教育 - 中央公論新社の検索結果

  • 鳥居耀蔵

    鳥居耀蔵

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻683円 (税込)
    水野忠邦の権力を背に負って天保改革を苛烈に実行し、蛮社の獄によって渡辺崋山らを死に追いやった鳥居耀蔵は、目的のためには手段を選ばぬ執拗な隠謀家であった。儒者の司・林家出身の耀蔵にとって、洋学は夷狄の宗教・思想にほかならず、この侵入を防ぐためには詐術もスパイ工作も厭うべきものではなかった。前半生、「妖怪」と恐れられ、後半生、二十三年間の幽囚にも屈しなかった「悪党」の、残忍酷薄にして豪邁な生涯を活写する。
  • 「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係

    「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,090円 (税込)
    「敦煌」は戦前・戦後を通じて、日本人の「中国への憧れ」を象徴する言葉であった。その最後の輝きとも言える1980年代、井上靖の小説『敦煌』『楼蘭』がロングセラーになり、「敦煌」は世紀の大作として映画化。NHK特集「シルクロード」が高視聴率を記録し、喜多郎のテーマ音楽がヒットチャートを駆けあがった。平山郁夫の描く西域の風景画はカレンダー等の定番でもあった。中国の改革開放政策の進展にともなって巻き起こったあのブームは、いつ、なぜ、どのように消えたのだろうか。  今や「シルクロード」という言葉は中国の経済圏構想「一帯一路」に付随するものになってしまった。中国が世界の脅威と見なされる現状で、日本が隣国とどのような関係を構築すべきかを考える必要に迫られている。20世紀の日本人が何を背景に、どのような中国イメージを形成してきたのかを知ることは、その大きな手がかりとなるだろう。 目次 第一章 井上靖と「敦煌」 第二章 日中国交正常化とNHK「シルクロード」 第三章 改革開放と映画『敦煌』 第四章 平山郁夫の敦煌 第五章 大国化する中国とシルクロード
  • ドイツ・ナショナリズム 「普遍」対「固有」の二千年史

    ドイツ・ナショナリズム 「普遍」対「固有」の二千年史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    アメリカの世界覇権が翳りを見せるなか、欧州で主導権を握り、存在感を増すドイツ。だが英仏など周辺国からの反撥は根強い。そこには歴史的経緯や、経済をはじめとする国力の強大化への警戒感だけでなく、放漫財政を指弾し、難民引き受けや環境保護を迫るなど、西欧的=「普遍」的価値観に照らした「正しさ」を他国にも求める姿勢がある。二千年にわたる歴史を繙き、ドイツはいかにして「ドイツ」となったのかをさぐる。
  • 道路の日本史 古代駅路から高速道路へ

    道路の日本史 古代駅路から高速道路へ

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻946円 (税込)
    邪馬台国の頃には獣道しかなかった日本列島も、奈良時代になると幅12mの真っ直ぐな道が全国に張りめぐらされ、駅馬の制度が設けられた。中世には道路インフラは衰退したが、徳川家康は軍事優先から利便性重視に転換して整備を進める。明治以降は奥羽山脈を貫くトンネルを掘った三島通庸、名神高速道路建設を指揮したドルシュなど個性溢れる人物の手によって道路建設が成し遂げられる。エピソード満載でつづる道路の通史。
  • 独仏関係史 三度の戦争からEUの中核へ

    独仏関係史 三度の戦争からEUの中核へ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    ドイツとフランスは、19世紀から20世紀にかけての70年間に3度も戦争を繰り広げ、不信と憎悪を募らせた。しかし、その後の両国は徐々に和解への道を歩み始め、EUの基盤を築いていく。なぜ、協調は可能だったのか?本書は、ド・ゴール、アデナウアー、ミッテラン、コール、メルケル、マクロンなどの政治指導者の政策、民間外交の動きなどを一望。因縁深い両国の関係を通し、欧州の歴史をたどり、展望を示す。
  • どの子も違う 才能を伸ばす子育て 潰す子育て

    どの子も違う 才能を伸ばす子育て 潰す子育て

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    個性の強い子どもたち。突出した才能に恵まれても、いくらかは問題児扱いされて居場所を失い、結果として不登校になりがちだ。そんな彼らに学びの場を提供するのが東大先端研「異才発掘プロジェクト」で、そこでディレクターを務めるのが中邑教授である。「成績が良ければ優秀」な時代は過ぎた? 学校や親が子どもとの間に築いた“壁”を越える方法とは? 「全ては見守ること」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、子どもの才能を伸ばす子育て法を伝授。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
  • ドーダの人、西郷隆盛

    ドーダの人、西郷隆盛

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,210円 (税込)
    その明治維新、ちょっと待った! きれいごとだけでは語れない歴史の真実を、自己愛(ドーダ)の理論ですべて解明。水戸学、西郷隆盛、中江兆民、頭山満まで。歴史を動かしたのは、正義でも理念でもなく、人間の自己愛と虚栄心なのだ! 〈文庫版巻末特別対談〉片山杜秀
  • 内奏-天皇と政治の近現代

    内奏-天皇と政治の近現代

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻836円 (税込)
    内奏――臣下が天皇に対し内々に報告する行為を指す。明治憲法下では、正式な裁可を求める「上奏」の前に行われた。戦後、日本国憲法下、天皇の政治関与は否定され、上奏は廃止、内奏もその方向にあった。だが昭和天皇の強い希望により、首相・閣僚らによる内奏は続けられる。天皇は「御下問」し、それは時に政治に影響を与えた。本書は、「奏」という行為から、天皇と近現代日本の政治について考える試みである。
  • 中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

    中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻902円 (税込)
    鎌倉幕府滅亡から二年後の一三三五年、北条高時の遺児時行が信濃で挙兵。動揺する後醍醐天皇ら建武政権を尻目に進撃を続け、鎌倉を陥落させた。二十日ほど後、足利尊氏によって鎮圧されるも、この中先代の乱を契機に歴史は南北朝時代へと動き出す――。本書は、同時代に起きた各地の北条氏残党による蜂起や陰謀も踏まえ、乱の内実を読み解く。また、その後の時行たちの動向も追い、時流に抗い続けた人々の軌跡を描く。
  • 中曽根康弘 「大統領的首相」の軌跡

    中曽根康弘 「大統領的首相」の軌跡

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻990円 (税込)
    自主憲法制定を訴えるタカ派、主張を変える「風見鶏」、首相就任時も、田中角栄の影響下「田中曽根内閣」と批判された中曽根康弘。だが「戦後政治の総決算」を掲げた中曽根は「大統領的首相」の手法によって、国鉄などの民営化を推進、中韓と蜜月関係を築き、レーガン米大統領やサミットを通し、日本の国際的な地位を大きく上昇させる。本書は中曽根の生涯を辿り、日本が敗戦から1980年代、戦後の頂点へと向かう軌跡を追う。
  • 長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像

    長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 一五七五年、織田信長・徳川家康の連合軍と、武田勝頼率いる軍勢が激突した長篠合戦。足軽鉄砲隊の一斉射撃という信長の新戦法により、武田の誇る騎馬隊が潰滅した、画期的な戦いとして知られる。小説や映像で繰り返し描かれるこの鮮烈なイメージは、どのように形作られてきたのか。伝来する合戦図屏風ほか、様々な関連史料を検証し、虚飾に彩られた決戦の実像に迫る。最新研究をふまえて提示する、長篠合戦論の総決算。
  • なぜ教育論争は不毛なのか 学力論争を超えて

    なぜ教育論争は不毛なのか 学力論争を超えて

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻836円 (税込)
    「ゆとり」か「詰め込み」か――いつまで二項対立の愚を繰り返すのか? いつまで「左右対立」の図式に乗るのか? 学力低下論争の渦中で、いち早く不平等社会化に警鐘を鳴らしつつ、従来の対立軸を無効化し、そこに隠された現実を露わにしようと闘ってきた著者が、いま教育の論じ方を変える。観念論を排し、データに基づく政策科学を志す、まったく新しい教育論。
  • なぞとき×算数脳 子どもは難問が大好き!

