患者さんに伝えたい医師の本心
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患者さんに伝えたい医師の本心

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

2pt

3.6

医療過誤や医療訴訟が続く昨今、医者と患者はしばしば対立するが、本来は同じ病気に立ち向かうパートナーである。お互いの事情を理解しあえば、医療はもっと良くなるはずだ。妻の乳がんによって「患者さんのやるせなさが身に染みて分かった」と語る著者は、自身が院長を務める病院で、さまざまな試みに着手して いる。日本を代表する心臓外科医が考える「理想の医療」の姿。

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患者さんに伝えたい医師の本心 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    自身の妻をガンで亡くした著者は、医師としての無力を知る。ともすると「上から目線」だった医師が、患者とフラットで信頼を結べる関係を模索する。三井記念病院長でもある著者の話題は近隣開業医、警察との関係や医学部講座の縄張り争いと幅広い。「エホバの証人」信者へ輸血を説得するとの一章では、氏の医師としての気高...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月19日

    総合病院で、胃カメラを使った精密検査の当日になって、
    口からの胃カメラだと聞かされました。
    周囲から「口の胃カメラだけは二度と受けたくない」と聞いていたので、
    「鼻からじゃだめなんですか」と抵抗したところ、
    「先生と話し合って決めたんではないのですか」と看護師に言われ、
    そもそもそんな選択肢さえ事前...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    三井記念病院の院長であり、元東大医学部の教授である著者のエッセイ。

    いわゆるエッセイ形式なので、形式だって書かれているわけではないのものの、医者の立場で書かれてて勉強になった。

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    Posted by ブクログ 2016年09月29日

    この本は、著者が話したことをライターが編集したもののようだ。肩書は立派な先生だが、書いてある内容は深みがないなあ。

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    Posted by ブクログ 2016年01月28日

    バンバン手術をしようと張り切っていた矢先、著者は人事異動により、ほとんど手術のない病院に転勤となる。一時は将来を閉ざされたように感じ、心は虚ろ、気力も失せてしまったが、信頼し慕ってくれる患者の姿に医師としては何も失っていないことに気付き、元気を取り戻す。医療者は患者とともに生きなければならないと、深...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月06日

    三井記念病院院長が著者。
    医師の本音を全て書くことはできないと
    思うけど、かなりビックリする内容も
    ある。
    心臓血管外科の世界では、年間症例が40例ないと修練施設に認定できず、よい医師が集まりづらくなるという。
    だから、必要でない手術も数に足りない場合は、病院の都合で手術が必要であると
    患者に言うこ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年08月31日

    ・専門外は素人と一緒
    ・患者様ではなく患者さん 対等
    ・明確なミッション
    ・医師法21条 死亡例を警察に届けるかどうか

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