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Posted by ブクログ 2024年02月06日
こういう人が日本にも出て欲しいと思う。頭がいいのは当然ながら、ノーブレス・オブリージュを本気で進めた人だと思う。義・勇・仁・礼・誠。昔の人はこれらの文字が意味するところを懸命に考え、筋の通った行動を取ったのだと思う。もちろん昔と今では状況の複雑さが違うが、だからといって物事の基準、行動の規範がブレて...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月29日
台湾でなぜあんなにも歓迎されたのか。
道端で足を止めてまで、日本が好きだと伝えてきてくれたのか。
日本統治時代に、
日本は徹底して台湾の人々に武士道の精神から、教育を施してきた。
洋の東西を問わず、様々な古典を台湾国民に読ませた。
作者の李登輝氏は、
その統治時代があったからこそ、今の台湾がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月23日
読み終わった, まずは、本書の抜粋を読んでください。---231~232ページ かつて、ルース・ベネディクトは、名著「菊と刀」の中で、「日本人は『恥の文化』に生きてきたから、『罪の文化』にとらわれてきた西欧人とは全く異なった、世界でも特異なアイデンティティーを確保するに至った」 と指摘しました。しか...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月14日
ある取引先のトップがこの本について社内勉強会をしているとの話をお聞きし、単純な自分はたまたま古本屋で見つけ読んで見た。
第一に基礎知識の足りない自分には読んですべて理解するには時期尚早だったようです。
理解出来たのは李登輝さんのとてつもない教養の深さと哲人ぶり。親日家というのは、表面的なものではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月24日
キリスト教、哲学、日本思想、儒教など広範な知識を持つ文化人であることに驚きました。また台湾は中国、韓国と異なり日本に好意的だと聞いていましたが、なるほどという感じでもあります。新渡戸稲造への心酔ぶりも日本人以上に日本的な部分を持っている著者を感じます。外国から今の日本が精神的バックボーンを失ってしま...続きを読む
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