阿辻哲次の作品一覧
「阿辻哲次」の「漢字再入門 楽しく学ぶために」「漢字三昧」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「阿辻哲次」の「漢字再入門 楽しく学ぶために」「漢字三昧」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
漢字は表意文字。いつも何気なく使っている漢字にも深い意味があったり、由来を聞くと聞くとなるほどと思うことが多い。
漢字は表意文字。いつも何気なく使っている漢字にも深い意味があったり、由来を聞くと聞くとなるほどと思うことが多い。
本書はそんな目からウロコの蘊蓄話と奥深い中国の字典(事典、辞典ではない)を探しなど、いろいろな雑誌からのより抜きのコラム等を一冊の本にまとめたもの。
春という字がなぜ春画などエッチな意味になるのか、道という字と首の怖い関係など漢字の成り立ちは面白い。
本書で興味深いのはワープロの普及により書けないけど読める使える漢字が格段に増えたということ。日本なら常用漢字、中
Posted by ブクログ
文字の歴史には、
古代エジプトの象形文字であるヒエログリフ、
粘土板に刻まれたメソポタミアの楔形文字、
中国北部の遼王朝(10世紀から12世紀)で使われた契丹文字、
六世紀にメキシコから中米で使われたマヤ文字などがある。
文字を持たない文化には南米のインカと、日本北部のアイヌがある。
最後のコンピュータと漢字については、日本が中国に比して先行した10万字を所蔵する文字鏡フォントに触れていないのは、著者がコンピュータについて詳しくないためであろうか。
歴史に強い人が、現代を語るときに取るべき方法の課題を示しているのかもしれない。
Posted by ブクログ
部首のはなしは、本屋さんにならんでいたのですぐに購入しました。
漢和辞典で、部首で探すのに苦労していたからです。
最近の漢和辞典では、配置していない部首の項に、どの部首に配置しているかの索引を最初に記載しているものもあり助かっています。
部首ごとに詳しい話の続きが書かれているので、漢字の専門家でないものにとっては参考になります。 全部の部首について、完結されるのを願っている人は多いようです。
ps.
最近は辞書を引かない人が多いかもしれません。
あるいは、コンピュータでいろいろ検索できるので、漢和辞書の使いづらさには興味がない人も多いかもしれません。
今昔文字鏡があれば、必要な
Posted by ブクログ
本屋さんにならんでいたのですぐに購入しました。
漢和辞典で、部首で探すのに苦労していたからです。
最近の漢和辞典では、配置していない部首の項に、どの部首に配置しているかの索引を最初に記載しているものもあり助かっています。
部首ごとに詳しい話が書かれているので、漢字の専門家でないものにとっては参考になります。
ps.
最近は辞書を引かない人が多いかもしれません。
あるいは、コンピュータでいろいろ検索できるので、漢和辞書の使いづらさには興味がない人も多いかもしれません。
今昔文字鏡があれば、必要な文字が、部首からだけでなく、それよりももっと小さい漢字の一部から検索できます。
部首