配信予定・最新刊

作品一覧

  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話
    NEW
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 歴史は史料によって創られる。 東京大学史料編纂所は、古代から明治維新期にいたるまでの膨大な史料を日本中から収集して研究する、国内最高峰の歴史研究機関だ。 本書は、その史料編纂所に所属する「史料読みのプロ」42名が、それぞれの専門分野から選りすぐりの逸話を集めて綴ったアンソロジーである。 古代から幕末まで、歴史上の偉人も名もなき市井の人々も、悩みや喜びとともに生きたその姿が、ここによみがえる。
  • 日本史の宝箱 史料をめぐる52の秘話
    NEW
    -
    1巻1,210円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 奈良時代から明治維新期までの古文書や記録などを収集し、史料集を編纂・刊行する東京大学史料編纂所。近年はデジタル技術を駆使した史料の撮影・公開等の新たな試みも続く。 本書は、史料読みのプロたちに加え、史料修理・複製ほかに携わる専門スタッフも寄稿。「名執権・北条泰時の横顔」「織田信長自筆書状の復元影写」「江戸時代の米の先物取引」などなど、多彩な逸話を綴る。奥深い歴史の世界へ読者をいざなう一冊。 ■目次 はじめに Ⅰ あの人物の意外な一面 藤原頼通と古代・中世(黒須友里江) 北条泰時の二日酔い(西田友広) 名執権・北条泰時の横顔(木下竜馬) 嘉吉の乱後の朝廷を支えた公家たち(林遼) 若き北条早雲の改称(岡本真) 寿桂尼の嫁入り(末柄豊) 細川忠興、石田三成の陰謀を語る(林晃弘) 徳川家康の伏見城修築(及川亘) 幕府海軍の藩士と蔵書(水上たかね) Ⅱ おしゃべりなモノたち 黄金の漆をさがして(稲田奈津子) 中世の「おみやげ」(小瀬玄士) 円覚寺の自鳴する鐘(川本慎自) 能登名産ナマコの小桶(藤原重雄) 醍醐の松茸は誰が採る?(高橋慎一朗) 近江妙蓮と柳原紀光の古典籍受容(芝﨑有里子) 江戸時代の米の先物取引(山本一夫) 爆発する江戸(菊地智博) Ⅲ 世情の風景さまざま 奈良時代の付き人(古田一史) 長谷寺と川原寺(村上孟謙) 最後の遣明船(須田牧子) 分国法にみる盗品の取戻し(前川祐一郎) 摂関家当主の一喜一憂(松澤克行) 門跡の相続事情(石津裕之) 老中へ賄賂を贈る(荒木裕行) それぞれの密貿易(大東敬典) 幕末の情報探索にみる「奇兵隊」(小野将) 維新期朝廷の奥と表(箱石大) Ⅳ 文字に秘められた謎 天皇に秘薬をすすめたのは誰?(小塩慶) 記録と説話とのあいだ(海上貴彦) この手紙はいつのもの?(堀川康史) 『兼見卿記』が二つある?(遠藤珠紀) 近代写本の中に隠れた中世史料(畑山周平) 天正少年遣欧使節とエヴォラ版書簡集(岡美穂子) 元和九年の将軍上洛行程と『徳川実紀』(小宮木代良) 絵文字入りの手紙を読む(尾上陽介) 「東大寺開田図」と模写・写真(新井重行) Ⅴ 史料に向き合う 複製史料を見つめ直す(井上聡) 帝銀事件と史料編纂所(金子拓) 金石文調査が拓く地域の歴史(菊地大樹) 「攪乱」された東大寺文書を編む工夫(遠藤基郎) 織田信長自筆書状の復元影写(宮﨑肇) 歴史史料を創る(村岡ゆかり) 下張り文書の魅力(山口悟史) プラチナプリントと複製(桑田恵里) Ⅵ 未来に広がる日本史学 コンピュータが開く史料の扉(中村覚) 日本史からのグローカル化(小風綾乃) 研究データ基盤とベイズ統計学(山田太造) 歴史に伴走する写真(谷昭佳) 史料写真を撮る(高山さやか) 古文書の紙を科学で読み解く(渋谷綾子) 紙の漉き方からわかること(髙島晶彦) 海に出来た山、海を渡った津波(杉森玲子) 編集後記 執筆者一覧

ユーザーレビュー

  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    Posted by ブクログ

    東京大学史料編纂所(『大日本古文書』(家わけ文書)、や『大日本史料』などを翻刻・刊行)の42人の研究者が、具体的に自らの専門テーマに絡めた史料批判・解釈の過程をふまえて史料編纂の仕事内容を紹介した一冊である。

    中身は、
    1章 「文書を読む、ということ」(史料編纂書の仕事など)
    2章 「海を越えて」(グローバル・ヒストリーからの視点)
    3章 「雲の上にも諸事ありき」(最近流行の朝廷・天皇側の研究)
    4章 「武芸ばかりが道にはあらず」(武士の実情)
    5章 「村の声、町の声を聞く」(村方・町方史料からの視点)
    という歴史学の主要な視点を各章ごとに設けられている。私のように歴史学を専門にした人間であ

    0
    2015年03月24日
  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本史に関するさまざまな史料を収集し分析。日本史研究のトップランナーとも言える、東京大学史料編纂所の研究者42名の研究概要が垣間見られるアンソロジー。
    史料の世界でも、次々と「新事実」が発見されている歴史というものに、改めて魅了される。
    北郷和人氏や山本博文氏など、「スター研究者」のテキストが収録されてないところも良い(もちろん両氏の著作は好きですが、スターの名声で売ろうという姿勢がないところが良いというくらいの意味ですw)。
    歴史好きなら必読。

    0
    2015年03月24日
  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    Posted by ブクログ

    地味だけど堅実な歴史学のお手本。大学で歴史やりたいと考えている人は、これを読んで、こういうのに(全部とは言わないけど三つ四つ)ワクワクしないならやめた方がいいです。個人的には骨董品(笑)の大砲がピカイチでしたね。

    0
    2015年01月30日
  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    Posted by ブクログ

    取り扱っているのは奈良時代〜江戸時代までの古代から近世まで。
    史料からわかることの一つ一つはトリビアなことなんだけれど、興味の範囲がカスっている人には興奮できる内容なんだと思う(書いている人の文章からはそう読めた)

    0
    2017年07月29日
  • 日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話

    Posted by ブクログ

    古文書等の資料から歴史を読み解く研究について、とても興味深い世界に触れることができた。
    堅苦しいこともなく、研究に対する想いも伝わってきたが、資料がもっと具体的に示されていれば、より研究のイメージがわいたであろうと思う。

    0
    2015年02月21日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET