作品一覧

  • 8の都市からよむ「世界一周」の世界史
    4.0
    世界一周の歴史をたどれば、近現代史の意外な横顔が見えてくる――「ダーウィンの進化論は世界一周なくしては成立しなかった?」「マゼランはなぜモルッカ諸島を目指したのか?」「19世紀の世界一周パックツアーの旅程とは?」などなど、国際報道に携わる日経記者が、横浜、香港、ロンドン、ジュネーブまで、各都市を自ら旅しながら、500年の歴史を振り返ります。カラー口絵つき。 【目次】 はじめに なぜ人は世界一周を目指すのか 第1章 横浜 渋沢栄一と世界一周の意味 第2章 モルッカ諸島 マゼランと世界を見る目 第3章 ロンドン トマス・クックと世界一周の民主化 第4章 香港 パンナムと空の旅の黄金時代 第5章 ニューヨーク 日航世界一周と「国民の悲願」 第6章 ブリストル コンコルドとスピード信仰の時代 第7章 ダンディー 世界一周取材「レディースツアー」 第8章 ジュネーブ ベルトラン・ピカールと21世紀の旅行 おわりに
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密
    4.2
    ユニコーンの3強――グラブ、シー、GoTo(ゴジェック、トコペディア) なぜ世界中の大企業が殺到するのか? 東南アジアでユニコーンと呼べる有力スタートアップが続々と誕生しています。中でも、シンガポールのグラブとシー、インドネシアのゴートゥー(ゴジェックとトコペディアが合併)は「3強」と言える有力企業。 東南アジアのスタートアップのノウハウや巨大市場を狙って、世界中の大企業やファンドが提携や出資をしようと殺到しています。日本企業もソフトバンクグループをはじめ、トヨタ自動車、三菱UFJ銀行などが出資や提携を積極的に行っています。 本書では、スタートアップ「3強」のビジネスモデルの実力、創業者の素顔、成長の秘訣を解説し、なぜ東南アジアでスタートアップが育つのか、政府、大学、民間が織りなす起業のエコシステムを明らかにします。さらには、東南アジア域内外から流れ込む巨額のファンド資金の動向やタイ、ベトナム、マレーシアなどで次に来るスターアップを紹介し、東南アジアのスタートアップ事情が丸ごと1冊でわかります。
  • 学習まんが 日本の歴史 1 日本のあけぼの
    完結
    4.3
    全20巻825円 (税込)
    ※デジタル版には紙書籍の巻頭・巻末特集やコラムなどが収録されておりません。ご了承ください。【カバーイラストは岸本斉史先生描きおろし!】日本列島にうつりすんだ人びとが石器だけで生きぬいた旧石器時代から、土器を使いはじめた縄文時代、稲作が広く伝わった弥生時代、大王を中心にクニ作りにはげんだ古墳時代までをあつかっています。どの時代も遺跡から出土するさまざまな遺物を手がかりに、当時のようすが研究されています。日本という国のはじまりには、どんなものがたりがあったのか、なぞの多い時代にせまってみましょう。
  • 関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する
    3.5
    1巻880円 (税込)
    1923(大正12)年9月1日、11時58分44秒。東京を襲った大地震は10万を超える人命を奪い、近代国家・日本に深い爪痕を残した。しかし、そこでは被害の拡大を阻止すべく奮闘した人々の姿があった。消防、医療、ボランティア、そして情報。今日、注目を集める災害時の人的活動を通して都市型災害の全貌を追い、共有すべき歴史の教訓を読みなおす。

ユーザーレビュー

  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

    Posted by ブクログ

    東南アジアの社会や市場の勢い、要因がわかるとても良い本だった。東南アジアで挑戦する日本人が増えること、共同でイノベーションを起こせるエコシステムを作る必要性を感じている。また、社会や政治のマクロの動き、市場のニーズやテクノロジーの進化の動きを追い続ける必要性も強く感じた

    0
    2023年12月23日
  • 8の都市からよむ「世界一周」の世界史

    Posted by ブクログ

     一度はやってみたい世界一周。でもそんなに長く家を空けておくことはできない。できる人は金と暇のある人だけ。

     というわけで、まず登場したのが大河ドラマ『青天を衝け』に登場した渋沢栄一。激動の幕末から明治維新を迎えた栄一は、欧米視察を主目的とし、時のアメリカ大統領にまで逢っている。決してお気楽な漫遊旅行ではないのだ。一方同時代のアメリカ人カーネギーは、栄一が軽視したアジアを重要視。
    「行って、われわれがいかに偏見に縛られているか、われわれ自身の進歩の多くがいかに波乱万丈で不確かか、いかにほとんどすべてが均衡しているかを、自分の目で確かめてほしい。最良のものをすべて持っている国家はなく、いくつ

    0
    2025年10月01日
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

    Posted by ブクログ

    東南アジアで急拡大を遂げているスタートアップや、そうした状況が起きている背景について書かれている。マクロな経済状況に共通点があるものの、ビジネス展開する上で各国ごとにローカライズしている様子などが非常に面白かった。

    0
    2024年09月10日
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

    Posted by ブクログ

    3年半東南アジアに住んでいたけど、スタートアップの勢いは半端じゃない。規制や既存インフラがないことによるリープフロッグを肌で感じました。

    0
    2024年05月15日
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密

    Posted by ブクログ

    東南アジアのスタートアップやユニコーン大躍進の経緯がわかる本。
    日本でこのまま同じ事業をやっても同じ結果にはならないだろうなと感じながらも、その過程でユニコーンが生まれていることは純粋にすごいと感じた

    0
    2022年08月15日

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