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Posted by ブクログ 2018年08月15日
年末年始のBRUTUSの読書特集で取り上げられていて、気になっていた一冊。
鳥羽伏見の戦いと江戸無血開城くらいしか認識されていない戊辰戦争。会津が攻められたことは知っていたけど、その裏にあった「奥羽越列藩同盟」ってのは知らなかった。
ただの「反薩長」っていうだけではなく、それぞれの義を持って立ち上が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月01日
いつ買ったか覚えてない古本。
江戸開城の後って白虎隊→鶴ヶ城落城→五稜郭と河合継之助の長岡しか知らないので、細かい知識はちょっとおもしろい。単に時流に外れた負け組としか知らなかったけど、負け組には負け組のドラマが、というか、会津も悲劇に至るには驕りがあったり、仙台米沢あたりの迷走っぷりだったり。上手...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月22日
戊辰戦争を時系列に追うだけでなく、列藩各藩の事情がうまく整理されているので、切り口としては面白い。
第三章では、各藩をリードしていた参謀達の戊辰戦争後の姿を記しており、新たな発見があった。
会津は、城下での争いなど、戦死者が最も多く、その悲劇は目を覆うばかりだが、列藩他藩のように恭順派と列藩派の確執...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月19日
戊辰戦争というと、第二次世界大戦の歴史観と同じく、賊軍の名で奥羽越を一方的に片付け、戊辰戦争とは一体何だったのかを討議検討することなく歴史の闇に葬られた感は否めない。
かく言う自分も、日本の夜明けのこの頃については、殆ど触ってこなかったな。
幕府存続党と倒幕天皇制の復活論者との戦い、西軍、東軍の争...続きを読む
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