繁田信一の作品一覧
「繁田信一」の「御曹司たちの王朝時代」「陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明と蘆屋道満」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「繁田信一」の「御曹司たちの王朝時代」「陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明と蘆屋道満」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
春に京都博物館で陽明文庫名宝展へ行ったので、
その繋がりで今更ながら読んで見ようと思いました。
読みながら博物館へ行く前に読めば良かったなぁと思いました。
面白すぎです。
解説に助けられてなのですが、
行間にある背景を知ると思わず吹き出してしまう事柄が続きます。
ライバル達の動向や、頼りない親戚、苦手な漢文、
そしてとうとう後世の一族子孫のために書き残しているはずの『日記』を
読まれたくないと言い出す始末。
現代との価値観は異なることもあり、自分で何を理解できているか分かりませんが、
人間らしい喜怒哀楽が垣間見えて道長という人が好きになりました。
日記に書いたこと、書かなかったことと
Posted by ブクログ
歌人として名高い藤原定家さんが年下の少将相手にマジギレして、プロレスのヒールよろしく凶器で相手の頭カチ割ったって話を知った時「芸術家は気難しいからね」などと思ったんですが、間違ってました。
定家さんは王朝貴族としては平均的な気の短さと血の気の多さの持ち主だっただけみたいです。
タイムスクープハンターでも取り上げられた「後妻(うわなり)打ち」。
あの番組見た当初は「さすが戦国・江戸時代は武闘派だね」と思ったんですが間違ってました。
平安時代のルール無用流血どんと来いなノリの後妻(夫)打ちを、武士道精神に則って文化的なものにした結果の風習だったらしいです。
帝の御前でパンツレスリング(意訳)は