庶民たちの平安京

庶民たちの平安京

1,408円 (税込)

7pt

4.0

内裏で厳かに行われていた「豊明節会」の会場に、庶民が乱入、調度品を壊し、ご馳走を食いまくった!? 華やかな平安京に暮らした大多数の住民、庶民たちの実態を探る、初めての王朝庶民生活誌。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

...続きを読む

庶民たちの平安京 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    内容紹介:貴族の牛車を操る牛飼童は、運送業が副業で、おまけに博打好き! 平安京の人口の大半を占める庶民たち。その生活を明らかにすることによって、はじめて見えてきた王朝都市の実像。(TRC MARCより)

    資料番号:011051406
    請求記号:210.3/ シ
    資料区分:一般書

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    平安時代と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
    大体の人は源氏物語、優美な世界、王朝文化、煌びやか…などなど、貴族の生活をイメージするのではないかと思うし、わたしもそうだった。
    そんな中、平安時代の庶民たちに焦点を当て、当時に書かれた日記などの史料を読み解き庶民の生活を分析していく本書、めちゃくちゃ面白...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月25日

    資料としてなかなか読みやすい本。ここに記載されている資料からまたいろいろ探せそう。
    牛飼い童が運送業という副業を営んでいて、しかもそこそこ儲けていたらしき事は、新見である。内裏に日常的に庶民たちが出入りしていた様子や、市での取引の様子が窺える。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月17日

    がっこの教授に進められて読んだのだが、これはなかなか面白い。
    平安京というと貴族が雅~に暮らしてるイメージしかない人にこそ読んでほしい。平安という時代にも確実に人間が生活を営んでいたことがリアルに伝わってくる。
    小説ではないから抵抗があるかも知れないけれど、なかなか読みやすい本です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    貴族の日記等から、平安時代の庶民の様相を詳述されています。
    その時代に生きていた庶民一人一人の名前が分かるというのは、歴史を知る上でとても魅力的です。
    解文の原文も載せてくれているので、対比させながら読むことも出来て勉強になりました。

    0

庶民たちの平安京 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川選書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

繁田信一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す