日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実

日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実

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作品内容

310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞受賞

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公新書
ページ数
248ページ
電子版発売日
2019年07月12日
紙の本の発売
2017年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年12月11日

    良書だと思う。自分は本当に良い時代に産まれてたとと共に、どこか未だ日本が欧米諸国と比べて独自の闇を持つ背景を垣間見た気がする。美談が多い中で、現実を知るということはこう言うことなのだと、本書を手に取り感じた。

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    Posted by ブクログ 2019年10月26日

    アジア・太平洋賞特別賞や新書大賞2019を受賞するなど評価が高い本作。タイトルの通り、アジア・太平洋戦争における日本軍兵士の現状を描き出したものだが、いやはや、読んでいて圧倒されてしまう。当時、日本軍と米軍のあいだで、単純な兵力のみならず、兵站においても大きく差がついていたという点についてはよく知っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月14日

    太平洋戦争における日本軍の戦い。
    現場兵士の惨憺たる状況を詳細に調べ上げる。
    戦没者230万人のうち61%が広義の餓死(諸説あり)
    覚醒剤、軍靴から飛行場の設営技術、通信にいたるまで
    戦場の現場で何が行われていたか。
    われわれはここから多くを学び、生きていかねば
    ならない。
    膨大な参考文献の数に驚愕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月06日

    忠魂碑の建立の実状を地元で調べると生き様死に様にたどり着く。
    「英霊」になる前の個人個人の生き様死に様に着目すると何が見えるのか。

    そんな勉強の為に購入。
    やはり実状を知る為の勉強は続けないといけない。
    不味いところを礼賛するアホにはなりたくないやね。

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    Posted by ブクログ 2019年09月17日

    身体や空間のデータを丁寧に拾い上げることで,戦争と兵士の姿を冷静に描き出した良作。
    筆者による日本軍の問題点の追及は,明治憲法の制度的欠陥にまで及ぶ。政治勢力が議会や内閣を制覇し,天皇大権を空洞化することを恐れた明治憲法起草者が,政治権力の一元化を回避したというのだ。城山三郎の「落日燃ゆ」で記された...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月09日

    戦術、戦略的に太平洋戦争を描くのでなく、兵士の生活から描写するノンフィクション。国に余裕がない中戦争をしても勝ち目がないのだということがよく分かる。

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    Posted by ブクログ 2019年05月01日

    兵士の目線・立ち位置から、先のアジア・太平洋戦争を捉え直したのが本書の特徴です。項目が多岐にわたり、新書に収めるにはどれぐらい省いたのかと想像しました。
    ディテールを描くことでリアリティーが見えてきて、戦争が少しだけ身近なものとして感じることが可能となります。それが、理屈抜きで戦争はダメということに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月01日

    日本軍には無いものばかり。
    食べ物、車、軽機関銃、無線通信、歯科医、靴、服、、、、、。
    これが日本軍兵士の現実。
    戦争を一切肯定できなくなる、買うべき一冊。

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    Posted by ブクログ 2018年11月10日

    180804日経書評 郷原信之氏 日本軍は現代のブラック企業
    軍の勝利至上主義 兵士は消耗品 戦死者の多くは餓死 近代の軍事史ではない
    ここには「現代日本の本質」があるように思われる 大学病院の奈落も同じ論
    「短期決戦至上主義」自分本位の考え方で臨み、長期的視点が欠落、綻びが目立ってくる
    日銀黒田総...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月14日

    アジア・太平洋戦争の戦場の様子、日本軍兵士の戦場での様子については小説やルポルタージュ、回想記などで読んだことはあった。この本は、総体としてあの戦争で日本軍はどんな戦いをしたのかを知りたくて読んだ。悲惨、無残。戦禍により亡くなった日本軍兵士及び国民は、相手国の攻撃だけではなく日本軍・政府の無謀と無能...続きを読む

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