みを通して、少子高齢化が進む日本に必要とされる地域医療・在宅医療の在り方を提言しています。 かかりつけ医とはどうあるべきか、どのような視点でかかりつけ医を選んでいけばよいかを考えるきっかけとなる1冊です -
夢を叶える訪問看護
「訪問看護師」だからこそ、理想の看護が実現できる! 一人ひとりの患者に寄り添う看護、仕事とプライベートの両立、 思い描くキャリアパスの実現…… 現場で輝く7人の成長ストーリーから知る訪問看護師という 職業の真の魅力 患者の治療・療養をサポートして心身の回復や社会生活への復帰を支援する看護師は、 とてもやりがいのある職業です。 ただ病棟勤務の場合、看護師1人が多くの患者を診ることが当たり前のため、 必然的に重症度が高い人に人手や時間を割くことになり、それ以外の患者への対応は手薄になります。 それゆえ看護師のなかには患者に十分なケアを提供できていないと悩んだり、 過酷な労働環境や 人間関係などの問題からモチベーションが保てなくなったりして退職してしまう人も多くいます。 しかし、訪問看護であれば患者の生活や家族構成にも合わせた看護を実現し、 一人ひとりに寄り添うことができると著者は言います。 もともと作業療法士として病棟勤務していた著者は、超高齢社会になり病棟の医療が効率化・縮小化 されていくなか、本当に患者に必要な医療が提供できているのかという疑問を抱きます。 また熱意あるスタッフが理想と現実のギャップや労働環境などの問題に悩み退職していく 病棟勤務の現実にも憤りを覚え、「自分たちでやりたい医療・ケアを提供するには、 自分たちで訪問看護ステーションをつくるしかない」という思いで 自ら訪問看護ステーションを開設しました。 本書ではそこで働く7人の訪問看護師に焦点を当て、それぞれが高いモチベーションをもって、 患者に寄り添いながらいきいきと働く姿を描くことで「訪問看護師」という仕事の魅力について 余すことなく伝えています。 病棟勤務を続けることに不安を感じる看護師や病棟を退職して再就職に悩んでいる人に ぜひ手に取っていただきたい1冊です。 -
瀕死の林業 再生のカギは成長よりも持続性【WOP】
【WedgeONLINE PREMIUM】 瀕死の林業 再生のカギは成長よりも持続性【WOP】“ 「花粉症は多くの国民を悩ませ続けている社会問題(中略)国民に解決に向けた道筋を示したい」 岸田文雄首相は4月14日に行われた第1回花粉症に関する関係閣僚会議に出席し、こう述べた。スギの伐採加速化も掲げられ、安堵した読者もいたかもしれない。 だが、日本の林業(林政)はこうした政治発言に左右されてきた歴史と言っても過言ではない。 国は今、こう考えているようだ。 〈戦後に植林されたスギやヒノキの人工林は伐り時を迎えている。森林資源を活用すれば、林業は成長産業となり、その結果、森林の公益的機能も維持される〉 「林業の成長産業化」路線である。カーボンニュートラルの潮流がこれに拍車をかける。木材利用が推奨され、次々に高層木造建築の施工計画が立ち上がり、木材生産量や自給率など、統計上の数字は年々上昇・改善しているといえる。 だが、現場の捉え方は全く違う。 国が金科玉条のごとく「林業の成長産業化」路線を掲げた結果、市場では供給過多の状況が続き、木材価格の低下に歯止めがかからないからだ。その結果、森林所有者である山元には利益が還元されず、伐採跡地の再造林は3割しか進んでいない。今まさに、日本の林業は“瀕死”の状況にある。 これらを生み出している要因の一つとして、さまざまな形で支給される総額3000億円近くの補助金の活用方法についても今後再検討が必要だろう。補助金獲得が目的化するというモラルハザードが起こりやすいからだ。 さらに日本は、目先の「成長」を追い求めすぎるあまり、「持続可能な森林管理」の観点からも、世界的な潮流に逆行していると言わざるを得ない。