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「汚い」日本語講座
「汚い」とはいったい何か。見た目か匂いか、触った具合か、それとも文化か慣習か――。「鼻くそ」からはじまって、金田一先生の授業は言語学から文化人類学、精神病理学に構造人類学等を経て、人類の起源そのものへとさかのぼっていく。自由自在にさまよい、動いていく思考の軌跡が、ひとつの日本語がたどって来た壮大なドラマを解き明かす。学識とユーモアにあふれた、世界一汚い、そして面白い言語学講座。 -
カラオケ秘史―創意工夫の世界革命―
世界中の音楽はもちろん、生活スタイルまでも変えてしまったカラオケ。その成り立ちを調べ始めた著者は、次々と意外な事実を発見する。これまで伝えられていなかった「真の発明者」の存在、カラオケボックスが岡山のうどん屋から生まれた背景、原子力博士が通信カラオケを開発した事情……。音楽を愛し、創意工夫を欠かさなかった男たちの情熱とアイディアが結実するまでを描く。カラオケの正史にして決定版。 -
テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―
カネもモノもヒトもない。1日4時間しか放送できない時もあった。視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」――そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。 -
江戸っ子と助六
将軍・大名から無宿人まで、多様な人間が集まった江戸。荒々しい気風の新興都市が成長していく中で、江戸で生まれ育ったことにこだわりを持つ人々が増え、「江戸っ子」の美意識が醸成されていった。意気地や張りが信条の江戸っ子に愛されたのが、歌舞伎の助六だ。黒羽二重に紫鉢巻に剥き身の隈取り、蛇の目傘を手に颯爽とした立ち姿と、粋なせりふ……。助六という芝居の面白さをひもときながら、江戸っ子像に迫る。 -
世界中のお菓子あります―ソニープラザと輸入菓子の40年―
ハーシーズ、ペッツ、マカデミアナッツ、激辛ポテトチップス……。いま身近に手にすることのできる輸入菓子にも、日本の店頭に根付くまでには沢山の物語があった。輸入制限と為替の障害、数々のブームと一発商品、バレンタイン商戦、そしてお菓子に情熱を燃やす型破りな人々の熱意……。一貫してお菓子の輸入に携わり「お菓子博士」の異名も持つ著者が、豊富なエピソードと共に綴る「輸入菓子の戦後史」。 -
HER
女はみなかわいげな獣。女たらしの男性客に不穏な妄想を抱く美容師、白髪のレズビアンのキスシーンを見てしまった高校生処女、母の秘密を心に秘めて“一夜限り”を繰り返す地味女…ほか、オンナたちの本音を描く可憐で獰猛な全6篇の連作オムニバス。各話の描き下ろし後日談収録! -
億万長者の花嫁
サマンサは巨大企業の受付ロビーで立ちつくしていた。これから大事な用件をチェーザレに伝えなければならない。しかし口を開けたとたん、決心は揺らぎ、不安でたまらなくなった。いったいなんて言えばいいの?彼はハリウッド女優と婚約していたような男性で、私が生涯かけて稼ぐお金を一分で稼ぐほどの大富豪だ。なによりも、チェーザレは私の名前を知らない。それどころか目や髪の色、そばかすがあることさえわからない。あの嵐の夜、彼のお城で情熱的なひとときを私にくれた男性は、一時的に視力を失い、絶望の闇の中にいたのだから。■偶然出会い、名も告げないまま一夜をともにした男性は億万長者だった! そんな彼をいつのまにか愛してしまったものの、心の底から信じきれないサマンサ。すれ違う二人の恋のゆくえは? -
ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド―
トム・クルーズを大スターに仕立てジョン・レノンに復活を遂げさせたハリウッドの大物は、ビル・クリントンを大統領にした陰の立役者でもあった――。米大統領選の裏側で、もはや映画製作者たちは欠かせぬ存在だ。どの陣営も有能なスタッフを抱え込みイメージ戦略を練っている。ちょうど映画スターを売り出すように。ルーズベルトからオバマまで、ハリウッドとワシントンがいかに結びついてきたかを検証する。 -
アラブの大富豪
原油高を背景に、世界中のマーケットを席巻するオイル・マネー。しかし、その担い手たちの肖像はベールに包まれている。彼らは情報開示義務のない同族企業を舞台に、イスラム圏独特の商慣行と人脈を駆使して、秘密裏に資産をふくらませ続けているのだ。欧米企業を買いあさるサウジの王族投資家、「ハコモノ行政」で大成功したドバイの首長、カネ余りのアブダビやカタルの政府など、アラブの大富豪たちの素顔に迫る。 -
