独仏関係史 三度の戦争からEUの中核へ

独仏関係史 三度の戦争からEUの中核へ

1,188円 (税込)

5pt

4.0

ドイツとフランスは、19世紀から20世紀にかけての70年間に3度も戦争を繰り広げ、不信と憎悪を募らせた。しかし、その後の両国は徐々に和解への道を歩み始め、EUの基盤を築いていく。なぜ、協調は可能だったのか?本書は、ド・ゴール、アデナウアー、ミッテラン、コール、メルケル、マクロンなどの政治指導者の政策、民間外交の動きなどを一望。因縁深い両国の関係を通し、欧州の歴史をたどり、展望を示す。

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独仏関係史 三度の戦争からEUの中核へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルが示す通り「ドイツ」なので、1871年以降を論じている。せめて神聖ローマ帝国、できればフランク王国からと思うけれど、それはさておき。
    3度の戦争を経ながら、ヨーロッパの平和と安定のためには両国の関係が重要であることは間違いのないところ。
    欧州人らしい粘り強いというかしぶとさで交渉は綿々と続け

    0
    2025年01月29日

    匿名

    購入済み

    WW2以前は構造的な敵対関係に陥り、普仏戦争、第一次・第二次世界大戦を戦ったドイツとフランスがどのように現在に至る友好関係を築いたのか。やはり冷戦という国際政治の状況は大きかったようだ。現在の国際政治に米中に次ぐ現実的なパワーを持つEUの中核であり、ヨーロッパ統合を促進した両国の関係史を知ることは、

    0
    2024年09月23日

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