まさに「木を見て森を見ず」の林政ではないか。 一方で、希望もある。現場を歩くと、森林所有者や森林組合、製材加工業者など、“現場発”の新たな取り組みを始める頼もしい改革者たちの存在があるからだ。 瀕死の林業、再生へ─。その処方箋を示そう。 月刊誌『Wedge』2023年 6月号(5月20日発売)特集「瀕死の林業 再生のカギは成長よりも持続性」の電子書籍版です。 PART 1 「森林・林業再生」の矛盾 再生した日本の森林を温存し“背伸びしない”林業を 中岡 茂 技術士(森林部門)、林野庁OB PART 2 「林業の成長産業化」を疑う 木材自給率が倍増しても林業が絶望的であるのはなぜ? 田中淳夫 ジャーナリスト Column 1 日本の森林・林業の基本 Interview 国の視点 課題山積の日本の林業 林野庁の見解とは 長﨑屋圭太 林野庁森林整備部計画課長 PART 3 林政の変遷 世界でも特異な日本の林政 政治決断で法制転換を図れ 泉 英二 国民森林会議 提言委員長、愛媛大学 名誉教授 Column 2 見れば納得 森林の世界 陣馬山から高尾山を歩く PART 4 篤林家の“声” 変革期にこそ求められる 速水林業当主の揺るぎない信念 編集部 PART 5 未来への布石 日本材の国際競争力強化へ 攻めのインフラ整備を 編集部 PART 6 打開策はあるのか 「最適解」は一つではない 芽生え始めた希望の動き 田中淳夫 ジャーナリスト PART 7 林業の出口戦略 持続こそ成長の源 “現場発”の変革目指す改革者たち 編集部 -
地球温暖化/電気の話と、私たちにできること
企業の二酸化炭素排出を減らす以外にも、まだまだやれることはある!! 20年以上にわたって「地球温暖化の危機」を訴えてきた著者が語る、 温暖化問題を「わずか数年」で解決できる方法とは!? 2021年2月、アメリカ航空宇宙局(NASA)が「2020年は、観測史上で最も暑い年だった」と発表した。そして2021年に入っても、世界各地で「観測史上最高」となる高気温が記録されている。地球の平均気温は産業革命以前より1.2℃上昇し、現在も10年で0.2℃ずつ上昇し続けているのだ。 さらに2021年8月9日、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は人間の活動が地球温暖化を進行させていることには「疑う余地がない」と発表した。 異常気象、海面上昇、熱波・寒波、氷河の融解、大規模な山火事、洪水、旱魃、農業被害、生態系の破壊など、地球温暖化(気候変動)の影響と思われる現象が世界各地で頻発していて、「人類の滅亡は避けられない」「今の温暖化対策ではもう間に合わないのではないか」という説も聞かれる。 しかし、著者の田中優さんは「企業の二酸化炭素排出を減らすことも大事だが、まだほかにもできることがある」と語る。そして「その方法を本気になってやれば、わずか数年で解決できる」というのだ。 20年以上にわたって「地球温暖化の危機」を説き、日本全国で講演をし続けてきた田中優さんが提案する「温暖化問題をすぐに解決できる方法」とは、どんな方法なのか? 「ぼくたちは微力ではあるが無力ではないのです。一人ひとりが小さな希望の灯を灯していけば、『破局』は必ず回避できると信じています。 ぼくたちには必ず大切にしたい人がいます。その人たちの未来のために、これから生まれてくる人たちのために、やれるだけのことはしておきませんか。 始めよう、未来はこれから作れるのだ」(「おわりに」より) -
残念な介護 楽になる介護
