温泉の日本史 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付

温泉の日本史 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付

968円 (税込)

4pt

3.0

日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した――。多彩なエピソードでつづる通史。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本における温泉を巡る通史。とにかく固有名詞が頻出し、話もすぐに飛ぶ。教科書的というか、羅列感は否めない。以下、自分なりにへえーと思った部分。

    文献に登場する最古の温泉は道後温泉。「古事記」に出てくる。軽太子という皇太子が近親相姦が世に知られ人心が離反、流刑先になったのが伊予湯だという。「日本書紀

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章  「日本三古湯」の登場~飛鳥・奈良時代まで
    第2章  王朝と温泉の縁~平安時代
    第3章  箱根・熱海・草津・別府が表舞台に~鎌倉・室町時代
    第4章  惣湯と戦国大名の「隠し湯」~戦国・安土桃山時代
    第5章  「徳川の平和」が広めた湯治旅と御殿湯~江戸時代
    第6章  自然湧

    0
    2018年07月19日

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