日本はなぜ脱原発できないのか

日本はなぜ脱原発できないのか

880円 (税込)

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産官政学、そしてメディアが癒着した巨大利権「原子力村」。福島原発事故後も存続が図られ、復活が目論まれる。事故後の緻密な原発関連記事で知られる筆者が描く「ムラ」の実態。

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日本はなぜ脱原発できないのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    朝日新聞の記者による、“原発利権”に群がる「原子力村」に迫った本。

    政・官・学・財、そして、マスメディアといった、原発を否応なしに推し進める構造がわかる。

    政・官・財の複合体。
    原発と電源交付金と「ハコモノ」。

    電力会社の重役は電力事業に関する新たな職で、経済産業省の官僚は、電力事業の関連会社

    0
    2016年04月08日

    Posted by ブクログ

    新聞記事が元になった本。質は高いと思うのだが、腹に落ちない。
    新聞記事はどうしても短く簡潔になっているので「わかりやすい」のだ。
    でも、残るものというのは、異常に書き込まれたりしたものだったりする。
    例えば、パブコメ1万通を分析したのであれば、その途中の集計結果などを載せてほしいのだ。そうすれば、も

    0
    2020年04月03日

    Posted by ブクログ

    副題は<「原子力村」という利権>とあるが、こちらがむしろメインタイトルというべきだろう。朝日新聞の編集委員である筆者が、原発のない社会を目指すのであれば、電力会社のみならず、原子力を取り巻く政界、財界、学会、その恩恵に頼る地方自治体およびその住民たち、そして自らが身を置くメディアまでも含めた「原子力

    0
    2016年11月12日

    Posted by ブクログ

    原発推進派には推進派の正しさが、原発反対派には反対派の正しさがあると思います。
    しかし、互いに立脚点が違うので、議論がかみ合うことを期待するのは難しいと思います。

    そして、「正論同士がぶつかると、ろくなことにならない」と、個人的には思っています。

    自分の正しさだけでなく、相手の正しさを認め

    0
    2016年10月02日

    Posted by ブクログ

    主に過去記事のまとめ。
    ということであまり期待していなかったが、こうしてまとめて読むと、面白い、というより恐ろしい。
    世論が望む脱原発が進まないのは、「原子力ムラ」が「原子力複合体」ともいえるほど巨大な利権組織になってしまったから、とのこと。
    かくして、再稼働は進み、捨て場所のない核ゴミやプルトニウ

    0
    2018年07月08日

    Posted by ブクログ

    原発そのものの安全性とか危険性を説く本ではない。一番興味を持ったのは電力会社とメディアとの関係だ。よく取材されている。

    0
    2016年03月18日

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