「小規模多機能型居宅介護」で仕事と両立が可能に! 1人で負担を抱え込まず、公的制度やサービスを使い倒すノウハウを専門家が徹底解説。 介護でよくある失敗をストーリー形式で紹介し、周囲と協力しながら介護を楽にする解決策を明らかに。在宅介護を可能にするさまざまなサービス、費用負担を軽減するノウハウ、介護離職を防ぐ休業制度、困ったときの相談先など、便利な公的制度やサービスの活用方法を具体的に解説します。 -
新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実
「新型ワクチンは9割効く、ってどういう意味? 」 「ワクチンができれば、もうマスクはしなくていいの? 」 「なんでこんなに速くワクチンができたの? 」 「あれ、インフルエンザワクチンはいまいち効かないですよね? 」 「新型コロナワクチン」の接種開始を前に、その効果とリスクを巡って議論が盛り上がってきました。Twitterで5万人のフォロワーを持つ米国研究機関在籍の若手ウイルス免疫学者、峰宗太郎先生が、対話形式でとっても分かりやすく、そして時には辛辣に、新型コロナと人間の免疫系、そしてワクチンを巡るさまざまな問題について語ります。メディアやネットの情報に踊らされず、パニックを起こさず、冷静に自分の頭で判断するための科学的トピックが満載です。 -
パンデミックvs.江戸幕府
鎖国下の100万都市江戸を襲うコレラ、インフル 八百八町を救うため、幕府が講じたあの手、この手 「度重なるパンデミックに対する江戸幕府の危機対応」をテーマに、様々なエピソードを通して幕府の危機管理(特に経済政策や福祉対策)の実際を解説します。 鎖国下の日本にも、長崎の出島を通してコレラやインフルエンザといった海外からの感染症が入り込み、パンデミックとなりました。特に、人口過密な大都市江戸での感染症大流行は、多くの人命を奪い、経済を大きく停滞させることに繋がりかねないものでした。 パンデミック発生に対し、江戸幕府はどのように対応したのか? 実は幕府には、感染症の流行だけでなく地震、火災、水害、飢饉など江戸を襲った度重なる危機のなかで蓄積された危機管理のノウハウがありました。医学的な対応は現代とは全く異なりますが、当時世界最大の都市だった江戸の経済対策や被災者(住民)の救援に関しては、現代に通じる対策が講じられていたのです。 コレラと安政江戸地震に見舞われた幕末は、東日本大震災後に新型コロナウイルスに襲われた現代と非常に似ています。 新型コロナ禍を乗り越えて、経済機能を復活・復興させていくためのヒントが、江戸時代に意外なほど転がっているのです。 -
就職氷河期世代の行く先
「30万人の正式雇用を目指す」――政府の重点課題に盛り込まれた就職氷河期問題。 コロナ禍の影響もあり、この目標が実現する気配はまったくない。 「失われた20年」の泥をかぶった彼らの問題はいまだ解決していないばかりか、 将来的には111万人もの生活不安定者を生み、8兆円の生活保護費追加が必要になるなど、 当事者やその家族だけの問題ではない、日本社会の大きな懸案の1つとなっている。 また足元では、コロナ禍による企業の採用見送りが、 新たな不遇の世代を生みだすのではないかという、懸念の声も高い。 氷河期世代が置かれた現状を分析したうえで、 あるべき支援・取り組みについて提言し、また、20年前と同じ過ちを繰り返さないために どのような雇用のしくみ、セーフティネットをもうけるべきかなど、 「不遇の世代」を生み出さないための社会のあり方について考える。 -
文系・理系対談 日本のタコ壺社会
知的興奮を呼ぶ、まったく新しい日本論! 文系・理系両極のキャリアを重ねた麻布卒の同期生による、この国の閉塞感の原因を問い、その解決策を考える対談集。 このままで日本は本当に大丈夫なのか、必要な改革がなかなか進まない原因はどこにあるのか、我々が皆、自身の属する閉鎖的な組織(タコ壺)にどっぷりつかり、内輪のルールや「空気」に従うのが当然だと思っていることに原因があるのではないか――。 文系・理系の無意味な「区別」への疑問を端緒に、タテ割りを排し、既得権に切り込み、現状を打開するための方策を考える。 -