    なぞとき×算数脳 子どもは難問が大好き!

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,485円 (税込)
    嫌がるお子さんに、むりやり問題集を解かせていませんか? ボーッとしている子どもにイラッとして、「わんこそば」みたいに課題を与えていませんか? 実は、伸びる子は「なぞとき」「パズル」「野外活動」が大好きなのです。その理由は、遊びの中で自然と「算数脳(数理的な思考力)」と「非認知能力(数値化できない能力)」が自然と磨かれるから。「算数オリンピック」の出場者のように、「もっと難問にチャレンジしたい!」「もっと問題を出して!」と熱中するるのは、やらされ感のないゲーム感覚がそこにあるからなのです。それこそ花まる学習会が長年培ってきたメソッドの秘中の秘――本書で、同会代表のカリスマ先生が算数の勉強や子育てのコツを惜しみなく公開します。お子さんが「ん? どうして?」と好奇心に目を輝かせ、将来に向けて大成してほしいと願う親御さんのバイブル。中学受験するかどうか悩んでいる親御さんには巻末のQ&Aがおすすめです。
  • 謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊

    謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    2019年、ペルシア湾の島国バハレーンの古墳群が世界文化遺産に登録された。バハレーンには今から4000年前、南メソポタミアとオマーン半島、そしてインダス地域を結ぶ海上交易を独占して繁栄をきわめた海洋の王国・ディルムンの人々が、約7万5000基もの古墳を築いた。資源に乏しいメソポタミア文明を物流の面から支え、この文明の生命線を握っていたのが、ディルムンであった。この王国を築いた人々は、それまでほぼ無人の地だったバハレーンにどこから移住してきたのか? なぜ、紀元前1700年頃を境に急速に衰退し、王都や神殿が打ち棄てられ、巨大な王墓の建造が終焉を迎えたのか? 日本の発掘調査団の中心メンバーである著者が、最新の考古学的成果を踏まえ、ディルムン文明の起源と崩壊の謎の解明に挑む。
  • 謎の漢字 由来と変遷を調べてみれば

    謎の漢字 由来と変遷を調べてみれば

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻880円 (税込)
    スマホやパソコンでは、嬲、娚、娵、啌、鯲、蟶、妛といった不思議な文字を打つことができる。しかし、いったいどう読むのか、何に使うのか――。これらの漢字の由来を徹底調査。また、江戸時代の五代目市川團十郎が先代「海老蔵」を憚って自分はザコエビだから「鰕蔵」と称したという説を検証する。さらに「止めるかはねるか」等、テストの採点基準を科挙にさかのぼって大探索。漢字の不思議をめぐる楽しいエッセイ。
  • 謎の平安前期―桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年

    謎の平安前期―桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 平安遷都(794年)に始まる200年は激変の時代だった。律令国家は大きな政府から小さな政府へと変わり、豊かになった。その富はどこへ行ったのか? 奈良時代宮廷を支えた女官たちはどこへ行ったのか? 新しく生まれた摂関家とはなにか? 桓武天皇・在原業平・菅原道真・藤原基経らの超個性的メンバー、斎宮女御・中宮定子・紫式部ら綺羅星の女性たちが織り成すドラマとは? 「この国のかたち」を決めた平安前期のすべてが明かされる。
  • 灘中奇跡の国語教室 橋本武の超スロー・リーディング

    灘中奇跡の国語教室 橋本武の超スロー・リーディング

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻814円 (税込)
    橋本武の伝説の授業は、中勘助『銀の匙』一冊を中学3年間かけて読み込む。遠藤周作、東大総長、多くの医師などを育て、灘校の「東大合格日本一」に貢献。教え子が教育の本質を問う。
  • ナチ親衛隊(SS) 「政治的エリート」たちの歴史と犯罪

    ナチ親衛隊(SS) 「政治的エリート」たちの歴史と犯罪

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ヒトラーの護衛に過ぎなかった親衛隊は、ナチ政権発足後、党や全国の警察組織を掌握。強制収容所を創り敵対勢力を弾圧する。第2次世界大戦開始後は行動部隊、アウシュヴィッツなどの絶滅収容所を起動しユダヤ人の大量殺戮を主導、80万人の巨大な軍事組織・武装親衛隊も併せ持った。本書は、ヒトラーに最も忠実な「エリート」たちの選抜から、ホロコーストの実行、カルト的信仰、戦後の姿までその全貌を描く。解題・芝健介
  • ナチの妻たち 第三帝国のファーストレディー

    ナチの妻たち 第三帝国のファーストレディー

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    独特な個性が複雑にからみあった彼女たちは、ヒトラーに魅了され、その日常生活はナチのイデオロギーに支配されていた。ナチズムの勃興から衰退まで、この女性たちは愛し、子育てをし、夫婦喧嘩をし、夫人同士で張り合った。その間ずっと、強大な総統の愛顧を得ようと争った。壁にかかった絵画は強奪したものだったし、屋敷で働かせていたのは囚人たちだった。食卓にのぼる食べ物は収容所で育てられたものだった。
  • 懐かしい未来 甦る明治・大正・昭和の未来小説

    懐かしい未来 甦る明治・大正・昭和の未来小説

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    1、夢の月世界旅行(「月世界跋渉記」江見水蔭、「月世界競争探検」押川春浪) 2、いつも世界は滅亡する(「太陽系統の滅亡」木村小舟、「超α線とQ家」南沢十七)3、革命的に実現する理想社会(「下女の時代」生方敏郎、「建設義勇軍」宮野周一)4、完全無欠の医学神話(「人工心臓」小酒井不木、「人間の卵」高田義一郎)5、全知全能のロボット伝説(「人造恋愛」蘭郁二郎、「ロボットとベッドの重量」直木三十五)6、幻想は未来を造る(「夜のロマンツェ」中谷栄一、)7、摩訶不思議な発明(「地軸作戦」海野十三、「試薬第六〇七号」竹村猛児)α
  • ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち

    ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    18世紀末、コルシカ島出身の一軍人から皇帝にのぼった英雄ナポレオン。父帝に憧れ軍功を焦るが、病のため夭折した2世。二月革命を経て大統領に当選、その後クーデタで皇帝となった甥の3世。帝政復興の期待を背負うも、英兵として赴いた戦地で落命した4世。二組の父子、そして一族は栄華と没落という数奇な運命を辿る。革命と激変の時代に「ナポレオン」はどう生き、民衆に求められたか。ボナパルト家から近代史を読む。
  • 奈良時代 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

    奈良時代 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    平城京への遷都で幕を開けた奈良時代。律令体制の充実期で、台頭する藤原氏はその立役者だった。唐の文物が輸入され、国際色豊かな天平文化も花開く。他方で長屋王の変、藤原広嗣の乱、恵美押勝の内乱など政変が相次ぎ、熾烈な権力闘争が繰り広げられた。飢饉や疫病にも襲われる。仏教を重んじ、遷都を繰り返した聖武天皇、その娘で道鏡の重用など混乱も招いた孝謙(称徳)天皇の治世を軸に、政治と社会が激動した時代を描く。
  • なんのための日本語

    なんのための日本語

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻858円 (税込)
    日本語はむずかしいという。漢字を正確に書けなければいけない、敬語が使えないと一人前ではない……。だが、小学校から高校まで12年間も「国語」をまなんでも、「日本語」はうまくならない。しかし、実は「学校国語」と日常つかう日本語とは別のものなのである。文法や漢字をいくらならっても日本語は上達しない。どうすればよき日本語ユーザーになれるか。利用者の視点から語彙・漢字・口語などに着目してつづる日本語論。
  • 南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦

    南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻2,310円 (税込)
    南北戦争(1861~65年)は、アメリカ史上、もっとも重要な戦争である。黒人奴隷の問題に端を発した争いは、アメリカ全土を二つに裂き、各地で激しい戦闘が繰り広げられ、その後の歴史にも巨大な影響を及ぼした。 本書は、日本ではあまり知られていない南北戦争の実態を描き出す試みである。戦いの軌跡や、リンカーンやリー、グラントなどキーマンたちの動きなどを記す。そこからは超大国の源流も垣間見えるだろう。
  • 南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで

