教育 - 中央公論新社の検索結果
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AI時代のことば力
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●沈黙のすすめ 好奇心を疑い、問う力を養う 若松英輔 ●言語習得に見る知性の本質 オノマトペ・記号接地・ChatGPT 今井むつみ ●〔対談〕「親しくなるための言語」はITでまかなえない 辺境で見つけた本物の語学力 高野秀行×伊藤雄馬 ●流浪の民ロマから学ぶもの 機械の間違い、人間の間違い 角 悠介 -
大隈重信 民意と統治の相克
本書では、あくまで史料に即して大隈の活動を「検証」することを目指した。その際、大隈と政治的に対立していた人物の史料や、出所の怪しい密偵情報などはなるべく使用を避け、使用する際にはしっかりとした史料批判を経て使用するように心がけた。その上で、本書では、大隈の日本近代史における軌跡を、その挫折や失敗、負の部分までをも含めて明らかにしていきたい。というのも、大隈の栄光だけでなく、そうした挫折や負の部分のなかに、現在の我々にとって新たな発見をもたらしうる材料が含まれていると信じるからである。現代社会のあり方や我々の生き様につながる何かを、本書のなかから見つけていただければ幸いである。(はじめにより抜粋) 第一章 近代西洋との遭遇――佐賀藩士・大隈八太郎 第二章 近代国家日本の設計―明治新政府での活動 第三章 「立憲の政は政党の政なり」―明治一四年の政変 第四章 漸進主義路線のゆくえ-立憲改進党結成から条約改正交渉まで 第五章 理念と権力のはざまで―初期議会期の政党指導 第六章 政党指導の混迷―第一次内閣以後の政党指導 第七章 日本の世界的使命―東西文明調和論と人生一二五歳説 第八章 世界大戦の風雲のなかで―第二次大隈内閣の施政 第九章 晩年の大隈重信―国民による政治と世界平和を求めて おわりに―歴史の「大勢」のなかで -
沖縄現代史 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで
太平洋戦争中、地上戦で20万人強の犠牲者を出した沖縄。敗戦後、27年ものあいだ米国統治下に置かれ、1972年に本土復帰を果たすが、広大な基地は残された。復帰後の沖縄は保守と革新が争いながら政治を担い、「基地依存経済」の脱却を図る。 だが1995年の米兵少女暴行事件を契機に「島ぐるみ」による、2010年代には普天間基地移転・歴史認識をめぐり、保革を超えた「オール沖縄」による要求が国に行われるようになる。本書は、政治・経済・文化と、多面的に戦後沖縄の軌跡を描く。さらには中国の台頭による複雑化する沖縄の人々の基地感情も記す。 -
諡 天皇の呼び名
天皇の死後の呼び名を「諡号」という。しかし、その諡号のあり方も時代によって大きく変遷してきた。明治以降は、一世一元の制のもと、在位中の元号をもって呼ばれることになる。本書では、中国の周代に始まる廟号・諡号との比較から、日本への導入、変容の過程を辿り、独自の発展を遂げた日本の諡号制の全容を明らかにする。さらに、王朝交代がなく、「万世一系」とされる日本において諡号の果たした役割、天皇が古代から現代まで存続し得た理由についても考察する。 (目次から) 第一章 天皇家はなぜ存続してきたのか 第二章 諡号とは何か 第三章 日本の諡号の種類 第四章 日本における諡号制度の展開 第五章 諡号の変容――追号・遺諡の成立 第六章 南北朝の危機と諡号 第七章 漢風諡号の復活 -
オックスフォード大教授が問う 思考停止社会ニッポン 曖昧化する危機言説
