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朝日新聞デジタル連載「児相の現場から」を書籍化。朝日新聞取材班が西日本のある児童相談所で活動する児童福祉司たちに1カ月にわたり密着し、虐待対応の最前線を追った。親から赤ちゃんを一時保護する様子など「虐待保護」の現場を描く。
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Posted by ブクログ
児相人足らん ホンマに足らん このままマンパワーだけに支えられてる状態で進んだら近いうちに破綻は避けられへんと思う 受け入れ先としての里親も足らん これだけ少子高齢化やて言うなら今生きてる子供らを守るためにお金使わんとエライことになる この本を読んで里親の大切さを感じる 今自分に何かできるか改め...続きを読むて考えなあかんと思う
書題ズバリ、児童相談所の職員たちの奮闘をルポしているのだが、過酷! 児童虐待やそのあげくの死みたいなことになると児童相談所はよく非難の的になってるけど、これだけ忙しい……ということは余裕のないなかで十分に一件一件、一人一人に目配り心配りするなんて至難の技……っていうか不可能だろう。読みながらよく皆さ...続きを読むん、バーンアウトとかやめちゃったりせずにやっていられるなと思った。さくっと言うのは簡単で行うは難しだろうけど、人の充当含む児童養護の仕組みを根本から構築しなおさないといけないよねと思わせる仕組みや体制の不十分さ、ほころびがそこかしこで目についた。 このことに限らず、この国のおざなりな仕組みで先進国気取ってる感が嫌。国防にお金使うのもけっこうだけど、本当の意味で国を守るんならこの国に暮らす人が健やかに育ち生きることにもしっかりお金使ってもらいたい。 児童相談所ものというと、子どもにフォーカスが当たることが多いけど、そこで奮闘する職員らにフォーカスしているのはこの本の価値あるところだと思う。
斎藤美奈子さんの「あなたの代わりに読みました」から。 そうなんだろうな、とは思っていても実際に接触の機会がない児相。 やはり、というか、現場は想像以上に悲鳴を上げているのだろうと思う。 そこで働いている人々には頭が上がらない。何かできることはないだろうかと考えたところで、ヘタレな自分が職員など勤ま...続きを読むるわけもなく、せめて大金持ちなら物質面でなにかできるだろうになどといやしいことしか思いつかない 虐待による悲惨な事故を防ぐための通報システムは絶対的「善」なのか、思わずそんなところを考えてしまう 日本は本当に豊かな国なのだろうか。
「児童相談所が子どもを殺す」に比べ、児童福祉司か専門知識をもつようになり、弁護士や警察といった他機関との連係が密接になっているのが分かり、地域差やかけられている予算の違いもあるだろうが、良い方向に向かっているのが分かった。しかし、一人のケースワーカーがあまりにも多くの案件を抱えているだけでなく、突発...続きを読む的な通報にも対応しなければならないと、児童相談所の激務自体は変わっていないのも痛感した。知事や市長といった立場の人が子どもを取り巻く現状を理解し、行政によって改善しようとすることで、明確に結果として表れるのもよく分かった。
2018年に刊行された児相のルポ。緊迫感あふれる現場や「社会的養護」と呼ばれる、子どもを社会が守り育てるシステムの一端について学ぶことができる。 日本は家庭が一番、生みの親が子を守らないわけがないとする性善説が強すぎる。それが故に家庭で起きる事件や虐待も数多く存在するのに。 家庭で虐待を受けて強...続きを読む制的に保護された子を、その原因となった家にまた帰さないといけない、しかも親は児相に家庭を壊されたと敵対モード… など難しい事案も山積。 刻々変わる状況の中で逡巡し立ちすくむ担当者たち。弁護士をつけて児相の判断力、機動力を上げる機運なども紹介。児童福祉士の負担を下げるため、それこそAIなどでリスク度を判断しアクションする方法はないものか。
児童相談所の現実を描いた本。職員の勤務状況の厳しさを知った。児童相談所に関わる家庭は、選挙に行かない比率も高く、国(政治家)の動きが鈍いう事実がショッキングだった。
児童相談所の現場は壮絶だ。山積する課題を初めて知った。 「児童虐待の原因は、貧困、地域の崩壊、精神疾患」だという。 社会問題のしわ寄せが子供にいってしまっている現状を改めて認識する。 できることから始めないと。。
いつも批判の矢面に立つ児童相談所。この立場から児童虐待にどう関わっているのかに触れることができた。そして、職員たちの苦労には頭が下がる思いがした。 しかし気になるところが一点。やはり、職員たちの「親」への思い込みや幻想と思われるところが各所に散見されているような気がした。職員自身の持つ「親」を雛形に...続きを読むして、虐待する親の苦悩を分析しているような印象を抱いたからだ。 どうしても子育てできない親もいる。しかし、手助けすれば子育てできるようになると思っている節がある。ここを著者には気づいて欲しかった。そして、切り込んで欲しかった。また、児相職員の親への態度も気になった。幼い子どもをあやすような態度を端々から感じられた。親身になるのと、馴れ馴れしいのとは、違うと思った。 思い起こせば、これを勘違いしている福祉現場の職員は意外と少なくないのではないだろうか。
ニュースで、何か不備があったときだけやり玉に挙げられる児相。 現場の方たちは、本当に大変そうだ。 何より、保護者への対応で精神をすり減らされるのが切ない。 本書ではその負担を少しでも少なくするため、弁護士を常駐させるなどの取り組みをしている自治体を紹介している。 もっと、スムーズにいろんな機関が連携...続きを読むし合えるようになれば、保護されるべき子どもも、その保護者も、そして児相ではたらく人たちも、救われる社会になるのだと思う。
男の子の額には不自然なやけどの痕があり、頬も青く腫れている。こんな状態になっても保育園は児童相談所には通告してこない。保育園によれば青痣のあるような子供の保護者は、もともと強硬な態度をとる人たちでクレーマー。児童相談所などに通告すれば家までおしかけるぞと脅される。どうにかこうにか保育園から自治体に連...続きを読む絡しても今度は自治体の方で何ヶ月も情報を抱え込んだままにしてしまう。慢性的な人手不足の中、虐待対応の最前線で働くワーカーの苦悩の日々を追う。彼らの背中にはありとあらゆる課題がのしかかっている。
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