    南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻990円 (税込)
    中国の南北朝時代とは、五胡十六国後の北魏による華北統一(439年)から隋の中華再統一(589年)までの150年を指す。北方遊牧民による北朝(北魏・東魏・西魏・北斉・北周)と漢人の貴族社会による南朝(宋・斉・梁・陳)の諸王朝が興っては滅んだ。南北間の戦争に加え、六鎮の乱や侯景の乱など反乱が続いた一方、漢人と遊牧民の交流から、後世につながる制度・文化が花開いた。激動の時代を生きた人々を活写する。
  • ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か

    ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻880円 (税込)
    リチャード・ニクソンは一九六九年からの激動の五年半、アメリカ大統領として国際政治の表舞台に立っていた。現在、彼の名は「ウォーターゲート事件」とともに記憶されているが、その任期中は、側近ヘンリー・キッシンジャーとともに、ソ連との関係修復、米中和解、ヴェトナム戦争終結という、冷戦期における外交上の大きな成果を挙げている。二人が構築した、現実主義に基づく外交戦略とは何だったのか、その真髄に迫る。
  • 逃げる百姓、追う大名 江戸の農民獲得合戦

    逃げる百姓、追う大名 江戸の農民獲得合戦

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻792円 (税込)
    江戸時代初期、よりよい生活を求めて、生まれた村を離れた農民たちがいた。大名たちは大事な年貢を生み出す耕作者をより多く手元に置こうと、他領から来た者は優遇し、去っていった者は他領主と交渉して取り戻すべく躍起になった。藩主と隠居した先代とが藩内で農民を取り合うことさえあった。「村に縛りつけられた農民」という旧来のイメージを覆す彼ら「走り者」を通し、大名がどのように藩を切り盛りしたかみてみよう。
  • 二十四史―『史記』に始まる中国の正史

    二十四史―『史記』に始まる中国の正史

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻990円 (税込)
    史記、漢書、三国志、後漢書……元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根本史料であり、ここから歴史が記されてきた。 本書は、正史の起源から現代まで、各書の特徴や意義、歴史を追う。さらに、日本の史書との差異や、清史をめぐる中華民国と中華人民共和国の編纂方針の対立など、時の政治の影響を受けた問題を記す。
  • 日米戦争

    日米戦争

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    【中公学芸ライブラリー】 日米戦争とは一体何のための戦いだったのか。 1920年代に始まる現代史上の画期において、いかなる意味を持ったのか。 そして何故、戦後は日米同盟を結ぶ関係となり得たのか。 精緻な史料分析から、日米関係のみならず、国際関係における両国の在り方および国内状況を浮き彫りにし、必然ではない衝突の経緯を鮮やかに描き出す。 いつ何が決断され、あるいは決断されなかったのか。 後にアメリカ歴史学会会長を務めた著者による大著、待望の復刊。 【中公学芸ライブラリー】
  • 日蓮 「闘う仏教者」の実像

    日蓮 「闘う仏教者」の実像

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻924円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説いた。鎌倉を本拠に辻説法で他宗を攻撃して圧迫を受け、建白書『立正安国論』の筆禍で伊豆に、のちには佐渡に配流された。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮。自筆の書簡、数多くの著作をはじめ、史料を博捜して、その思想と人物像に迫る。
  • 日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争

    日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻814円 (税込)
    日露戦争は、日本とロシアにとってそれぞれにきわめて影響の大きい戦争であったが、客観的になかなか評価が確定していない。戦後一〇〇年にあたり、その地球規模での意味に言及する試みがなされているが、本書は、ロシア近現代史の視点も含めて、戦争の背景・経過・影響を通覧しようとするものである。双方の認識に極端な差があったことが、戦争の帰趨にどのように影響を及ぼしたかを明瞭に伝える。
  • 日清戦争 近代日本初の対外戦争の実像

    日清戦争 近代日本初の対外戦争の実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。
  • 日ソ戦争 帝国日本最後の戦い

    日ソ戦争 帝国日本最後の戦い

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,078円 (税込)
    日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後に戦闘が始まる地域もあり、戦後を見据えた戦争だった。これまでソ連の中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国のソ連への参戦要請から各地での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
  • 日中の「戦後」とは何であったか 戦後処理、友好と離反、歴史の記憶

    日中の「戦後」とは何であったか 戦後処理、友好と離反、歴史の記憶

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    「戦前・戦中」の何を放棄して、「戦後」をどのように積み上げたのか? 両国有識者が新たな視点で、日中の国家観、外交戦略、歴史認識を問い直す決定版。戦後の日中関係史は、中国においては公式の歴史観との距離を見定める必要が発生し、日本においてはイデオロギー対立を招く冷戦的思考を呼び覚ましやすい点でつねに難しさをはらみ、成果物は十分とは言えない。本書で、〈戦後処理〉〈戦後の中国観・日本観〉〈戦後の火の移動〉〈戦争の歴史の記憶〉〈戦後から国交正常化まで〉〈日中関係黄金期〉〈対中政策・対日政策〉という重要テーマを網羅し、両国の歴史認識(の差異)を明らかにした点に意義と新しさがある。
  • 二・二六事件 「昭和維新」の思想と行動 [増補改版]

    二・二六事件 「昭和維新」の思想と行動 [増補改版]

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    昭和十一年二月二十六日、降りしきる雪を蹴って決行された青年将校たちのクーデターの結果は全員処刑により終った。本書は、多くの資料によって事件の経過を再現し、彼らが意図した「昭和維新」「尊王攘夷」の意味を探り、軍隊のもつ統帥権意識を解釈の軸として、昭和初期からの農村の疲弊に喘ぐ社会との反応、軍部の政治への結合と進出の過程を追う。なお、改版に当り「命令・服従」という日本軍隊の特性について増補・加筆する。
  • 二・二六事件派の挽歌(上下合本)

    二・二六事件派の挽歌(上下合本)

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,640円 (税込)
    日本史上における最大のクーデター、二・二六事件。 蹶起にいたるまで、青年将校グループはいかなる動きをたどったか。 自らも軍法会議によって禁固刑に処せられた元将校が、 昭和維新の内実を仔細に綴った一級史料。
  • 二・二六事件への挽歌(上)

    二・二六事件への挽歌

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    日本史上における最大のクーデター、二・二六事件。 蹶起にいたるまで、青年将校グループはいかなる動きをたどったか。 自らも軍法会議によって禁固刑に処せられた元将校が、 昭和維新の内実を仔細に綴った一級史料。
  • 日本インテリジェンス史 旧日本軍から公安、内調、NSCまで

    日本インテリジェンス史 旧日本軍から公安、内調、NSCまで

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻990円 (税込)
    国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日本では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。
  • 日本海軍の終戦工作 アジア太平洋戦争の再検証

    日本海軍の終戦工作 アジア太平洋戦争の再検証

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻726円 (税込)
    日米開戦をめぐって海軍は、陸軍との対立の中で苦渋の選択を迫られ、最終的には終戦工作をリードして日本を破壊の極みから救った・・という史観は正当といえるのか。自立した政治組織・権力である海軍は時局をいかに認識し、日米開戦をどう捉えていたのか。また海軍穏健派による東条内閣打倒工作と終戦工作の最終的狙いは何であったのか。「戦争責任」の視点から「高木惣吉史料」等、新史料を駆使して、昭和初期政治史を再検討する。
  • 日本改造法案大綱

    日本改造法案大綱

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    辛亥革命に身を投じた北一輝が帰国後の一九二三年に著し、国家改造の青写真を示して発禁処分になった『国家改造案原理大綱』。一部を伏せ字とし改題して刊行された本書は、昭和の青年将校を魅了し二・二六事件の引き金となったが、一方で私有財産制限、華族制廃止、財閥解体を訴え戦後改革の先駆けとも評される。〈解説〉嘉戸一将。
  • 日本歓楽郷案内

