鈴木淳のレビュー一覧

  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密
    東南アジアの社会や市場の勢い、要因がわかるとても良い本だった。東南アジアで挑戦する日本人が増えること、共同でイノベーションを起こせるエコシステムを作る必要性を感じている。また、社会や政治のマクロの動き、市場のニーズやテクノロジーの進化の動きを追い続ける必要性も強く感じた
  • 学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして
    カラーの部分がちらほらあるのが理解の手助けになりました。
    同じ人物は同じ色の服で再度出してくれることで、漫画版日本の歴史でよくある「この人誰だっけ?」状態に陥ることなく読みきり、流れを掴むことが出来ました。
    3巻も同じ集英社版で読みたいと思います。
  • 学習まんが 日本の歴史 4 平安京と貴族の世
    4巻は平安時代その1です。
    平安時代の前半は貴族が主役、後半は武士が力をつけてくる時代とすればこの巻は貴族の時代です。

    1章は平安京遷都に至るまでのごたごたと、遷都後も桓武天皇を悩ませた蝦夷討伐の話。アテルイと坂上田村麻呂の友情話は涙なしでは語れませんが、学習マンガゆえここは淡々と。

    2章は平安...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして
    2巻は飛鳥時代を描いています。

    1章は律令国家の成立にとって、とっても大事な仏教の伝来について。仏教という、いわば大陸の新しい?思想を受け入れるにあたっての物部氏と蘇我氏の争いも描かれています。

    2章は日本が大陸の大国・隋との外交のために、国として成長していくさまを描いています。要は推古天皇の御...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 12 開国と幕府の滅亡
    幕末の巻であることは表紙を見ただけでもわかりそう。

    ですが、幕末の巻でよくありがちな「黒船来航」から始まるのではありません。
    幕末を知るにはそれのもう少し前から学ぶほうがより、時代がわかるのではないかと思いますが、この巻を読んで確信しました。

    1章:押し寄せる外国船・・・日本各地に貿易を求める外...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 1 日本のあけぼの
    旧石器・縄文・弥生・古墳時代のムラのようすとかが、まんがや絵でとてもよくわかります。歴史のお話がすきな人におすすめです。
  • 学習まんが 日本の歴史 11 ゆらぐ江戸幕府
    徳川吉宗⇛田沼意次⇛松平定信⇛徳川家斉⇛水野忠邦という改革の流れが非常に面白い。
    幕府の財政は石高に依存していたので、米の生産量が増えると米の価格が落ち込んでしまい、幕府財政は悪化してしまう。これは経済学で言うところ、需要と供給で説明できるが、当日は経済学的な考えもなく、米価格は増産に伴い下落する一...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 9 江戸幕府ひらく
    徳川幕府の始まりで豊臣家を根絶やしにするために大阪夏の陣、冬の陣が開戦するが、家康は孫娘を豊臣家に嫁がせていた。それでも、豊臣家の将来の復讐を防ぐために戦争をするのは、いかにも戦国時代の発想だと思った。
    印象的だったのは、島原の乱で幕府からの命をうけてキリスト教であるオランダが鎮圧に参加したこと。オ...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 7 武士の成長と室町文化
    足利家による室町幕府成立から衰退までを主に取り扱っている。足利尊氏からすると源氏の血を引いているので、北条家・鎌倉幕府の味方をすることに納得がいかず、後醍醐天皇側について戦っていたのは面白かった。
    足利尊氏も戦を好まなかったが、後醍醐天皇との対立、実弟との戦で南北朝の対立を深めていった。
    地方で権力...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 6 鎌倉幕府の成立
    源頼朝から始まる鎌倉幕府が元寇をきっかけに衰退していく話。
    北条政子の人生は壮絶すぎると思った。
    当時は兄弟間、家族間で戦争をするのが当たり前だったかも知れないが、自分の立場なら耐えられない。