庭と日本人
縄文のストーンサークルも浄土庭園も、はたまた枯山水も京町家の坪庭も、日本の庭にはすべて魂(タマ)すなわちオーラがある。現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭もまた、西洋の庭園とは異なり、ただ美しく快適なだけではない。それらは時代ごとの理想を体現し、日本人の精神の歴史をもの語る――。桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。 -
日本カジノ戦略
カジノというと、いまだに危険なイメージを抱く人も多いかもしれないが、現代のカジノはイカサマや犯罪の入り込む余地など全くない究極のエンターテインメント・ビジネスだ。ホテル、レストラン、ショー、ゴルフ場とギャンブルの関係、コンプという名のポイント還元の歴史など、ラスベガスの大手カジノで長年働き、全てを知り尽くした著者が、カジノが儲かる仕組みと日本に導入するときに取るべき戦略を明らかにする。 -
母の介護―102歳で看取るまで―
宝塚一期生のスターだった母。あんなにプライドが高く、かくしゃくとしていたのに、寝たきりになったとたん、「わがままな老婆」に成り果ててしまった。際限なく続く夜の拷問、減り続けるお金、家事と仕事のやりくり。すべては一人娘の私の肩にのしかかってきた。それでも九十六歳の母は「長くない」と思っていたのだが……。先の見えないトンネルの中で過ごした六年の記録。 -
仁義なき英国タブロイド伝説
王室のタブーを暴露し、ベッカムを「スーパースター」に仕立て上げ、時には政権の行方をも左右する英国大衆紙。ネタを演出し売上げを伸ばすためなら、潜入取材、隠し撮り、やらせと手段を問わない。紙面には、大スクープと大誤報、ゴシップと偏見、政策論議とヌード写真までが、ごった煮のごとく詰まっている。読んでもちっとも賢くならないが面白すぎてやめられない、英国タブロイドの世界へご招待! -
天職の見つけ方―親子で読む職業読本―
野球選手や芸能人の経歴、仕事内容はよく知っているのに、身近な仕事についてはよく知らない。大企業は知っていても、地元の会社のことは知らない。そういえば父親がどんなふうに働いているのかも知らない。それで自分が納得できる仕事選びなんて本当にできるのだろうか……。大工、看護師、公務員、教師、海女、テレビ局員等々、生き生きと働く19人に聞いた、就職のきっかけ、仕事の苦労、そして喜び――。 -
日本人の美風
勤倹力行、篤志、陰徳、義理、諧謔、思いやり……、この国には、不朽の礎がある。大津波から村を救った異能の実業家、分度を守り復興を成し遂げた二宮尊徳、著名な学者を唸らせた無名の人の志、貧しくても守り通した義理から生まれる人の縁、災厄のときこそ人心を慰める皇后の読書歴――日本人の美点を体現した人びとの凄みを、歴史の襞の中から見つけ出す秘話七篇。 -
人口激減―移民は日本に必要である―
日本の人口減少が止まらない。このままでは、内需の縮小による経済的後退のみならず、活力そのものが失われ、日本は世界から取り残されていくばかりだ。本書では、人口減少化社会への劇薬として、移民受入れを議論する。彼らの労働力や「多文化パワー」を最大限に活かす方法、その経済的効果、本当の受入れリスクなどを検証。はたして移民は、“救世主”となるのか。国際交流のスペシャリストによる、新しい日本再生論。 -
ビジネスマナー虎の巻
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK『白洲次郎』『龍馬伝』でもマナー指導を行うカリスマ講師のテクニックを一挙公開!マナーとは、相手の立場に立って物事を考え、発言し、行動すること。ビジネスのあらゆるシーン別に具体的な例を挙げながら、マナーの全てを徹底指導。本物のマナーを身につければ、コミュニケーション力がアップし、会社に売上げと利益を生み出す「人財」になれます! -
カラーひよことコーヒー豆
