地方の論理

地方の論理

924円 (税込)

4pt

3.8

霞が関の官僚から北海道に身を投じ,地方の課題解決に取り組んできた著者が,自らの活動から得られたさまざまな気づきや,地方を活性化させるためのヒントを惜しみなく披露.「中央の発想」にとらわれない,地方独自の物差しで洞察することから生まれてくる新たな発想やユニークな実践活動の数々を紹介する.

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地方の論理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月21日

    長年霞が関の官僚として活躍したあと北海道の大学で“地方創生”を実践してきた著者。官僚・研究者・実践者としての経験が、バランスよく報告されている。
    政府に「信頼して地方に任せる度量と決断(p91)」を期待しつつ、「危機感に支えられた誇り(p203)」をもった地方市民が連帯して、様々なコモンズを展開して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    地方の現状と今後に向けての提案をまとめた本だった。
    個人的にコモンズの考え方に共感出来たのと、地方創生といってもこれまでにどんな政策が提案されそれがどう実行されてきたか、歴史的観点から人口の推移はどうなっていたのかを学べたので良かった。

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    官僚として北海道や国土の総合開発計画業務に従事した後、北海道の公立大学に身を転じ、地方の課題解決に向けた実践的な政策研究に取り組んでいる著者。
    そんな著者が自らの実践活動から得た気づきや地域活性化のためのヒントを語る。
    著者は、巨大災害時のバックアップ拠点の必要性や新型コロナウイルスの教訓も踏まえ、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年01月11日

    地方が活性化するための要素としては↓の引用が全てを表しているといえる。
    P.184より

    「地方のことは地方で」という構造改革政策の基本姿勢によって、地域活性化の政策分野においては徐々にではあるが、地域の裁量の範囲を拡大する方向に進みつつあった。この動きを地域が効果的に受けとめるためには、国の政策部...続きを読む

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