    以下、北条政子の目線でメモする

    ■夫の源頼朝は源義経(頼朝の弟)を自害へ追い込み、ゆかりのあった友人(...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 5 院政と武士の登場
    藤原氏の摂関政治に衰えがあり、院政政治へと移行する。平将門の乱を平定し、日宋貿易で財を成した平家はついに平清盛の時代に、自身の孫を天皇にすることに成功する。
    武家から貴族まで成り上がったことでかえって、地方からの反発もあり、ついには朝敵として扱われ、源氏に滅ぼされてしまうと
  • 学習まんが 日本の歴史 4 平安京と貴族の世
    藤原氏が摂政関白で政治を掌握していった時代。皇族との親族関係ではなく、寄進系荘園で財を成し資金を蓄えたのも面白い。
    土地に課税する方式へ移行したが、納税を拒む農民は貴族に助けを求め、貴族の庇護に入り、有力貴族へ土地を明け渡してしまう。有力貴族の土地となれば、さすがの受領も手を出せず、税金を回収出来な...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 3 仏教の都平城京
    仏教が政治的な意味合いを一層強め、藤原氏と天皇家の対立も浮き彫りになったのが、奈良時代だと思った。
    大化の改新で政権に入り込んだ藤原氏は長屋王の変を起こすが、これが却って呪いを引き起こしてしまう。
    仏教を国の中枢においた聖武天皇は、奈良に大仏を建立するために、行基に全国を行脚してお布施を集めていたの...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして
    蘇我氏・厩戸皇子が手を組み物部氏を打倒したことで、日本は仏教を積極的に受け入れて行く。日本に仏教が伝播したのは、この戦いがターニングポイントだったかも知れない。
    厩戸皇子が亡き後に台頭したのは蘇我氏で、厩戸皇子一族を滅ぼしてしまう。これが却って反対勢力の結束へ繋がり、有名な大化の改新へ繋がる。
    飛鳥...続きを読む
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密
    東南アジアのスタートアップやユニコーン大躍進の経緯がわかる本。
    日本でこのまま同じ事業をやっても同じ結果にはならないだろうなと感じながらも、その過程でユニコーンが生まれていることは純粋にすごいと感じた
  • 学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして
    わかりやすかった〜!絵もなんか自然な感じだし、カラーもあって読みやすい。
    表紙がワクワクする。写真や資料も多かった!

    推古天皇・聖徳太子・蘇我馬子

    蘇我蝦夷、入鹿

    中臣鎌足・中大兄皇子(天智天皇)

    天武天皇

    持統天皇・文武天皇

    って人を軸にしているから、
    どういう経緯で天皇になっ...続きを読む
  • 学習まんが 日本の歴史 18 占領された日本
    歴史めっちゃ初心者だけど、読みやすくて面白かった!

    歴史上の人物のことだけでなく、出来事によって一般市民の暮らしはどう変わったのかとかもわかりやすかった。
    表紙がジョジョの作者の人で、そういうのもテンション上がった!

    教科書だけだと出来事の羅列になっちゃうからいまいち流れが掴めないけど、
    マンガ...続きを読む
  • 東南アジア スタートアップ大躍進の秘密
    よく取材している事が、読み取れる。
    このうねりは、現地に足を運ばないとわからない。そしてこのスピード感は、日本人経営者のみならず、政府官僚含め、ビジネスパーソン全員が認識しないと、一気に飲み込まれないほどの危機であると気付いた時には、手遅れだ。
  • 学習まんが 日本の歴史 3 仏教の都平城京
    権力争いが続く時代、対立関係にある人物たちの争いの様子、また仏教による国の統率など、当時の情勢が掴めました。巻末に、この時代のザッと総ざらいのようなまとめがあったので、良かったです。
  • 学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして
    国ができ始めて権力争いなどが引き起こされる時代、誰が権力の座を狙っているのか、また何処が対立関係にあるのかなど、わかりやすかったです。途中の系図などの説明もあり、整理できました。