コロナショックと昭和おじさん社会
日本人と外国人、高齢者と若者、資産を持つ者と持たない者、 家族のいる者といない者、正規社員とフリーランス…… 日本社会の分断はコロナ・ショックを契機にこれからどこに向かうのか? どうすれば私たちはこの危機を、日本社会再生のチャンスに変えることができるのか<? br> 「日経ビジネス電子版」で毎回論争を巻き起こす人気連載を緊急加筆のうえ新書化! -
子供が消えゆく国
2019年、日本人の出生数が86万人に急減! 予測より2年も早く、90万人の大台を割れ 人口減はむしろチャンス! 日本の人手不足は、IT活用によりイノベーションを起こす絶好の環境。 次世代が今より豊かに暮らせる社会を創造する道筋とは? 「団塊ジュニア」に始まる就職氷河期世代が晩婚となりがちで、子どもを持つことにためらいを生じさせた一因に、彼らの経済問題があったことは言い逃れることのできない事実です。 団塊ジュニアは、言い換えれば「第2次ベビーブーマー」です。本来であればこの世代も、前世代までと同様に結婚し、子どもをもうけ、1次、2次ほど明確なものではないにしろ、わが国に第3次ベビーブームをもたらしていたかもしれません。私たちの社会は、低成長下、限られたパイの分配を最適化することができず、彼ら世代に社会のひずみを押しつけてしまったのです。 今後も人口減少は避けられないものの、あまりに急激な出生数の減少を避けるために、国民一人ひとりが生み出す富を拡大しつつ、さらに難題である分配の最適化を図り、生み出した富を若い世代に回していくことが必要です。こうした高いハードルの先にこそ、日本という国の持続可能性が見出せるのではないでしょうか。 本書では、人口減少を契機として、日本社会が進むべき新たな道程について考えていきたいと思います。 ――「はじめに」より -
続 定年バカ
定年ブームにあやかって、次から次へと出版される定年本の数々。 「老後2000万円」問題など、不安をあおるメディア。 「孤独」「健康」「お金」への不安と煽りはとどまるところを知りません。 そんななか、世にはびこる「定年不安」に疑問を投げかけ「好きなように生きる」生き方を説いた「定年バカ」。 読者の溜飲を下げた本シリーズの続編がついに登場します。 定年ブームに踊らされず、定年の人生を考えるにはどうすればよいか。 抱腹絶倒。なのに、少し考えさせられる。 心がすこし楽になる、人生後半戦をあなたらしくいきるために、必読の1冊です。 -
限界都市 あなたの街が蝕まれる
◆人口減、地方・郊外の高齢化が進むなか、都市を現状の規模のまま維持することは不可能になっている。日経が、独自取材と調査で、危機の実態を明らかにする。 ◆2020年に向けて首都圏で各所で進められる行き過ぎた再開発、間に合わないインフラ整備。その一方で高齢化が進み駅前商店街が歯抜け状態になる郊外、空き屋増加で見込みが立たなくなったマンション修繕など、人口減が進むなかで高度経済成長型の都市開発が続けられる歪みの実態を明らかにする。 ◆また、不動産情報会社の協力を得て全国規模の独自調査を実施。再開発案件やコンパクトシティ化事業にどれぐらいの補助金が入っているのかや、マンション修繕費用の状況などを明らかに。 ◆新しいデータジャーナリズムの取り組みとして日経本紙・電子版で展開した注目特集の単行本化。 -
日本の「中国人」社会
