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「小澤亜季子」の「退職代行 「辞める」を許さない職場の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小澤亜季子」の「退職代行 「辞める」を許さない職場の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
辞めたくても辞められない様々な事情を抱える人々がいる。
彼らにとって退職代行サービスというのは救済措置であり、次への出発点とも言える。
深刻な人手不足による過重労働、横行するハラスメント、謎の天引きなど右肩上がりの高度経済成長期で見込めた「安定した正社員の地位」というのは揺らいでおり、サービスの利用者は皆、心身ともに疲弊して深く傷ついていると感じた。
個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方改革とはかけ離れた実態が様々なケースを通して明るみになっている。
「得るもの」と「失うもの」の重みは釣り合っているだろうか?命は一度失うと元に戻らないし、「健康」も元に戻るのに時間がかかるし、時間は巻き戻せない
Posted by ブクログ
・退職代行サービスは増えているが、弁護士がやっているかどうかで対応してくれる内容が大きく変わる。
・弁護士ではない人(非弁業者)が提供している退職代行では、退職したい企業から損害賠償や有給分の給与など、退職における交渉や、会社から「弁護士でないと対応しない」と言われる場合には、退職希望者に協力してくれず放棄されることすらあり得る。
・非弁業者が伝言の域を越えて、退職に関する交渉をした場合は違法。
・仕事の代わりはいくらでもいるが、命や健康を守れるのは自分だけ
・正社員の場合は、原則として、退職の申し入れをして2週間経てば、会社が同意しなくても退職可能。
・即日退職は原則できない。会社が即日退
Posted by ブクログ
退職代行というサービスが存在することをこと本ではじめて知りました。そもそもこの本を手にとったのは、人が会社を辞める「退職」という瞬間、人はどのような想い・感情を抱えるのか、どういった理由で退職に至るのか、また「雇用」という視点に立てばどのような環境が離職を防ぐ出たてになるのか、という点に興味があったからです。
この本を読むと代行サービスを利用する人々にはさまざまな境遇があるものの、総じて雇用主である会社側に問題があるケースが多いのであるな、という印象。”ブラック”的な要素をはらんだ面が否定できません。中でも本人からの退職の申し出と誠実に向き合わないケースがその後の対応をこじらせる結果につながり