    日本歓楽郷案内

    ビジネス・実用
    -
    1巻968円 (税込)
    狂騒と退廃の昭和初期の色街探訪。 大震災後に増殖した新風俗の実態と、社交場の男女の乱倫を活写。 80年を経て新字新仮名にて初文庫化。〈解説〉下川耿史
  • 日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実

    日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻990円 (税込)
    「円朝の落語通りに書いて見たらどうか」と助言された二葉亭四迷は日本初の言文一致小説『浮雲』を生んだ。初の女流作家田辺花圃と同門だった樋口一葉は、最晩年に「奇跡の14ヵ月」と呼ばれるほどの作品を遺した。翻案を芸術に変えた泉鏡花と尾崎紅葉の師弟。新聞小説で国民的人気を得た黒岩涙香と夏目漱石。自然主義の田山花袋と反自然主義の森鴎外。「生活か芸術か」を巡る菊池寛と芥川龍之介。12人でたどる近代文学史。
  • にほん語観察ノート

    にほん語観察ノート

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    お役所言葉はなぜ難しい? 必ず笑える駄洒落のコツとは? ふだんの言葉の中にこそ、日本語のひみつは隠れているのです。「言葉の貯金がなにより楽しみ」という筆者のとっておき。持ち出し厳禁、言葉の見本帳。
  • 日本語が見えると英語も見える 新英語教育論

    日本語が見えると英語も見える 新英語教育論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻726円 (税込)
    日本人にとって英語はなぜ苦手なのか。アメリカ人は「日本人は先ず世界観を変えなければならない」と言う。これを著者は、英語で書くとき話すとき、日本人が「やまとことば」で情動的、感覚的に未整理のままで切り取っていた対象世界を、論理的に整理した「中間日本語」で切り取る訓練が必要であると言いかえる。本書は日本人の英語苦手意識の原点に探針をおろして克服の方策を示し、日本の英語教育にコペルニクス的転換を迫る。
  • 日本語で一番大事なもの

    日本語で一番大事なもの

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    『万葉集』から『サラダ記念日』まで。言語学者と小説家の双璧が、文学史上の名作を俎上に載せ、それぞれの専門から存分に語り合う。日本人の場所感覚から、「てにをは」の重要性に至るまで、徹底的に分析し、日本語の本質を探る知的興奮に満ちた対談集。
  • 日本語の書き言葉はどう変わってきたか せめぎ合う漢字・ひらがな・カタカナ

    日本語の書き言葉はどう変わってきたか せめぎ合う漢字・ひらがな・カタカナ

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,078円 (税込)
    「お値打ちセール20%OFF!」 日本語では漢字・ひらがな・カタカナ、それにローマ字まで同じ文に共存しているが、これほど複雑な文字体系は世界に類を見ない。 漢字からひらがなやカタカナが生まれたが、それらは独自に発展してきた。 やがて藤原定家がひらがな文に漢字を所々に混ぜ、仏教説話で漢字カタカナ交じり文が生まれた。 今ではひらがな文が圧倒的に優勢となった。 文字が生んだ多様で高度な文化社会の変遷を辿る。 ■□■目次■□■ はじめに 第一章 漢文と漢字  第一節 無文字社会からの離脱   五世紀の『宋書』「倭国伝」/五世紀日本の文字資料/倭王武(雄略天皇)/文字による支配権力の誇示/仏教と倭人の読み書き能力の向上  第二節 律令国家と公文書行政   文字依存社会への急激な移行/戸籍と計帳による住民の掌握/はじめての日本語記載/難波宮跡万葉仮名木簡/ウタを記載する 第二章 漢字を使った日本語転記  第一節 和歌と宣命――日本語を記すということ   和歌資料の重要性/国家的要請から生まれた宣命  第二節 祝詞と宣命の先後関係   祝詞の古さについて/律令宣命の新しさ  第三節 万葉仮名の森からの解放   万葉集儀礼歌の行く末/万葉仮名の森を抜ける 第三章 ひらがなのあゆみ  第一節 ひらがな文と文芸   ひらがなの成立/平安時代の古写本の体裁/古今和歌集  第二節 藤原定家の表記改革   読めなくなった王朝文芸/定家による歌文の表記改革/古典文芸の表記の変遷  第三節 平安末期の日本語の歴史的変化   古代語の音変化/古代語の文法変化  第四節 定家本『土佐日記』の漢字使用  『土佐日記』の特異性/定家写本の新たな資料価値  第五節 貫之自筆本と定家本の和歌の漢字使用の違い   定家本に注目しよう/読書習慣の変化  第六節 和漢混淆文に吸収されたひらがな文   和漢混淆文とは何か/文芸ジャンル「和漢混淆文」の成立 第四章 近世ひらがな文の展開  第一節 戦国時代分国法の文体   中世東国の公文書/伊達家「塵芥集」の文体  第二節 江戸時代の出版文化と書き言葉   十七世紀の識字層の拡大/契沖の上代研究と歴史的仮名遣い/仮名遣いを呼び込んだ江戸時代のひらがな文  第三節 明治普通文と言文一致運動の葛藤   近代国家にふさわしい文体とは何か/東京語の成立  第四節 言文一致体の矛盾   近代社会を揺るがせた仮名遣い改定問題/政治問題化した仮名遣い 第五章 カタカナのあゆみ  第一節 漢文訓読とカタカナ   平安時代を拓いたひらがなとカタカナ/カタカナの起源  第二節 カタカナの成立とカタカナ文   漢文訓読の開始/漢字に付着したカタカナ/王朝文語で書かれたカタカナ交じり文/漢字カタカナ交じり文出現の理由/漢字カタカナ交じり文の資源としての漢文訓読語/説話文学のカタカナ交じり文  第三節 室町時代のカタカナ交じり文   口語体の漢字カタカナ交じり文/近世古典注釈のカタカナ口語文 第六章 実用的カタカナ文の展開  第一節 近世の実用的カタカナ文――明治普通文への資源的準備   漢字カタカナ交じり文の性格/知的実用文としての展開/近代公文書書式への準備  第二節 明治政府の公文書書式――明治普通文   五箇条の御誓文/カタカナ交じりの公文書  第三節 カタカナ・ひらがな・漢字・ローマ字の共存――大量消費社会と自然科学   同じ文脈での異種文字の共存/ひらがな文の拡大/ワープロ等の書き言葉への影響 終章 日本語の書き言葉の不思議   日本語の無文字体質/ひらがなの消極性/漢字の補助字体としてのカタカナ/カタカナ文成立の契機/明治普通文の有用性/言文一致運動/仮名遣い改定問題/知的文体におけるひらがな文の優位性/慎ましい文字・ひらがなの勝利
  • 日本語の個性 改版

    日本語の個性 改版

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻880円 (税込)
    もともと日本語は「終りよければすべてよし」の構造で、重心は末尾の動詞にあった。だが次々と登場した名詞群に関心が移り、バランスが崩れた結果、長く培われてきたおもしろさは失われた。それは翻訳文化の影響だといえる。日本語本来の魅力を取り戻すうえで、話し言葉がもつ豊かさこそ重要なカギとなるのではあるまいか――。日常の言語生活にひそんだ盲点の数々を、英語表現と比較しつつ軽やかな筆致で示唆するエッセイ。
  • 日本語のコツ ことばのセンスをみがく

    日本語のコツ ことばのセンスをみがく

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻814円 (税込)
    文字、音声、語彙、文法といった基礎知識を習得しても、それだけで日本語がなめらかに操れるわけではない。ことばを扱う場でどうすればよいかという応用技術こそが大切である。本書は、あいまいさや誤解を防ぐために必要な知恵、上下関係が錯綜するなかでの敬語の用法、手紙に込めるちょっとした心遣い、作家たちが紡ぎだしてきた美しい表現など、生活をゆたかにするための、日本語ならではの技を伝える。
  • 日本語の素顔