ささやかな日常から真理を見いだす作家の目 『博士の愛した数式』『ミーナの行進』などで知られる小川洋子さんのエッセイ集。 インドとドイツの区別がつかなかった子供の頃。「君、明治生まれ?」とボーイフレンドに揶揄された学生時代。 身近なエピソードからはじまり、単行本にしてたった5ページ弱で人生の真理にまでたどり着く展開は、作家ならではの発想の豊かさゆえ。 そんなエッセイの醍醐味を堪能させてくれる29の掌編が詰まった、宝石箱のような一冊です。 収録作品の多くは、ファッション誌「Domani」に連載されたもの。 小説を書くとき、登場人物の職業を最も重要視するという著者が働く女性に向けるまなざしは、温かな励ましに満ちています。 日々忙しく働く中で、つい“ドラマ”を求めてしまい、平凡な日常を退屈なものと思いがちですが、繰り返されるその日常こそがかけがえのない幸せなのだと気づかされます。 仕事、プライベートで、ついがんばってしまう女性たち。 そんな彼女たちに「今日は元気を出さなくてもいいかなと感じたときに読んでもらえたら」と小川洋子さん。 ふとたちどまり、肩の力を抜いて、自分自身を見直す--そんなきっかけをくれるエッセイ集です。 -
新聞社―破綻したビジネスモデル―
新聞という産業は今、様々な危機に直面している。止まらない読者の減少、低下し続ける広告収入、ITの包囲網、消費税アップ、特殊指定の見直し――そして何より、金科玉条としてきた「部数至上主義」すなわち泥沼の販売競争は、すでに限界を超えている。いったい新聞は大丈夫なのか。生き残る方策はあるのか。元大手紙幹部が徹底的に解き明かす、新聞が書かない新聞ビジネスの病理と、再生への処方箋。 -
宅配便130年戦争
日本人の暮らしを変えたコンビニ、自販機、宅配便。このなかで、民間宅配便業は、明治の「飛脚」以来百三十年間、常に官立組織の風下に立たされてきた。とりわけ、今日の「宅急便」を実現させるまでにヤマト運輸が監督官庁と繰り広げた闘いは長期に渡った。現在、民営化を控えた「郵政公社」が、民業に対抗し、宅配便事業を着々と進めている。国際資本の参入や、新事業の展開など諸問題を抱えた宅配便の未来は? -
自爆テロリストの正体
貧しく純粋なイスラム教徒が、やむにやまれぬ思いに駆られてテロに走る――。自爆テロにはしばしば、こうした「美しい物語」が付いて回る。しかし、これは真実だろうか。現場を歩いてみると、自爆テロが「貧困」とも「イスラム教」とも関係がなく、「中途半端な若者たちの自分探し」の結果だった姿が見えてくる。「テロリスト」に対する甘い幻想を全て打ち砕く、画期的ノンフィクション。 -
世界最速のF1タイヤ―ブリヂストン・エンジニアの闘い―
失敗は開発のチャンス――。国際舞台での敗戦がつづくなか、敗因の分析からすべては始まった。F2、DTM、インディ500と経験を重ね、ついに最高峰のF1に参戦。そして、強大な宿敵ミシュランに圧勝し、二十年前に喫した惨敗の屈辱を晴らす。タイヤ開発の苦闘、過酷なレースの内幕、F1の経済学、M・シューマッハーの素顔など、日本人エンジニアが描くモータースポーツの世界。 -
死亡記事を読む
ここには人間のドラマがある。眼光紙背に徹すれば、たった十数行の記事でも、その一語一語が奥深い――。夏目漱石から司馬遼太郎まで、文学者の死はいかに報じられてきたか。芸能人はなぜバカでかい記事になるのか。経済人や野球選手の扱いは業績に比して小さい。名前の右に傍線が引かれる由来は。軟派の社会面は見出しで勝負。……誰もが毎日目にしながら、実は知られていないその読み方。 -
日本人の誇り
「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、世界に胸を張れるものだった。戦後日本は、祖国への自信をどうしてこんなにも失ったのか? 日本の歴史を学校の教科書できちんと教えられないのはなぜか? 幕末の開国から参戦、そして昭和の敗戦に至る歴史を、マイナス面からも目をそむけず徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、ベストセラー。いまこそ日本人が「自立」と「誇り」を回復するための渾身の提言。 -
日本沈没 第二部
空前のベストセラー『日本沈没』が遂に完結! 著者・小松左京氏がどうしても書きたかった「列島沈没後」の日本人の姿。国土を失った人々はパプアニューギニアや中央アジアなど世界各地に入植、それでも政府機能だけはオーストラリアで維持されていた。国家の再興をかけ政府が取り組む2つの巨大プロジェクト。日本海に人工の陸地を建設するメガフロート構想とあらゆる気象データをスーパーコンピュータで解析して未来を予測する地球シミュレータ。日本人が自らのアイデンティティーを確立しようとする矢先、世界を震撼させる驚愕の事実が明らかになる。 -
マンガ「坂本龍馬」伝!