イギリスと日本を往復する著者は、コロナ禍とウクライナ情勢を受けた日本の対応に危機感を覚えた。「鎖国」「自粛」「平和ボケ」……そういったキーワードで「わかったつもり」に陥っているメディア、専門家、国民に対する危機感だ。それは、両国の境界に位置するからこそ感受しえたものである。従来の日本文化論的思考では、「空気」の読み合いとか「同調圧力」といった言葉で説明・納得し、そこで思考停止してしまう。そのことで、議論が中途半端に終わったり、対立する議論の接点をとことん求めたりしないまま、白か黒かの素朴な二項対立に終始してしまう。 まずは、私たちの「思考の習性(クセ)」を知ることから始めなければならない。著者はかつて「ゆとり教育」論争や、最近ではコロナ禍の九月入学論議において、実証的なデータ分析を駆使して一石を投じた。今回は機内濃厚接触者になった当事者としての体験と「言説データ」を携えて、ニッポンの宿年の課題を鋭く検証する。 -
落とされなかった原爆――投下候補地の戦後史
原爆が落とされるかもしれなかった、小倉、新潟、横浜、京都。この史実は、どのようにして発掘され、受け止められ、継承されてきたか。日米双方の史資料にもとづく空襲記録運動や自治体史編纂、あるいは環境運動、文学・映画等も含め、足元の郷土を知ることから原爆への想像力は始まった。47都道府県の被団協に注目し、広島・長崎以外の被爆問題も考える。戦後世代は、どうすれば戦争に当事者意識を持てるのか。投下候補地からヒントを探る。 はじめに―原爆投下候補地の戦後史 第1章 被爆地以外に残る被爆の痕跡 1 各地に散った被爆者たち 被爆地以外の被爆者/各地の被団協/被爆地との「距離」/「被爆地以外の被爆者」に支えられた被団協/被爆地以外の被爆二世/湖国のカープファン 2 落とされなかった原爆の記憶 ヒロシマ・ナガサキへの道程/投下候補地の存在/落とされなかった4都市/米軍資料のインパクト/「上空の意図」と「地上の証言」 第2章 長崎への贖罪意識―小倉 1 命運を分けた曇天 Primary target KOKURA/「上空」と「地上」の証言/「救われた小倉! 気の毒な長崎!」 2 小倉の原水禁運動 第五福竜丸事件と小倉/投下候補地こそが訴えるべき原水爆禁止/退潮と変容 3 カネミ油症、風船爆弾、そして原爆 北九州市の発足と公害写真展/真夏に降った「雪」/記録作家「林えいだい」の誕生/林えいだいの8・9/足尾から五島へ/「むなしく奇蹟を待つ人々」/油症と原爆の二重被害/風船爆弾と小倉/証言と史料の収集/「地上」と「上空」の視点から/「投下候補地小倉」への推察/風船爆弾と小倉の被爆者たち 4 並存する二つの平和資料館 被爆二世の市長/被爆地以外の原爆関連資料館/二つの資料館/北九州平和資料館をつくる会/公設資料館の開館、民間資料館の閉館/小倉と長崎/続く慰霊 第3章 原爆疎開の伝承―新潟 1 落とされなかった原爆 北国の平和式典/無傷の新潟、焦土の長岡/「予約された都市」としての新潟/原爆への「肩すかし」/官吏たちと一斉疎開/疎開先で迎えられた8・15/新潟日報社と終戦前後 2 新潟版「火垂るの墓」 戦後復興と「戦争体験」の記録/戦中戦後を架橋する「死児」の記憶/一斉疎開と妹の死/野坂昭如と新潟/原資料の不在 3 自治体史の編纂と知事布告資料の発掘 新潟大史学と県史編纂の始動/初の近代史叙述/知事布告資料の発掘/「上空」からの補足資料/投下候補地の「発見」/反核時代の原爆投下候補地/投下候補地に住まう被爆者たち/投下候補地での「原爆展」 4 新潟の被爆者たちと非核平和都市宣言 一通の投書/非核平和都市宣言の策定へ/岡田茉莉子の「被爆体験」/続けられる資料発掘 第4章 大空襲の記録から原爆の記録へ―横浜 1 予約解除された横浜 横浜大空襲/「excellent bombing results」/5月29日が意味するもの 2 空襲記録運動の展開と横浜 「戦場」としての銃後/二重写しとなったベトナム戦争と日本空襲/横浜の記録運動と飛鳥田市政/記録の不在/集められた「地上の証言」/戦災誌の刊行 3 横浜市立大学による米軍資料の発掘 記録運動と横浜市立大学/海外調査と目標検討委員会資料の発見/空襲の記録から原爆の記録へ 4 横浜とヒロシマ・ナガサキ 『資料マンハッタン計画』/祈念碑の建立/横浜の「被爆体験」/横浜大空襲下の峠三吉/横浜からの想像力 第5章 無空襲都市からの想像力―京都 1 「無空襲都市」「非戦災都市」の誕生 AA級目標・京都/スチムソンの「お気に入り」/グローブズと京都/「非戦災都市」の復興/ウォーナー伝説/複数の「神話」「伝説」との挌闘 2 オーテス・ケーリと京都神話 小樽出身のアメリカ人/激戦の裏にあった「日本語講習」/「英霊たち」によって作成されたビラ/「江戸弁」のアメリカ人/デントン神話への疑念/ケーリが迫った「上空の意図」/スチムソン日記と神話の打破/〝爆心地〟羅生門/ケーリへの再批判?