南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦

南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦

1,980円 (税込)

9pt

4.4

南北戦争(1861~65年)は、アメリカ史上、もっとも重要な戦争である。黒人奴隷の問題に端を発した争いは、アメリカ全土を二つに裂き、各地で激しい戦闘が繰り広げられ、その後の歴史にも巨大な影響を及ぼした。
本書は、日本ではあまり知られていない南北戦争の実態を描き出す試みである。戦いの軌跡や、リンカーンやリー、グラントなどキーマンたちの動きなどを記す。そこからは超大国の源流も垣間見えるだろう。

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南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦 のユーザーレビュー

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    購入済み

    現在のアメリカの姿を決めた戦争

    奴隷解放、リンカーン、ゲティスバーグの戦い と断片的な知識しかなかった南北戦争を「通史」という形でわかりやすく解説された良著であると思う。アメリカ大統領戦でいつも戦う共和党=北軍、民主党=南軍 というのも知識としては知っていたが起源 生い立ちは初めて知った。現在のアメリカの姿 かたちをを決めた戦争と

    0
    2021年09月01日

    Posted by ブクログ

    南北戦争、「アナコンダ作戦」「モニター」「リー将軍」「グラント将軍」くらいしか知らんかったからな。

    しかし、リンカーン大統領は秀吉みたいな人で、
    リー将軍は義経か、楠木正成か。
    グラント将軍は黒田如水みたいな人だな。(ざっくりとした感想

    それにしても、そこまでgdgdだったのかよ<南部連合

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    知ってるようで知らない南北戦争。
    奴隷制とはどんなものだったのか?
    知れば知るほど現代では信じられない。
    これだけの戦争をしなければ
    やめることができなかった南の経済的な事情。
    白人に対して、他人種は劣っているという
    思想が根にあるんだなぁと感じた。

    リンカーン大統領以外にリー将軍、グランド将軍、

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    アメリカにとって、特に南部にとって、南北戦争がどのような意味であったがとてもよくわかる本だった。つまり、南部にとっては第2次独立戦争であり、アイデンティティの喪失につながる「敗戦」だったわけだな。つい、日本にとってのアジア太平洋戦争の敗戦とパラレルに捉えてしまう。

    アメリカの「敗戦」といえば、真っ

    0
    2021年12月06日

    Posted by ブクログ

    BLMの時に、内戦までしたのになぜ奴隷問題が解決していないのかということと、偏見で申し訳ないのだけど…そもそも白人が黒人奴隷を解放するために内戦までするのかな、ということが気になったので。そもそも南北戦争について殆ど知らない、ということに気がついたので入門書みたいなものを捜してみた。まず何よりも驚い

    0
    2021年08月04日

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