不可能と思われた「薩長同盟」を成し遂げ、「大政奉還」への道を開いた坂本龍馬の人生をマンガに凝縮!“その時”龍馬は、勝海舟は、お龍は――何を考え、どう行動したのか?“見逃せないポイント”が30分でわかる!! -
戦後教育で失われたもの
戦後日本はひたすら走り続け、空前の繁栄を実現した。だが、今の社会は本当に我々が望んだ姿なのだろうか。己の力を顧みず、夢を追うと言いながら親に寄生する。努力せず不平等を嘆き、世の不条理にすぐに挫けてしまう。気がつけば、そんな幼稚で情けない日本人が増えすぎてはいないか――。日本人から常識と生きる力を奪った全ての元凶、「戦後教育」の罪を炙り出し、解決策を提言する警世の書。 -
司法のしゃべりすぎ
現役判事が司法の抱える問題点を鋭く突く。不要に原告を疲弊させ、理不尽に被告を傷つけ、無駄に裁判を遅延させる「蛇足」の正体とは何か。戦後補償訴訟、中国人の強制連行、ロッキード事件、ロス疑惑、「悪魔ちゃん」事件など、現実の裁判を例にあげて蛇足の弊害を明らかにする。まったく新しい視点から裁判を論じた画期的な提言。裁判を見る目が一変すること間違いなし。 -
由布院の小さな奇跡
由布院は盆地である。かつては山に囲まれた普通の田舎だった。名所旧跡もない。温泉の湧出量は全国第二位という豊富さだが、客は少なかった。現在、旅館も増え、みやげ物屋が立ち並び、国内温泉地のなかでトップクラスの人気を集めるようになった。年間の観光客は三百八十万人、宿泊客は九十五万人を数える。この奇跡的な成功の陰にはどのような努力があったのか。「由布院ブランド」を築き上げたまちづくりの物語。 -
男の引き際
一生のうちに同じ局面は二度とやってこない。たった一度の判断が、評価を大きく左右する。それが「引き際」だ。では、引き際を見事に飾れた人と誤った人は、何が違ったのだろうか。完全燃焼できるまで頑張る、一つのことを成し遂げたことでけじめをつける、過去の実績とは全く関係ない世界に新たに挑戦する――。6タイプ9人の引き際にまつわる物語をひもときながら、男にとって引き際とは何かを探る。 -
授業の復権
授業時間と学習量を減らしても、「落ちこぼれ」も「不登校」もなくならなかった。なぜか。それは、教育改革が制度論に終始し、学校は勉強するところであり、授業こそが学校の「魂」であることを忘れているからにほかならない。一方、不毛な改革論議に左右されることなく、ひたすら子供たちの学力向上を願い、授業技術の開発と熟練に挑んできた教師たちがいる。彼らの授業に学校を再生させるカギが隠されている。 -
関西赤貧古本道
入口の均一台を見逃すな。絶版文庫を探せ。古雑誌の山に向かえ。検印紙も魅力のうち。書き込み本を無視するなかれ。古書目録は面白い。古本祭りには攻略法がある。ネット・オークションに参加したら。いつか売る日はやってくる。……自慢じゃないが、金はない。しかし誰より古書が好き。この三十年、「均一台の鬼」となり、赤貧古本道をまっしぐら。安い本には滅法強い著者の執念と超絶技巧の数々。 -
誰か助けて 止まらない児童虐待
虐待に走る母親の心にはいったい何が起きているのか。「底が割れた」と形容される虐待の現場には、どのようなメカニズムが働いているのか。私は我が子を虐待した母親を訪ね、ありままの声を聞くことにした。変化する家族、親や子どもが抱える悩み、主婦の現状などを自分の目で確かめてきた著者が、児童虐待の凄惨な現実を訴える。 -
降ろされた日の丸―国民学校一年生の朝鮮日記―
「何で日の丸を降ろすんだろう」――昭和二十年八月十三日、朝鮮の港町・仁川に住む七歳の著者は不思議な光景を目にする。それは、当たり前の生活と秩序が崩れ去る前触れだった。玉音放送の後、優しかった現地の青年は豹変して「この家の物はオレのもの」と凄んだ。隣組では、上陸した米兵に「慰安婦」を差し出す相談が持ち上がった。仁川神社の宮司は行方不明に……小さな目と耳が捉えていた、敗戦下の貴重な記録。 -
