作品一覧

  • 発想の整理学 ──AIに負けない思考法
    3.3
    1巻825円 (税込)
    AIが進化を続ける現代社会において、人間にしかできない創造的発想をいかに生み出すのか。模造紙に情報を配置し、それを徹底的に整理することで企画やアイディアが浮かび上がる「コスモス法」、接続詞や表計算ソフトを駆使した深く考える技術「ロジカル・ブレスト法」。実態を正確に把握し、自らと向き合うことでアイディアを創出する独自の「発想の整理学」を、アカデミックな研究、ビジネスの現場、さらには日常生活でも使える発想術として提案する。
  • 地域再生入門 ――寄りあいワークショップの力
    3.0
    1巻880円 (税込)
    地域再生のためには、地域住民が内発的に立ち上がるしかない。ではそれはいかにして可能か。住民・行政・NPOの連携・協働の仕組みを理解した上での住民のワークショップが鍵となる。「寄りあいワークショップ」の技法を開発し、日本各地で実践してきた著者が、数多くの成功例を紹介。子供から年寄りまで、住民の誰もが参加し、連帯感をもってアイデアを出しあい、地域を動かしていく方法を伝授する。どこの地域でも、どのような立場でも役立つ地域再生の原理と方法の入門書。

ユーザーレビュー

  • 発想の整理学 ──AIに負けない思考法

    Posted by ブクログ

    川喜田二郎氏考案のKJ法。その下で技術を学ばれた著者が、それをさらに発展させて、独自のものを編み出され、世の中で役立てられています。本書では、ポイントごとに、その技術の使い方について、具体的に紹介をされています。問題点をどのように認識し、解決策をどのように導き出し、それを実行に移せるのか。そのためにKJ法が有効なのですが、世の中には間違った使い方をしてしまっている「なんちゃってKJ法」が散見されるようです。そのどこが間違っているのかについても述べられており、それを理解することで、正しい使い方が分かるようになります。アイデアというものを、どのように導き出すのかについて、コツのようなものも含めて勉

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    2021年03月30日
  • 発想の整理学 ──AIに負けない思考法

    Posted by ブクログ

    筆者、山浦さんは、川喜田二郎さんのもとでKJ法を学び、その後普及に努めてきた人だそうだ。
    いわば直弟子。

    KJ法には前々から興味があって、これまでに考案者川喜田さん、上野千鶴子さんの本も読んできた。
    質的調査というか、事象をして語らしめ、新しいものを見つけられる可能性がある方法とのこと。
    そこに惹かれるのだが、なかなかコツがつかめない。
    自己流にやっていても、それこそ「なんちゃってKJ法」になってしまいそうな気がする。

    この本では、長年の経験で、川喜田さんの方法をさらに発展させた、コスモス法とか、ロジカル・ブレスト法などが紹介される。
    ただ、残念なことに、それでもなかなか手順が複雑だ。

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    2021年09月18日
  • 発想の整理学 ──AIに負けない思考法

    Posted by ブクログ

    KJ法の川喜田先生のお弟子さんかと。複数の技術や考え方などを整理するときにまとめるのに、考え方を地図にするということから、KJ法もよいと改めて思いました。

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    2021年04月25日
  • 発想の整理学 ──AIに負けない思考法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  AIに負けない仕事とは何か
    第2章  実態を捉える
    第3章  深く考える
    第4章  企画を立てる
    第5章  実際にやってみる

    <内容>
    川喜田二郎氏のもとで「KJ法」をより実践的に研究してきた著者の、思考をそれらのツールを使ってまとめ、実践化していくための指南本。これからの釈迦において、大事なのは思考であるが、漫然としても新しい「考え」が浮かぶわけではない。この本のちゃんとしたKJ法。「質的統合法」を使い、「思考の三角形」などの技法でまとめていくことで、有効な「思考」が生まれるとする。
    読んでみて、国語の「読解力」もこの技法で高められるのではないか?と考えた。

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    2020年07月29日
  • 地域再生入門 ――寄りあいワークショップの力

    Posted by ブクログ

    著者が地域再生で用い、実践してきた「寄りあいワークショップ」なるものの詳細を書き著した本だ。
    第1章が分析ということで、
    1なぜいま住民が立ち上がらねばならないのか
     ― 三つの逆風に抗して
    2これまでの地域づくりの問題点
    3現場にこそ答えがある

    地域再生はあくまで、地域住民の主体的な意思を尊重し、行政は脇役でなければならなかったこのを、全国一律の手法、財政的支援スキームが続いてきてしまっていた。

    第2章 理論
    第3章 方法
    第4章 実例
    第5章 意味
     1住民の手で持続可能な地域づくり
     2地域経営の手綱を取り戻す
     3経済のグローバル化に見合うローカル化

    というような内容であった。

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    2016年01月19日

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