ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ワシントンの日本大使館が対米開戦を通告したのは真珠湾奇襲が始まった後だった。米国民は日本の「騙し討ち」に戦意を高揚させる。日本大使館員のミス、あるいはルーズベルトの陰謀とされてきた対米通告遅延の真因は? 新たな史料発掘の結果、意外な犯人が浮かび上った。渾身の労作!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
真珠湾攻撃が事前通告無しでの奇襲となり、「日本は汚い」とアメリカ人を今でも憤慨させている原因は、当時の駐在アメリカ大使館員の怠慢にあるという説はほとんど定説化している。 作者は日米開戦時に駐在アメリカ大使館員の息子としてワシントンで暮らし、開戦後交換船で帰国した。直接見聞きした父親や周囲の人たちの様...続きを読む子など自分の実体験と比較して、この定説はあまりに違うとずっと疑問に持ち、長じで外交官になったあともライフワークとして真相を調べつつけた労作。 悪いのは開戦派の軍部とそれに追随した外務省の一部完了の陰謀だと証拠を元に立証した。 どう見ても、正しいと思える。歴史の歪曲はしばしばあるが、近現代史のゆがみは関係者が存命のうちに正しておかなければならないだろう。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
開戦神話
新刊情報をお知らせします。
井口武夫
フォロー機能について
「中公文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲開戦神話 対米通告を遅らせたのは誰か ページトップヘ