日本の中に、「小さな中国社会」ができていた! 70万人時代に突入した「彼ら」は、高知県の人口とほぼ同数を誇る。 「隣の中国人」の本音を探るルポルタージュ。 ◆著者は、中国に関する数々の書籍を刊行するジャーナリストで、客観的かつ鋭い分析を得意とする。『なぜ中国人は財布を持たないのか(日経プレミアシリーズ)』(2017年10月刊)はロングセラーに。著作は市民や社会の実像を念入りに取材したものが多く、今回も豊富な取材による「生の声」を紹介。『なぜ中国人は~』が中国に住んでいる中国人に注目したのに対し、今回は日本に住んでいる中国人に焦点を当てる。日本に住んでいる中国人の数は、日本の都道府県で人口下位の鳥取県(56万人)、島根県(68万人)よりも既に多い。もはや最も身近な外国人と言っても過言ではない日本在住の中国人が何を考えているのかを探る。 ◆「日本語の曖昧表現に困惑」「日本で育った『草食系』中国人」「中国より日本のほうが起業しやすい」「進学校の中の成績優秀者は中国人」「すべての業界にいる中国人ビジネスパーソン」「有名大学の日本の校友会に集うすごいメンバー」……。本書では、数多くの「実例」に基づき、日本に在住する中国人の姿を浮き彫りにする。 ◆中国に興味のある方、ビジネスで中国と関わる方や、中国市場を狙うビジネスパーソンにお薦めです。 -
「北の国から」で読む日本社会
五郎さんが生きた、あの時代。 集団就職、東京への人口移動、農業の衰退、バブル崩壊、交通事情の変化、恋愛の変遷、受験戦争、ゴミ問題――名作ドラマが映した社会の激動を描きとる。 「北の国から」ファン必読の1冊!! フジテレビで1981年から2002年にわたって放映され、国民的な人気ドラマとなった「北の国から」。単なるヒューマンドラマにとどまらず、戦後間もないころから現代までの日本の社会のあり様とその変化を描いた秀作でもある。 ドラマがリアルタイムで描いた1980年代から2002年まではもちろんのこと、戦後の富良野で黒板五郎が成長し、東京で家族を持つまでの時代をも物語の背景として取り込み、ドラマは1人の男の生涯を描いたものとなっている。 本書では、そうした黒板五郎を中心としたドラマの登場人物たちの人間模様を取り上げ、その背景にある社会の変化に注目し、改めて戦後日本のあり様を見直す。ドラマ内の名場面を多数引用しながら、日本社会の変遷を振り返る意欲作。 -
捨て去る技術 40代からのセミリタイア(インターナショナル新書)
広告代理店、ニュースサイト編集者、ベストセラーの著者として常に時代の先端を走ってきた著者が、突如セミリタイアして、東京から地方に移住。そこから見えてきた、新しい日常、ビジネス、人間関係のセンスを伝授。著者の半自伝にして、日本論、そして人生にも仕事にも効くポストコロナ時代の「捨てる技術」を開陳――。【「はじめに」より】本書は「決別」をテーマにする。元々の私の専門分野たるインターネットからの「決別」に始まり、負担の少ない人生を送るための決別・捨てることについて述べる。一体何なんだ? この監視社会は……。リアルでもネットでも監視のし合い。実にくだらない社会である。こうなったら自分が大切だと思うもの以外は一切捨ててもいい。私のこの一連のまえがきに「こいつは非常識だ」と思える方は私とは合わない。それでは、ありとあらゆるものから決別することにより、幸せな人生を皆さまお送りくださいませ。 -
炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)
炎上は日本人最大の娯楽となった。 自己責任論争、「羊水腐る」発言、フジテレビデモ、バイトテロ、タピオカ屋恫喝、上級国民、五輪エンブレム……数々の炎上騒動を見てきたネットニュース編集者が、負のネット言論史を総括する。序章「炎上は日本人最大の娯楽となった」にはこうある。 〈日々発生する炎上は、まさにその瞬間、ないしは数日間の娯楽として消費されるものの、当事者にとっては深い傷を残すこともある。 これまで、無数の炎上騒動が発生したが、これらの歴史を一つ一つまとめて振り返るのは、その時代の人間の性を示すことになるのではないか(中略)炎上の歴史というものは、本当にどうしようもない人間の愚かな面を暴き出してくれるものである。そうした愚かな面について今一度振り返り、まともな人生を送る一助となれば幸いである。 〉 (底本 2021年11月発行作品) -