    日本語の素顔

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻726円 (税込)
    幕末から明治初年にかけて日本では、西欧の言語の吸収に熱心で素顔の日本語を恥じ、外国ふうの化粧をした日本語が生まれた。さらに敗戦によって日本的なすべてのものに対する否定的な態度が一般的になり、近年は、書く文章だけでなく話しことばもまた激しく変りつつある。幼児にことばを教える母親の役割の重要性を痛感する著者が外国語と比較して、日本語の素顔の美しさや味わいを数々の具体例によって見なおす。
  • 日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅

    日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻924円 (税込)
    問題「母とは二度会ったが父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「ファファ」のように発音されていたことがわかる。では日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「行」を「コウ」と読んだり「ギョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りからわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史を辿る。
  • 日本語の論理 増補新版

    日本語の論理 増補新版

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    日本語は本当に非論理的なのか――欧文との構成の違いを不連続の点と線、豆腐と煉瓦でたとえ、その独自の論理性と創造性を明らかにする。一方で、文学偏重の国語教育に対し、抽象論理的な思考に基づく「日本語」教育の重要さを説く。「島国考」、「知識と思考」(講演)を増補。 (目次より) Ⅰ 日本語の論理/日本語と創造性/文章構成の原理/思考の組み立て Ⅱ 日本語の姿/日本語点描 Ⅲ 言語と思考/外国語の学習と思考/アイランド・フォーム/エレガントな対立/外国文化三つの顔/外国語論 Ⅳ 映像と言語/映像と言語の二重文化/不同調の美学 文庫版のあとがき * 島国考 〈講演〉知識と思考
  • 日本語びいき

    日本語びいき

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻770円 (税込)
    「させていただく」は丁寧か、馬鹿丁寧か。「先生」の読み方は本当に「センセイ」? よく知っているつもりの言い回しも、日本語教師の視点で見るとこんなにおもしろい! ヨシタケシンスケさんの、クスッと笑える絵とともに、身近な日本語のもうひとつの顔をのぞいてみませんか? 【『日本人の日本語知らず。』を増補改題】    目 次  まえがき 1 日本語は難しい、か? 2 ところでひらがな、ぜんぶ読めてます? ほんとに? 3 しつこいようですが、ひらがなはエライ! 4 らぬき、れたす、さいれ 5 ナウい人とナウな人、どっちがナウ? 6 品詞の谷間 7 お茶が入りました。 8 日本語はあいまい? 非論理的? 9 みなまで言うな。 10 米洗ふ前を螢の二ツ三ツ 11 私はこれでやめました。 12 ウチ向きな日本の私 13 ウチとソトの交流 14 しぇんしぇー、ちゅくえ 15 ありますですかそれともありますですか? 16 ててったってっ。 17 トンネルを抜けると鴨川でマスオさんが 18 飾り飾られ 19 4番の、カードを、お持ちの、お客さま 20 先生はとても上手に教えました。ありがとうございます。 21 お~星さ~ま~ギーラギラ♪  日本語は美しい。――あとがきにかえて  文庫版あとがき
  • 日本語力と英語力

    日本語力と英語力

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻792円 (税込)
    朗読、暗誦の復権を唱える「日本語の達人」齋藤孝。近代日本の偉人の勉強法を研究する「英語の達人」斎藤兆史――普遍的な「上達の法則」を知る二人は、ともに口語表現重視の教育改革を批判し、返す刀で本当のコミュニケーション能力を身に付ける要諦を説き明かす。その主張の骨子は「国語教育を充実させよ」「英会話ごっこにも似た低劣な早期英語教育を止めさせよ」「『型』の訓練を中心とした骨太の教育を実現させよ」。語学習得の王道がここにある。
  • 日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの

    日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻858円 (税込)
    「古池や蛙飛び込む水の音」芭蕉のこの俳句を英語で説明するとき、「蛙」をa frogとfrogsのどちらで訳すべきだろうか。単数か複数かを決めないまま翻訳することは英語では許されない。ほかにも「ちらちら」「どんどん」などの擬音・擬態語、「雨ニモ負ケズ」の漢字カタカナ交じりの表記、「顔が能面のようだ」といった比喩など、翻訳困難な日本語表現を紹介。夏目漱石も村上春樹も登場する、海を越えた日本語論。
  • 日本史のなかの兄弟たち

    日本史のなかの兄弟たち

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,155円 (税込)
    *豊臣秀吉・秀長兄弟は、弟が兄を立て、兄を支える典型的なパターン。歴史的にも、兄弟が力を合わせ歴史を動かした例は多々ある。一方、兄弟が反目、あるいは関係のもつれから戦乱や悲劇に発展した例も多い。 *本書では、日本史において時代の節目をつくった兄弟関係にスポットを当て、とくに弟が補佐役・ナンバー2として兄を支えた事例から、古代から近代まで、兄弟が歴史上に果たした役割を読み解いてゆく。 *大河ドラマ「豊臣兄弟!」関連として、秀吉・秀長兄弟に一章を割くほか、古代から近代まで、日本史を俯瞰する一冊。 *目次 第一章 戦国時代以前の兄弟……中大兄皇子・大海人皇子/藤原時平・忠平/北条義時・時房/足利尊氏・直義 第二章 戦国時代の兄弟……北条氏政・氏規/武田信玄・信繁/三好長慶と三人の弟/毛利元就の三本の矢/島津義久・義弘 第三章 豊臣兄弟 浅井三姉妹 第四章 江戸時代の兄弟……徳川家光・保科正之/田沼意次・意誠/水野忠邦・跡部良弼 第五章 幕末・明治維新の兄弟……島津斉彬・久光/吉田松陰・久坂玄瑞/高須四兄弟/西郷隆盛・従道/岩崎弥太郎・弥之助
  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 歴史は史料によって創られる。 東京大学史料編纂所は、古代から明治維新期にいたるまでの膨大な史料を日本中から収集して研究する、国内最高峰の歴史研究機関だ。 本書は、その史料編纂所に所属する「史料読みのプロ」42名が、それぞれの専門分野から選りすぐりの逸話を集めて綴ったアンソロジーである。 古代から幕末まで、歴史上の偉人も名もなき市井の人々も、悩みや喜びとともに生きたその姿が、ここによみがえる。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    鎌倉時代は「いい国つくろう」の1192年に始まる、という時代区分はもはや主流ではない。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「明治維新は革命なのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代・中世・近世・近代・現代の29の謎に豪華執筆陣が迫る。
  • 日本書紀(上下合本)

    日本書紀

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,750円 (税込)
    わが国最初の正史。720年(養老4年)5月、舎人親王らが完成させた。神代から持統天皇の代までを漢文で編年体で記す。30巻。添えられた系図一巻は散逸。六国史の第一で、『日本紀』とも呼ばれ、『古事記』と併せて「記紀」という。しかし編集に使われた資料は『古事記』のように特定の帝紀や旧辞だけでなく、諸氏や地方の伝承、寺院の縁起、朝鮮や中国の歴史書なども参照している。文学性のある『古事記』に比べ、『書紀』は敬遠されがちだった。だが、「日本誕生」を知るには、『書紀』のほうがより重要だ。日本古代史の専門家による、わかりやすい現代語によって『書紀』はぐんと身近になった。 上巻は、神代(巻第一)~武烈天皇(巻第十六)を収録。 下巻は、継体天皇(巻第十七)~持統天皇(巻第三十)を収録。六世紀から七世紀にいたる時代。中国・朝鮮半島からの制度・文物の流入により、天皇を中心とした国家的統一が完成する。 巻末寄稿・『日本書紀』と史実とのあいだ  大津 透
  • 日本書紀(上)
    完結

