辻中俊樹の作品一覧
「辻中俊樹」の「米を洗う 米菓の縁で紡ぐ岩塚製菓100年の夢」「マーケティングの嘘―団塊シニアと子育てママの真実―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
お米が大好き!
炊き立ての熱々を塩結びにして、
ハフハフして食べるのが最高の御馳走だ!
最後の晩餐はこれ。
岩塚製菓の黒豆せんべい、きなこもち、大好物。
タイトルの「米を洗う」は、
岩塚製菓の
100%日本のお米を洗うことから製造している事。
米の品種によって、浸水時間を考慮したり、
米の特性に合わせて、商品を考えている。
岩塚製菓がいかに地元を愛し、地域の発展のために努力をしてきたか。
そして、米菓の縁が、台湾との縁、地域や人との縁を深く結びつけ、後継者にバトンタッチしていく。
「感恩」
人から受ける恩を感謝すること。好意や恵みをありがたく思うこと。
とてもいい言葉だ!
Posted by ブクログ
・シニア層の特徴を「義務と責任からの解放」と捉えると年齢で分類できない。
・人間の生活行動のほとんどは無意識に行われる→購買理由はほとんどが「何となく」だ
・仮説を検証する定量調査には意味があるが、商品が売れない、広告が効かないと悩むマーケターにとっては検証に値する「仮説」を発見、創造するほうがよほど大事だ。
・習慣になっている行動は大きな需要が期待できることは言うまでもない。
・生活者の気付きを得ていくための当たりをつけるのに、生活者二次データは意味を持つ。
・出産、子育てというライフステージの転換が、コーヒー飲用の習慣化を促している。
育児中のママの「一区切り」にコーヒー飲用の習慣が定着している
「リラックス」と同時に「リフレッシュ」「ウォームアップ」「エンカレッジ」効果を求める
・シニアがよく歩き、散歩を好むのは、こんな自然の運行リズムを感じ始めるから。
Posted by ブクログ
入社以来BtoBの世界に身を置いてきたが、今年の1月から初めてBtoCを対象とすることになった。今まで、BtoBとBtoCの一番の違いは、顧客がそこにいるかどうかだと思う。法人営業は、お客さまが意識しているかどうかは別にしてもお客さまが置かれている状況を見たり聴いたりすることができるが、BtoCの世界では全てのお客さまに同様のことをすることができない。顧客像をいかに掴むかが真の課題である。ということで、1月からマーケティングのお勉強をやり直している。
顧客像を掴むという課題について、これまた著書は多いのだが、たまたま書店で見つけた本書は、新書でありながら、得ることが多かった。(というかBtoCの世界では常識なのかもしれないけど。)
IYの鈴木氏も「数字だけを見るのと、数字の向こうに顧客の心理を読むのとでは、対応が違ってくる。」と言っているが、本書では、マーケティング「都市伝説」がひとりひとりの生活者日記調査によって間違っていることを示した上で、「一人の生活者をできる限り丸ごと把握することによって先入観にとらわれることなく、定量調査やグループインタビューだけでは見えてこない気づきが発見できる」としている。そして「生活シーンはTPOPPの五つの要素(T=TIME(いつ)、P=PLACE(どこで)、O=OCCASION(どのような事情で)、P=PSYCHOLOGY(どのような気持ちで)、P=PRODUCT(どのような商品を使って))に分解でき」、「具体的な生活シーンの中で、商品がどのように現れるのか、人は商品からどのような価値を受け取っているのか、人と商品の関係を明らかにすることが、気づきを導き出す。それはしばしば本人も言語化できていない気づきである。」
「実家の減築?とんでもない!」の一節はなるほどと思った。子供が独立してしまった後、空っぽになった大きなサイズの住まいをリストラして、もっとコンパクトな住まいへと住み替えていくのは理屈には叶うのだが、「女系を縦糸にした三世代の近接連鎖という実態をみていれば、実家のダウンサイズが将来の主流になるはずもないことは一目瞭然だった」と言っている。
このように、ありそうなマーケティング「都市伝説」に騙されないよう、日々精進していかなければ。
Posted by ブクログ
マーケティングには定量調査より、ひとりのサンプル調査のほうが効果が大きい、ということを、この本は言いたいはずなのですが、なんだか今どきの乳幼児を抱える母親とその上のシニア世代はこんなライフスタイルですよ~の話のほうが比重が大きすぎて、この本の目的は達しているのかちょっと心配。でも、今どきのママさんとシニア世代をものすごくよく理解されているなと思いました。あ、そういう意味ではサンプル調査の効果をうまく表しているともいえるのかな。
今どきママはちゃんと料理してますよ。で、けっこう健康的な和食ですよ。子ども好みではありますが。
あと、シニア世代の食事は二十四節気と七十二候がキーワードというのはかなりうなずけます。