/残された課題 3 空襲記録運動と吉田守男 京都の空襲記録運動/『かくされていた空襲』/それでも少なかった空襲/「地上」と「上空」の手がかりをもとに/スチムソン神話への批判/「無空襲」と「無原爆」の意味/打ち破られていく「伝説」/「研究者の認識」と「世間の常識」 4 再生産される古都神話 ケーリと吉田の遺産を継承する/学術出版と反核運動に吉田が与えた影響/サスペンス小説から古典まで/日文研の京都論/続く神話、続けられる抵抗 終章 実証的な想像力の構築へ向けて 出発点としての郷土史/今日の継承策に見られる「飛躍」/「われらみなヒバクシャ」/普遍化への違和/霧散する具体文脈/「朝鮮にも原爆が落とされたんですか?」/普遍と具体の緊張関係の中で/ジャーナリスト金井利博の問いかけ/核権力論と白書運動・目録作成の内接点/ローカル・ヒストリーの可能性/「まだら」の世界の構築へ おわりに 謝 辞 注 -
オリエント古代の探求 日本人研究者が行く最前線
日本の調査団はエジプト、西アジア、南アジア、シルクロードなどの各地で遺跡の発掘調査を行い、画期的な成果をあげてきた。また文化遺産の保存修復事業への国際的貢献も高く評価されている。本書は最新の研究内容の紹介にとどまらず、現地調査のエピソードをふんだんに盛り込みながら、知的興奮に満ちた探求の現場を生き生きと語り伝える。最前線を行く9人の研究者への連続インタビューを収録。聞き手は読売新聞文化部記者。 (目次より) 第一章 バーミヤン遺跡 前田耕作 第二章 サッカラ遺跡 河合望 第三章 ヒエラコンポリス遺跡 馬場匡浩 第四章 テル・レヘシュ遺跡 長谷川修一 第五章 ヤシン・テペ遺跡 西山伸一 第六章 ワーディー・アッ=サイル古墳群 安倍雅史 第七章 南アジア世界を発掘する 上杉彰紀 第八章 パルミラ遺跡 西藤清秀 第九章 アク・ベシム遺跡 山内和也 -
海外名門大学から見た日本 オックスフォード、ハーバード、そして日本研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ・「日本研究」の本場は日本ではない(松田宏一郎立教大学教授) ・「蹴られない東大」を実現する方法(吉見俊哉東京大学大学院情報学環教授) ・発信力を高めるために何が必要か(グレン・S・フクシマ米国先端政策研究所上級研究員) ・日本研究の二つの潮流(ケント・E・カルダー ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院副学長) ・オックスフォードから見た「日本」という問題(苅谷剛彦オックスフォード大学教授) ※『中央公論』2019年3月号、2017年9月号に掲載した記事を電子化しました。 -
格上の日本語力 言いたいことが一度で伝わる論理力
「言いたいことを上手く伝えられない」「相手に誤解されてしまう」……そんな悩みを抱えるあなたも日本語の構造や特徴さえ押さえれば、話の筋はクリアに、「頭がよく」見えるようになる! 「文章を短く区切って、大事なことから」「事実と非事実を分ける」「『論理的相槌』を打つ」等々の齋藤式メソッドを身につければ、真意が十分に伝わり、人間関係や仕事がスムーズになる。『言いたいことが一度で伝わる論理的日本語』を増補した決定版。 ○漢字は一語で意味を表せる便利な言葉。漢字熟語を上手に使うことで、複雑な内容を要領よくシンプルに、しかも効果的に伝えることができる。 ○漢文や英語などの外国語は大変論理的な構造をもっている。そこで、やさしい英語の構文を例にとり、論理的な話し方に有効なポイントをあげて、日本語に応用できるようにする。 ○数学の考え方は、あいまいさを排除して、物事の起点と終着点、プロセスを明快にするために有効。また、条件や関係性を図やグラフで示せば、言葉を尽くして説明するよりも一目瞭然。 -