    日本書紀

    ビジネス・実用
    -
    全2巻1,320~1,430円 (税込)
    わが国最初の正史。720年(養老4年)5月、舎人親王らが完成させた。神代から持統天皇の代までを漢文で編年体で記す。30巻。添えられた系図一巻は散逸。六国史の第一で、『日本紀』とも呼ばれ、『古事記』と併せて「記紀」という。しかし編集に使われた資料は『古事記』のように特定の帝紀や旧辞だけでなく、諸氏や地方の伝承、寺院の縁起、朝鮮や中国の歴史書なども参照している。文学性のある『古事記』に比べ、『書紀』は敬遠されがちだった。だが、「日本誕生」を知るには、『書紀』のほうがより重要だ。日本古代史の専門家による、わかりやすい現代語によって『書紀』はぐんと身近になった。 上巻は、神代(巻第一)~武烈天皇(巻第十六)を収録。
  • 日本書紀の謎を解く 述作者は誰か

    日本書紀の謎を解く 述作者は誰か

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻924円 (税込)
    七二〇年に完成した日本書紀全三十巻は、わが国最初の正史である。その記述に用いられた漢字の音韻や語法を分析した結果、渡来中国人が著わしたα群と日本人が書き継いだβ群の混在が浮き彫りになり、各巻の性格や成立順序が明らかとなってきた。記述内容の虚実が厳密に判別できることで、書紀研究は新たな局面を迎えたといえる。本書は、これまでわからなかった述作者を具体的に推定するなど、書紀成立の真相に迫る論考である。
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻990円 (税込)
    1945年の敗戦後、マッカーサーを頂点にGHQの支配下に置かれた日本。当初占領政策は非軍事化・民主化を推進、平和主義を追求した日本国憲法が花開く。だが冷戦が深まる中、日本を「反共親米」にすべく、政策は経済復興に転換される。51年、朝鮮戦争の最中に結ばれたサンフランシスコ講和条約は日米安保条約とセットの締結となった。本書は、21世紀まで続く「戦後体制」が創られた日本占領7年間の全貌を描く。
  • 日本鉄道史 幕末・明治篇 蒸気車模型から鉄道国有化まで

    日本鉄道史

    ビジネス・実用
    4.0
    1~3巻902~1,100円 (税込)
    一八五四年、来航したペリー提督は蒸気車模型を幕府に献上。以来、日本は鉄道時代に突入した。幕末の外国人たちによる敷設計画に始まり、新橋~横浜間の開業、官設鉄道を凌ぐ私設鉄道の全盛期を経て、一九〇六年の鉄道国有化と開業距離五〇〇〇マイル達成に至る半世紀――。全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日本鉄道史の草創期を描く。
  • 日本鉄道史(合本)

    日本鉄道史(合本)

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,036円 (税込)
    中公新書2269『日本鉄道史 幕末・明治篇―蒸気車模型から鉄道国有化まで』、2358『日本鉄道史 大正・昭和戦前篇―日露戦争後から敗戦まで』、2530『日本鉄道史 昭和戦後・平成篇―国鉄の誕生からJR7社体制へ』の3冊を1冊にまとめた。 ペリー来航時の蒸気車模型に始まり、鉄道の開通、国有化、植民地での鉄道建設や私鉄による沿線開発など鉄道の興隆期を迎える。敗戦時にも鉄道は動き続け、新幹線の開通も果たすが、やがて国鉄の経営は悪化、民営化へと進む。160年以上におよぶ日本の鉄道史を一気に通観する。
  • 日本統治下の朝鮮 統計と実証研究は何を語るか

    日本統治下の朝鮮 統計と実証研究は何を語るか

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻880円 (税込)
    1910年から1945年まで、帝国日本の植民地となった朝鮮。その統治は、政治的には弾圧、経済的には搾取・貧困化という言葉で語られてきた。日本による統治に多くの問題があったことは確かである。だが、それは果たして「収奪」一色だったのか。その後の韓国の発展、北朝鮮の社会主義による国家建設と繋がりはないのか――。本書は、論点を経済に絞り、実証主義に徹し、日本統治時代の朝鮮の実態と変容を描く。
  • 日本の教育改革 産業化社会を育てた130年

    日本の教育改革 産業化社会を育てた130年

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻858円 (税込)
    日本の緊急課題のひとつは教育問題であるが、問題の現況とそれに対する処方箋を考えるとき、謙虚に学ぶべきは、やはり、明治以降の教育の歴史的経緯であろう。具体的事実に即して近代教育史を俯瞰すると、そこに見えてくるのは意外にも「教育改革」の連続であった。本書は、産業化と個人主義化という一貫した流れを視野の基本に置き、日本の教育が、その時代時代の要請に従って、どのような改革の道を歩んだのかを辿るものである。
  • 日本の後宮 天皇と女性たちの古代史

    日本の後宮 天皇と女性たちの古代史

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。 平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。 日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。 本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。
  • 日本の公教育 学力・コスト・民主主義

    日本の公教育 学力・コスト・民主主義

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    教育無償化、学力低下、待機児童など、近年の教育の論点は多岐にわたる。だが、公費で一部もしくは全体が運営される学校教育=公教育とはそもそも何のためにあるのか。実際に先進国の中で公教育費が少ない日本には、多くの課題が山積している。本書は、学校とそれを取り巻く環境を歴史的背景や統計などのエビデンスを通して、論じる。そこからは、公教育の経済的意義や社会的役割が見えてくるだろう。
  • 日本の皇室

    日本の皇室

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    天皇の権威と統治についてその由来と実態を検証し独自の学問的見地から民主国家との親和性を説く。元号の由来と改元の意義を再考する。 日本の皇室 元号の問題について 「建国記念の日」を設けたい 菊と刀のくに―外国人の日本研究について 教育に関する勅語について 日本歴史の取扱いかたについて 天皇考 建国の事情と万世一系の思想 八月十五日のおもいで 神代史のカミについて 君臣関係を基礎とする道義観念
  • 日本の子どもと自尊心 自己主張をどう育むか

    日本の子どもと自尊心 自己主張をどう育むか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻814円 (税込)
    自分の頭で考え、はっきりと意見を言える子どもに育ってほしいというのは親の自然な願いだろう。しかし、自己主張の発達と深く結びついている「自尊心」は、謙虚さが賞賛される日本において、常に歓迎されるとは限らない。そこに矛盾があるとしたら、自己主張できる子を育てるためにはどうすればいいのか。日本人独特の自尊心を考察し、教育学の視点から、保護者の価値観の影響や、子どもの成長との関わりを明らかにする。
  • 日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす

    日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立――。研究の最前線を一望する決定版。
  • 日本の歴史問題 改題新版 「帝国」の清算から靖国、慰安婦問題まで

    日本の歴史問題 改題新版 「帝国」の清算から靖国、慰安婦問題まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    靖国神社、歴史教科書、慰安婦、領土、そして「犠牲者」個人への補償。戦後七五年を超えてなお残る歴史問題。なぜ「過去」をめぐる認識は衝突し、アジア太平洋戦争の「清算」は終わらないのか。本書では、帝国の解体から東京裁判、靖国論争が始まる一九八〇年代、慰安婦や領土をめぐり周辺諸国との軋轢が増す二〇一〇年代以降の歴史問題の全容を丹念に描出。名著『国家と歴史』を改題のうえ全面改稿し、歴史和解の道筋を示す。
  • 日本のヴァイオリン王 鈴木政吉の生涯と幻の名器

    日本のヴァイオリン王 鈴木政吉の生涯と幻の名器

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,970円 (税込)
    三味線職人からヴァイオリン製作に目覚め、独学で世界的評価を受ける名器を作り上げ、輸出するまでに至った栄光の軌跡を、近代化による洋楽の普及と発展を交えながら辿る。
  • 日本文化交流小史 東アジア伝統文化のなかで

    日本文化交流小史 東アジア伝統文化のなかで

    ビジネス・実用
    -
    1巻770円 (税込)
    日本文化は二千年に及ぶ東アジア世界の交流の中で形づくられ、展開してきた。渡来人による先端技術移転、遣唐使派遣、密教の伝来、禅僧がもたらした宋文化や朱子学の受容など、貪欲に先進文化を取り入れてきた。そのいっぽうで、科挙制度など、受け入れなかったものも数多い。交流の歴史という視点からはじめて見えてくる日本の国のすがたをエピソード豊かに綴り、前近代東アジア文化が備えていた先進性を再評価する。
  • 入門!論理学