お坊さんが隠すお寺の話
日本人から信心が失われて久しい。それでもお寺は、「葬式仏教」を頼みに、かろうじて生き延びてきた。しかし、法外なお布施や戒名料ばかりを要求する一部住職に、檀家さんの我慢は限界寸前。結果、仏教に頼らない葬儀が急増、さらに過疎化や後継者難の影響もあって、地方の末寺は崩壊の危機に……。自業自得の日本仏教に、再生の道はあるのか。お坊さんが黙して語らない、それでも知っておきたい、現代のお寺事情。 -
グルメの嘘
連日、どこかのレストランがテレビや雑誌で絶賛されている。しかし言うほど素晴らしい店がどれだけあるのか――。頭の中は金儲けばかりの「性格の悪い料理人」、メディアと店の癒着、問題だらけの『ミシュラン』……、今まで誰も語らなかった弊害を、辛口評論家が暴露。「客をなめ切った高圧的な店」「大間の鮪はそんなにない」など、業界を敵に回してでも伝えたい、グルメの「不都合な真実」。もう外食で外しません! -
パンデミック―感染爆発から生き残るために―
全世界で数億人、日本で64万人以上が死亡! 性別や年齢を越え、世界中に同時流行し、悶死への恐怖に苛まれる強毒性の感染症「新型インフルエンザH5N1型」。密かにしのびよる「見えない悪魔」と私たちは闘えるのか? そして、もし罹患してしまったら……? 恐ろしい感染症の歴史と数々の病状。その対策の最前線に迫り、人類が生き残る可能性を探る警鐘レポート。 -
「心の傷」は言ったもん勝ち
「心に傷を受けた」と宣言したら、あとはやりたい放題。詳しい検証もなく、一方的に相手を加害者と断罪する――そんな「エセ被害者」がのさばっている現代日本。PTSD、適応・パニック障害から、セクハラ、痴漢冤罪、医療訴訟まで、あらゆる場面で「傷ついた」という言い分が絶対視されている。そう、「被害者帝国主義の時代」が到来したのだ。過剰な被害者意識はもうたくさん! 現役精神科医が示す処方箋。 -
聖路加病院訪問看護科―11人のナースたち―
たった一人で患者宅を訪れ、医療行為から生活面のケアまで全てをこなす「訪問看護師」。在宅介護や在宅死が大きな注目を集め需要が高まる中、その数は急速に増えつつある。そうした数ある訪問看護ステーションの中でも最先端を走るのが聖路加病院だ。11人のナースたちが昼夜を問わず飛び回る。終末期医療から難病の小児まで――「よりよく生きることとは何か」に正面から向き合う彼女たちの等身大の姿を描く。 -
ホワイトハウスの職人たち
国際政治の中枢であり、世界の最高権力者・アメリカ合衆国大統領の官邸でもあるホワイトハウス。そこはすべてにおいてアメリカ最高水準を極めた「メイドインUSの宮殿」である。大統領一家の日々の営みを支える職人のうち、本書にはフランスきっての菓子職人、SS出身の学芸員、アフガン首相の娘だった理髪師、1着4000ドルの仕立屋ら6人が登場。彼らだけが見た歴代大統領とホワイトハウスの素顔に迫る。 -
自閉症の子を持って
長男が二歳の段階で軽度自閉症と診断された。医者は「適切な訓練」を受ければ、小学校入学時までに健常児に等しいレベルになると言う。しかし、「適切な訓練」を求めた著者の先には数々の障害が待ち構えていた。「重度重視」の福祉政策、専門医の決定的不足、「特殊学級」を強いる教育関係者、そして、時に「鬼」と化する自分自身の心……。これまで語ることの少なかった自閉症児の父が綴る、渾身の手記。 -
愚問の骨頂
「答えが出ない」「煮詰まっている」のはあなたの頭が悪いからではない。悪いのは質問のほうである。良い質問のなかにはすでに正解が含まれているし、愚問はいくら考えても無駄なのである。花粉症の真の原因とは何か。なぜニュートンは万有引力を発見できたのか。この世にはびこる愚問を斬り、世界的発見、歴史的発明を生み出した賢問を見つめなおす。あらゆる角度から「問い」の構造を考える。
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