ぱぱぱぱぱーっと、読めてしまう、軽いタッチの本でした。私自身、子供の中学受験に興味は無かったのですが、高橋先生の考え方や、学校を作る上でのビジョンや成り立ちを知ることができて楽しかったとともに、学校としての生徒に対する目線を知ることができて学びに繋がりました。確かに、私自身も読解力や論理的思考が大切
...続きを読むだと、日々考えていましたが、それに、空間図形のセンスの必要性を知りました。やはり、「何がどういうふうに楽しかったのか」「どんなことに役立ったのか」「その気持ちがどれくらい持続したのか」など、具体的な言葉で文章や表現に繋げることができるか?が、大切で、社説を書き写してみて、分からない言葉を調べ、天声人語や編集手帳のような作者の意図が入っているものよりもきちんとした文章を書くことを学ぶことが必要のようです。