    入門!論理学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学ってなんだかむずかしそう、と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。
  • 『ニューヨーク・タイムズ』のドナルド・キーン

    『ニューヨーク・タイムズ』のドナルド・キーン

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    知らなかった「キーンさん」がここにいる! 同時代のカワバタ、ミシマの話から「超大国日本論」、そして美味しい料理屋の紹介まで、本邦初訳の27編。  これらは、ドナルド・キーンという類い希な日本文学者が、アメリカの読者に向かって日本をどう紹介したかを示すとともに、アメリカがどんな時に日本について知りたいと思ったか、日本文化を理解しようとしたかを示す、もう一つの戦後日米文化史でもある。 目次より 〈書評〉谷崎潤一郎『蓼喰ふ虫』E・サイデンステッカー訳 〈書評〉大岡昇平『野火』アイヴァン・モリス訳 〈エッセイ〉日本文学の翻訳について 〈エッセイ〉大歌舞伎、初のニューヨーク興行 〈エッセイ〉戦後、日本人は変わったか? 〈投稿〉編集主幹へ――日本の選挙を分析する 〈書評〉コルタサル『石蹴り遊び』 〈エッセイ〉日本文学者という「専門家」の告白 〈エッセイ〉川端康成のノーベル文学賞受賞 〈エッセイ〉ミシマ――追悼・三島由紀夫 〈エッセイ〉超大国日本の果敢ない夢 〈エッセイ〉大都会東京の「素顔」 など
  • 人間形成の日米比較 かくれたカリキュラム

    人間形成の日米比較 かくれたカリキュラム

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻726円 (税込)
    多くの共通点をもち、互いに影響を与えながら、二つの国で「日本人」「アメリカ人」はどう形成されるのか。とりわけ摩擦の一因ともなっている“個と集団”への意識はなぜ異なるのか。子供観の検討、初等教育の比較から、著者は集団への同調行動の二つのモデルを見出す。両国で教育をうけ、カルチャーショックと逆カルチャーショックに交互に見舞われた熱い体験と、初等教育の現場での冷静な観察から生まれた、日米比較への新鮮な視点。
  • 忍者学研究

    忍者学研究

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    どんな修行をしていたのか、使っていた忍術の秘密とは……? 世界が注目する忍者の歴史と実態に、三重大学の研究者たちが迫る!
  • 忍者学講義

    忍者学講義

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,760円 (税込)
    忍者食、狼煙、動きの秘密……。日本史から食品科学まで、三重大学のさまざまな分野の研究者が、忍者・忍術を大真面目に研究!
  • 忍者と忍術

    忍者と忍術

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻754円 (税込)
    「歴史の深淵にかかわったかもしれない忍者とは、そもそもどのように成立し、どう働いたかを考えてみた。しょせん、忍術は一個の芸能であり、発生は遙かシルクロードの彼方にあると思う」(あとがきより)。大作『服部半蔵』の著者が、忍者研究の集大成として語る。歴史の闇に蠢動する、忍者の源流と足跡。
  • ぬまっちのクラスが「世界一」の理由

    ぬまっちのクラスが「世界一」の理由

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    子どもたちの「やる気スイッチ」がONになる! 人気テレビ番組で取りあげられて話題になった「ダンシング掃除」や、好奇心をくすぐる「内閣制度」など、斬新でユニークな指導法を打ち出し続け、いま最も脚光を浴びている小学校教師「ぬまっち」。アクティブ・ラーニングを先駆けた教育実践のノウハウと、その根底にある考え方を明かす。 (以下、本文より引用) 「えっ、そんな質問が出るの?」という意外性が生まれて、 立ち止まり、そのことについてみんなで考えてみる。 そんな新鮮な発見がたくさんある授業の方が、 ワクワクして楽しいし、学べることも多いと思うんです。 「全員平等」「機会均等」なんてお題目は、 ボクの教室にはありません。 火のつきやすいところから火をつけよう。 「やりたい」という気持ちをぐんぐん伸ばしていこう。 得意な力を、もっと発揮しよう。 目次 はじめに 第1章 やる気スイッチがONになる! (コラム)ぬまっちがメディアから注目された理由 第2章 ぬまっちのクラスでは、何が巻き起こっているの? 第3章 ボクが教師になった理由 第4章 ぬまっちにズバッと聞きたい17の疑問 第5章 ぬまっち語録
  • 能を考える

    能を考える

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    「判官びいき」とは?「翁」とは誰か?  谷崎、折口、和辻、柳田などの研究を手掛かりに能に潜む精神性をみつめ直し、世阿弥の企図や芸能の原点・伝承について新たな視点で問い直す。
  • 信長と将軍義昭 連携から追放、包囲網へ

    信長と将軍義昭 連携から追放、包囲網へ

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻902円 (税込)
    各地を流浪した足利義昭は、一五六八年、織田信長に奉じられて上洛し、宿願の将軍職に就いた。長らく傀儡にすぎないとされてきた義昭だが、近年では将軍として行使した政治力が注目されている。京都から追放された後でさえ、信長に対抗できる実力を保持していた、とする説もある。上洛後の信長と義昭は果たしてどのような関係にあったのか。強烈な個性を放った二人が、連携から確執、対立へと至る過程を詳述する。
  • 信長の親衛隊 戦国覇者の多彩な人材

    信長の親衛隊 戦国覇者の多彩な人材

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻814円 (税込)
    強烈な個性で迅速果敢に中世的権威を否定し戦国乱世を勝ち抜いた信長には、戦場で本陣を固める馬廻や小姓といった強者たちのほかに、秘書や吏僚として治世や文化などの面で活躍する近臣・近従がいたことを忘れてはならない。彼らは職業や出自を問わぬ信長に見出だされ、その才能を惜しみなく発揮し、信長の手足となって献身的におのおのの本分を尽くした。本書は、これら無名に近い近従たちに光を当てながら新たな信長像に迫る。
  • 信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝

    信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻990円 (税込)
    元亀四年に足利義昭を追放した後、信長は「天下所司代」を置き、京都支配を行った。本能寺の変までの九年間、一貫してその任にあったのは村井貞勝である。彼は信長の絶大な信頼を得て、市政から朝廷・公家との折衝までを一手に担い、ルイス=フロイスからは「尊敬すべき異教徒」と呼ばれた。武功とは無縁の吏僚でありながら有能を認められて「天下」=京都を仕切り、織田政権の要となった村井貞勝の活躍に光を当てる。
  • 原敬 「平民宰相」の虚像と実像

    原敬 「平民宰相」の虚像と実像

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻990円 (税込)
    初の「平民」首相として、本格的政党内閣を率いた原敬。戊辰戦争で敗れた盛岡藩出身の原は苦学を重ね、新聞記者を経て外務省入省、次官まで栄進する。その後、伊藤博文の政友会に参加、政治家の道を歩む。大正政変、米騒動など民意高揚の中、閣僚を経て党の看板として藩閥と時に敵対、時に妥協し改革を主導。首相就任後、未来を見据えた改革途上で凶刃に倒れた。独裁的、権威的と評されるリアリスト原の軌跡とその真意を描く。
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で

    ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    ハワイ――世界中の観光客を魅了する太平洋の美しい島々。十八世紀以来、欧米、そしてアジア諸国から多くの移民が来島し、定着・活動してきた。しかし、異人種、異文化との接触が、ネイティヴ・ハワイアンに苛酷な歴史を強いてきたことも忘れてはならない。本書は、日本との交流に光をあてながら、楽園イメージの奥に横たわる、もう一つの現実を浮かび上がらせ、ハワイ文化の力強い流れを描き出すものである。
  • 藩とは何か 「江戸の泰平」はいかに誕生したか