税をむさぼる人々【電子版限定特典付】
ひどい制度のなかで、おいしい思いをしているのは誰だ! 政府のウソに騙されるな! 第2の税金である年金が問題だらけ、立法活動をしない国会議員の高収入、金持ちだけが優遇される消費税…政府のウソに騙されるな! 第1章 むさぼられる第二の税金=年金 若い女性と再婚したら「美味しい」年金 / ビジネスマンの共働きは損 / 在職老齢年金で損をするのはサラリーマンだけ / 金をむしり取られ続けるだけの厚生年金… 第2章 モラルなき税金泥棒=国会議員 仕事をしない、できない国会議員 / 「議員立法」という名こそ「日本の恥」 / 働く英米仏の国会議員 / 諸悪の根源「内閣法制局」 / 「政党公布金」という名の集団泥棒… 第3章 ゴマすりが命=行政マン 現業の高すぎる給料を是正した橋下市政 / 是正された都道府県、放置されたままの市役所 / 「モラル」が昇進の邪魔になる行政マン / 意思決定を有しない行政マンたち… 第4章 消費税と社会保障のウソ> 自営業者への「ボーナス」として導入された消費税 / 財界による増税要求 / 貧しい人からより多く取る消費税 / 消費税還付は大企業をうるおわせ、中小企業を潰していった… 第5章 どうして生き延びるか 年金は保険に立ち戻れ / 保険に「家族手当」は不要 / 保険料なしの保険などありえない… ※この作品には、電子版巻末特典として、森口朗著『売国保守』(小社刊)の一部が収録されています -
日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020
災害のあとに金融恐慌、そして戦争が来る 新型コロナウイルスの大騒ぎは、恐ろしい翼賛体制への道を開いてしまった。10年後、私たち日本人は“大きな戦争”に連れてゆかれるだろう。 国民を大災害や未知の病気で激しい恐怖状態に陥れ、その隙に乗じて支配・統制する。これを「ショック・ドクトリン」もしくは「大災害便乗型資本主義」と呼ぶ。 歴史を検証すれば分かる。第一次世界大戦の好景気から関東大震災を経て昭和恐慌、そして満州事変→国家総動員法→太平洋戦争……日本が真珠湾攻撃で開戦したとき、全国民は舞い上がった。また同じことが起きる。 当初からコロナ騒ぎを冷ややかに見て“狂人”扱いされるという著者は、やがて訪れる恐ろしい未来を予告する。 -
ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか? ──キャリア思考と自己責任の罠
いま、「ゆとり世代」の若者の転職が増えている。自分らしいキャリアを模索して転職をくり返す人や、「ここではないどこかへ」と気軽に会社を渡り歩く人が増えているのだ。本書は、若者たちに綿密なインタビューを実施、分析し、転職するように彼らを煽る社会構造をあぶり出す。〈意識高い系〉の若者は何を考えて転職するのか? 転職する若者が抱えるリスクとは? 若者のキャリアに社会はどう向き合うべきか? 同世代の社会学者として、人材会社社員として、若者のキャリアに向き合ってきた著者が回答を示す。上司の世代も当事者の世代も必読の一冊。 -
婚外恋愛
夫以外と愛し合い、積極的に性を謳歌する女性が急増している。家庭の外で「おんな」として輝く女性たちは、皆こう語る。不倫ではありません。私がしているのは「恋愛」です、と――。男性は、より「心」を強く求めて恋をしている。女性は、自らの欲望を肯定し、セックスの悦びに身を任せている。いま恋をしていないあなただって、明日、恋に落ちるかもしれない。誰かと生きるすべての人に送る、艶やかな恋愛考現学!