加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか
加耶/任那は3~6世紀に存在した朝鮮半島南部の小国群を指す。『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加耶へと変わる。他方で近年、半島南部で倭独自の前方後円墳の発掘が相次ぎ、倭人勢力説が台頭する。本書は、古代東アジア史の大きな争点である同地域の実態を実証研究から明らかにする。 <目次> まえがき 序 章 加耶/任那研究の歩み 1日中韓史料のなかの古代東アジア 2通説までの道程――150年に及ぶ研究の軌跡 3広開土王碑と百済三書――史料批判による精緻化 第1章 檀君神話から金官・大加耶へ 1「古朝鮮」の虚実――檀君、箕子・衛氏朝鮮時代 2三韓時代へ――朝鮮四郡と馬韓・辰韓・弁韓 3いにしえの辰国―― 三韓以前の半島南部 4二大国の建国神話と任那の登場 第2章 弁韓からの発展――4世紀の動向 1盟主・金官の台頭と揺らぎ 2神功皇后「加羅七国平定」――『日本書紀』の真偽 3百済と倭の通交はいつからか 4広開土王碑のなかの倭、任那加羅、安羅 第3章 大加耶の成長と倭臣――5世紀~6世紀初頭 1高句麗対百済・倭――5世紀前半の動向 2倭の五王による「任那・加羅」都督諸軍事申請 3大加耶の中国への遣使――「輔国将軍本国王」の冊封 4加耶・馬韓の倭臣たち――ヤマト王権と異なる倭系集団 第4章 百済・新羅による蚕食と抵抗―― 6世紀 1「任那四県の割譲」――減衰する加耶諸国 2新羅の侵攻、㖨己呑・金官・卓淳の併合 3任那復興会議――百済の招集と加耶諸国の思惑 4加耶の消滅 ――「任那日本府」とは何だったか 第5章 滅亡後―― 倭の揺れる「任那」認識 1なぜ倭は百済・新羅に「調」を要求し続けたか 2伝承と面影―― 新羅と日本のなかで 終 章 加耶とは何か―― 国民国家を超えて あとがき 主要参考文献 加耶/任那 関連年表 -
カラー版 遺跡が語るアジア
アジアは遺跡の宝庫だ。 そこに立つと何かが見えてくる。 謎のインダス都市、新発掘の274体の仏像で注目されるアンコール、土砂の下から出てきたシルクロードの仏教壁画、そして植民地支配の痕跡……。 それらはことごとく盗難や破壊の危機にさらされている。 長い時間をかけて撮りつづけてきたフィルムのなかから18ケ所の遺産・遺跡を選び出し、カラー写真とエッセイで紹介する。 ■□■目次■□■ 第1章 眠りから覚めたインダス文明都市遺跡:インド・ドーラヴィーラ 第2章 大地が聖堂だった:トルコ・カッパドキア 第3章 かつてヒッピーを惹きつけた町:ネパール・カトマンズ 第4章 最古の仏教壁画:インド・アジャンタ 第5章 絶滅収容所アウシュヴィッツ:ポーランド・オシフィエンチム 第6章 アンコール遺跡群:カンボジア 第7章 不毛の地に残る千仏洞:中国・キジル 第8章 天への階段イフガオ:フィリピン・ルソン島 第9章 旧朝鮮総督府:韓国・ソウル 第10章 ワット・プー(山の寺):ラオス 第11章 千年の都イスタンブル:トルコ 第12章 砂漠の宮殿ペルセポリス:イラン 第13章 人類初めて鉄を手にした人たちの都ハットゥシャ:トルコ 第14章 東西文化融合遺跡タキシラ:パキスタン・ガンダーラ 第15章 文明の十字路サマルカンド:ウズベキスタン 第16章 ブッダガヤ:インド 第17章 エローラ石窟:インド 第18章 メソポタミアの悲劇:イラク -
韓国併合 大韓帝国の成立から崩壊まで