    藩とは何か 「江戸の泰平」はいかに誕生したか

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻946円 (税込)
    戦乱の世から泰平の世へ。16世紀後半から17世紀前半にかけて、日本社会は激変した。徳川家康が開いた江戸幕府による藩の創出こそが、戦国時代以来の戦乱で荒廃した地域社会を復興させたためである。地方の王者たる戦国大名が、いかにして「国家の官僚」たる藩主へと変貌したのか。本書は家康の参謀・藤堂高虎が辣腕を振るった幕藩国家の誕生過程をたどり、江戸時代の平和の基盤となった藩の歴史的意義を明らかにする。
  • バカ学生に誰がした? 進路指導教員のぶっちゃけ話

    バカ学生に誰がした? 進路指導教員のぶっちゃけ話

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「アホ大学のバカ学生」になるのは必然!?最低限の教養もないバカ学生を送り込む高校に憤る大学教員、様々な試験方式を繰り出してくる大学に翻弄される高校教師、その狭間で混乱する生徒たち。全国の高校5060校に必ずいる「進路のセンセイ」の目から大学進学の舞台裏を暴く。
  • 幕府海軍 ペリー来航から五稜郭まで

    幕府海軍 ペリー来航から五稜郭まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻902円 (税込)
    ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。
  • 幕末維新と佐賀藩 日本西洋化の原点

    幕末維新と佐賀藩 日本西洋化の原点

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻836円 (税込)
    明治維新の原動力となった「薩長土肥」の雄藩だが、肥前=佐賀藩の影は薄い。しかし西洋の先進技術を最も蓄積した佐賀藩は、英明な藩主・鍋島閑叟のもと鉄製大砲を製造。幕末期、技術力で幕府や他藩を圧倒し、閑叟は新政府のトップに躍り出る。また開明的な藩士が多数輩出し、江藤新平は教育・司法に「西洋丸写し」とまで称される大胆な制度を導入する。佐賀の乱以降、薩長政権下、活躍が軽視された同藩の真の価値を描く。
  • 幕末維新の城 権威の象徴か、実戦の要塞か

    幕末維新の城 権威の象徴か、実戦の要塞か

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,056円 (税込)
    長い眠りについていた城郭が、ふたたび戦場となる時が来た。外国船からの防備のために五稜郭や品川台場など、西洋式の要塞が建造される。幕長戦争から戊辰戦争にかけては、小倉城や姫路城、そして会津若松城などが砲火に晒された。さらに維新後は士族の反乱や廃城令により、萩城、熊本城などが失われてゆく。全国約40の城郭と要塞が辿った運命を描き、日本人にとって「城とは何か」を考察する。古写真多数掲載。
  • 幕末入門

    幕末入門

    ビジネス・実用
    -
    1巻796円 (税込)
    尊王・佐幕、攘夷・開国、攻守所を変え、二転三転する複雑怪奇な動乱の時代。混迷をきわめた幕末の政情をわかりやすく読み解いた恰好の入門書。間口は広く敷居は低く、しかし、幕末諸藩、新選組さらに孝明天皇毒殺説まで、奥深い歴史の醍醐味が堪能できる一冊。
  • 幕末の会津藩 運命を決めた上洛

    幕末の会津藩 運命を決めた上洛

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    文久2年12月、会津藩主松平容保は京都守護職として、風雲急を告げる京に入った。 “薪を背負って火に飛び込むような”悲壮な決意のもと、容保と藩士は孝明天皇と都の警護に専心する。 だが一橋慶喜らによる改革は実を結ばず、大政奉還、鳥羽伏見の戦いへと転落の道を辿る。 幕府と運命を共にせざるを得なかった会津藩の悲劇は、ここにはじまった。 新発見の『幕末会津藩往復文書』が明かす会津藩主従の苦渋の日々とは。 目次 第1章 京都守護職 第2章 激動の京都 第3章 薩摩・会津同盟 第4章 長州との確執 第5章 禁門の変 第6章 容保の政治 第7章 孝明天皇崩御 第8章 徳川絶対主義国家 第9章 慶喜逃亡
  • 幕末の朝廷 若き孝明帝と鷹司関白

    幕末の朝廷 若き孝明帝と鷹司関白

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    歴史上に名を残す人物は、ふたつのタイプに分かれる。 自らの意思で時代を切り拓いた人物と、図らずも史書に名をとどめるべく選ばれた人物とに。 孝明天皇は後者に属した。 この天皇は広く知られているように、江戸の幕府がやむなく推進しようとした開国路線の前に立ちはだかることで、日本国の運命そのものを大きく変えた。 世間一般の”無知で単純な攘夷主義者”という評価とはほど遠い、当時の天皇や関白・鷹司政通の対応。 複雑な面白さに満ち溢れた歴史の真実を描く。
  • 幕末武士の失業と再就職

    幕末武士の失業と再就職

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻726円 (税込)
    騒動は、安政二年六月の夏にはじまった。田辺に居住する紀州藩横須賀組一統に対し、紀州家から支藩安藤家への支配替の通達が届けられた。横須賀組二十二家はこれを拒み、家康以来の徳川直臣の家柄である証拠書類をもって安藤策と執拗に通達撤回の運動を行なうが、決裂、整然と田辺を退散して浪人となる。しかし、六年余の浪々の後、一統は復帰運動を展開する。本書は、団結して復帰成功に至る横須賀組の動向と、幕末武士社会を描く。
  • 幕末明治人物誌

    幕末明治人物誌

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    幕末維新から日清・日露戦争を経て、明治の終焉へ……。吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛から乃木希典、岡倉天心まで、激動の時代を生きた人物の思想と矛盾と葛藤を描く。歴史における敗者への想像力が息づく、出色の歴史人物論集。文庫オリジナル。 解説・渡辺京二 【目次】 吉田松陰/維新前夜の男たち/西郷隆盛の革命性と反動性/ 明治的マキャベリスト/高山樗牛/乃木伝説の思想/ 岡倉天心の面影/蘆花断想/内村鑑三先生/小泉三申論/頭山満
  • 幕末歴史散歩 京阪神篇

    幕末歴史散歩 京阪神篇

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    京都・三条大橋のたもとに、御所に向かって遙拝する銅像がある。それまで忘れ去られていた天皇を「発見」し、勤王志士のさきがけとなった高山彦九郎である。彼が扉を開いた幕末は、開国の混乱、大津波、尊攘派と幕府との攻防、大政奉還を経て新時代へと突き進む。本書は、いまも関西に残る幕末維新の史跡を訪ねる「足で読む歴史」である。ウォーキング、出張、修学旅行のお供にも。巻末に『戊辰戦記絵巻』前篇を付す。
  • 馬賊 日中戦争史の側面

    馬賊 日中戦争史の側面

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    はてしない満蒙の曠野を百騎、二百騎と群れなして疾駆する馬賊たち。「大陸雄飛」を夢みた日本の青年たちも、その群れに身を投じた。やがて、日中戦争における日本軍の「討匪行」は、日中両民族間の悲劇をさらにふかめる。現地生活二十五年の著者が、その生々しい体験をもとにして描いた、中国民衆の「武装集団」の凄絶な苦闘、劇的な盛衰の過程を顧みることなくして、今日の中国の歴史的意味を問うことはできない。
  • バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘

    バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    フランス革命以降、「政教分離」を推進する近代国家の登場で、ローマ教皇は領土や権威を失っていく。20世紀に入り、教皇はイタリア政治に介入し続け、ムッソリーニの思惑もあり、バチカン市国が成立する。その後バチカンは、「反宗教」の共産主義を常に敵視。ナチスに秋波を送り、戦後は米国に接近、「人権外交」を繰り広げ、それは「東欧革命」に繋がった。本書は、カトリック総本山バチカンの生き残りを賭けた200年を描く。
  • 馬場恒吾の面目 - 危機の時代のリベラリスト

    馬場恒吾の面目 - 危機の時代のリベラリスト

    ビジネス・実用
    -
    1巻859円 (税込)
    戦前、二大政党政治が崩壊し軍部台頭、そして日米開戦まで、政治評論家として〈雄弁〉に時代を語り、戦時中は総合雑誌への執筆禁止という形で〈沈黙〉を余儀なくされ、戦後は新聞経営者として「書く場」を守りきったリベラリストの本格評伝。一九九七年度吉野作造賞受賞作。

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