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Posted by ブクログ
2023年の大河ドラマに徳川家康が主役の作品が決まったことを受け、改めて家康関連の本をいろいろ読んでみたいと思い、偶然見つけた一冊。
家康の生涯を振り替える際は、関ヶ原の戦いから将軍に征夷大将軍になり、江戸幕府を開くあたりをピークに語られることが多いため、その後2年で将軍職を譲り、亡くなるまでの期間は詳細に語られていない印象です。
本書は、将軍就任から辞職、天下普請による各所での築城、御三家の成立、朝鮮出兵で壊れた外交の再建、大坂の陣、そして亡くなる直前の動きなど、非常に細かい資料を調査し、解説しており、かなり濃い内容となっています。
これまで知られてこなかった晩年の生涯を知ることができ、納得の内容になっています。また、各章の末にコラムとして、その章にまつわる歴史小説を紹介していますので、時間があれば読んでみたいと思います。
<目次>
第1章 大御所政治の前提
第2章 大御所政治の幕開け
第3章 御三家の成立
第4章 水戸藩の立場
第5章 国際環境とキリシタン
第6章 外交関係の再構築
第7章 大坂城包囲網の形成
第8章 豊臣家滅亡への道
第9章 神に祀られた家康
第10章 大御所政治の遺産
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