日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904~07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。 <目 次> 序 章 中華秩序のなかの朝鮮王朝 第1章 真の独立国家へ―1894~95年 1 日清戦争の勃発 2 甲午改革 3 宗属関係の終焉 第2章 朝鮮王朝から大韓帝国へ―1895~97年 1 閔妃暗殺、露館播遷 2 「皇帝」即位の熱望 3 大韓帝国の成立 第3章 新国家像の模索―皇帝と知識人の協和と不和 1 独立協会の結成 2 皇帝のロシア接近と独立協会の反対 3 独立協会の強制解散 第4章 大韓帝国の時代―皇帝統治の現実と限界 1 儒教宗主の専制君主 2 皇帝国の文化 第5章 保護国への道程―日露戦争前夜から開戦のなかで 1 大韓帝国の外交 2 日韓議定書 3 第1次日韓協約の締結 第6章 第2次日韓協約の締結―統監府設置、保護国化 1 欧米の承認、皇帝への強要 2 調 印 3 ハーグ密使事件 第7章 大韓帝国の抵抗と終焉―1910年8月の併合へ 1 一進会と義兵運動 2 南北巡幸と伊藤博文の思惑 3 韓国併合条約の締結 終 章 韓国併合をめぐる論争―歴史学と国際法 -
漢字の構造 古代中国の社会と文化
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。 -
完本 昭和史のおんな
〈昭和100年〉ほんの百年前を生きた女たちの苦闘。 東郷青児と情死をはかった西崎盈子、夫の出陣前夜に殉死した井上中尉夫人・千代子、保険殺人をはかった母子・徳山はつ/光子、堕胎罪に問われた女優・志賀暁子、ソ連へ亡命した女優・岡田嘉子……。 昭和のメディアを「騒がせた」女たちの苦闘に寄り添い、その人生を追ったノンフィクション。 文藝春秋読者賞受賞。昭和100年に際し文庫化。 ■上巻 目次■ 妻たちと東郷青児 井上中尉夫人「死の餞別」 保険金殺人の母と娘 志賀暁子の「罪と罰」 杉山智恵子の心の国境 チフス饅頭を贈った女医 性の求道者・小倉ミチヨ 桝本セツの反逆的恋愛 初代女性アナ翠川秋子の情死 擬装結婚の愛と真実 -
完訳 フロイス日本史 大友宗麟篇(合本)
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史(全12巻)。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。大友宗麟篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(6~8巻)を収録する。 大友宗麟篇Ⅰ(第6巻) 弥次郎との邂逅に始まるザビエル来朝の経緯や、布教の拠点が山口から宗麟の豊後に移る様子を取り上げる。草創期のキリシタンと宗麟の周辺を描く。 大友宗麟篇Ⅱ(第7巻) フランシスコの教名で改宗した大友宗麟は、キリシタンの理想郷建設を夢みて日向に進出。しかし、耳川の合戦で島津軍に敗れ、宗麟は豊後にもどる。 大友宗麟篇Ⅲ(第8巻) 島津軍に敗れた大友宗麟は、関白秀吉に援軍を請い、キリシタン宗門も豊後を追われる。国主宗麟の死後、嫡子吉統は棄教し、キリシタンを迫害する。 -
完訳 フロイス日本史 大村純忠・有馬晴信篇(合本)
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史。全12巻。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(9~12巻)を収録する。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅰ(第9巻) フロイスが横瀬浦で日本での布教の第一歩を踏み出してから後、十年余りの五島列島・島原・天草における布教、及び長崎の開港、有馬義貞の改宗を描く。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅱ(第10巻) 西国諸侯の改宗相次ぐ中、佐賀の竜造寺隆信の軍勢が島原に侵攻。島津の援兵を得た有馬軍は宗門の命運を賭した死闘のすえにこれを潰滅させる。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅲ(第11巻) 黒田官兵衛の改宗、関白秀吉の九州征伐やバテレン追放令、大村純忠・大友宗麟・コエリュ師の死去など、重大事件があいつぎ、西九州は動揺する。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅳ(第12巻) 弾圧と迫害の中、着実にしかも強固に信仰の広がりを見せる天草・島原のキリシタンや、日本人初のイエズス会員ロレンソを描く。 キリシタン年表付。 -
完訳 フロイス日本史 織田信長篇(合本)
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史(全12巻)。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。織田信長篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(1~3巻)を収録する。 織田信長篇Ⅰ(第1巻) 信長前史と堺の殷賑を描く。 織田信長篇Ⅱ(第2巻) フロイスの観察と描写は委曲をつくし、わけても信任厚かった信長の人間像は躍如としている。仏僧との激越な論争や、南蛮寺建立の顛末も興味深い。 織田信長篇Ⅲ(第3巻) 信長の安土築城とセミナリオの建設、荒木一族の処刑と本能寺での信長の劇的な死、細川ガラシア・名医曲直瀬道三の改宗等、戦国史での重要事件を描く。 -
完訳 フロイス日本史(全12巻合本)
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史。全12巻合本版。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。 【全巻構成】 1 将軍義輝の最期および自由都市堺(織田信長篇Ⅰ) 2 信長とフロイス(織田信長篇Ⅱ) 3 安土城と本能寺の変(織田信長篇Ⅲ) 4 秀吉の天下統一と高山右近の追放(豊臣秀吉篇Ⅰ) 5 「暴君」秀吉の野望 (豊臣秀吉篇Ⅱ) 6 ザビエルの来日と初期の布教活動(大友宗麟篇Ⅰ) 7 宗麟の改宗と島津侵攻(大友宗麟篇Ⅱ) 8 宗麟の死と嫡子吉統の背教(大友宗麟篇Ⅲ) 9 島原・五島・天草・長崎布教の苦難 (大村純忠・有馬晴信篇Ⅰ) 10 大村・竜造寺の戦いと有馬晴信の改宗 (大村純忠・有馬晴信篇Ⅱ) 11 黒田官兵衛の改宗と少年使節の帰国 (大村純忠・有馬晴信篇Ⅲ) 12 キリシタン弾圧と信仰の決意 (大村純忠・有馬晴信篇Ⅳ ) -
騎士道
「騎士の十戒」の出典として知られる幻の名著を初邦訳。騎士の起源、規範、叙任の実態が明らかに。騎士道の法典、R.リュイ「騎士道の書」収録。「武勲詩要覧」付録 編訳者緒言 第一部 騎士道 ―― 叙事詩から読み解く一一・一二世紀の騎士道 レオン・ゴーティエ『騎士道(La Chevalerie)』(1884年)より 第一章 騎士道の起源 第二章 騎士の十戒 第三章 騎士道の退廃 第四章 騎士の叙任 第二部 騎士道の書 ―― 騎士による、騎士のための一三世紀騎士必携 ラモン・リュイ『騎士道の書(Llibre de L’Orde de Cavalleria)』(1275年頃)全訳 武勲詩要覧 -
君たちのための自由論 ゲリラ的な学びのすすめ
かたや哲学者であり武道家、かたやアフリカ・マリ出身の元大学学長。2人の個性派教育者による、自由すぎるアドバイスとメッセージ。曰く、「管理から逃れて創造的であるために、もっと“だらだら”しよう」「“ゲリラ的”な仕掛けで、異質なもの同士の化学反応を生み出そう」「将来は“なんとなく”決めるべし」「“なんでやねん!”とツッコミを入れて、自らの中に問を立てよ」等々。若い人たちが「大化け」するためのアドバイスとメッセージを、コロナ禍の教育現場から発信。かくも窮屈で不自由な世界を、君たちはどう生くべきか? 京都精華大学で行われた人気講義「自由論」をもとに、新規に語り下ろした対談などを加えて構成。