井上ひさしの読書眼鏡

井上ひさしの読書眼鏡

660円 (税込)

3pt

4.3

面白くて、恐ろしい本の数々――。足かけ4年にわたり『読売新聞』読書面に連載された書評コラム「井上ひさしの読書眼鏡」34編。そして、藤沢周平、米原万里の本を論じる。著者の遺稿となった書評集。〈解説〉松山 巖

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井上ひさしの読書眼鏡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    井上ひさしさんも、亡くなられてから10年。(佐野洋子さんと同じく)

    最初から、最後の松山巌さんの〆の解説文「中継走者としての読書」まで面白かった。

    読んで良かった。

    多分これから何度も何度も読み返すことになるだろうな。

    それにしても、東日本大震災の前にお亡くなりになったとは思えないほど、“今

    0
    2020年10月24日

    Posted by ブクログ

    井上ひさしは 日本語が好きな日本人だなと読みながら思った。
    辞書が、睡眠薬という言葉から、活字中毒者の症状がでている。
    たぶん 辞書を読んだら イメージがわいてきて 眠れなかったのではないか。
    物知りの話には飽きてしまう。
    未来を見据え、英知をつくり出せる真の知者が思いのほかに少ないという指摘は強烈

    0
    2016年12月11日

    Posted by ブクログ

    井上ひさしが、読売新聞に書いていた書評、および、米原万里と藤沢周平に関しての文章を1冊にまとめたもの。
    書評での本の選択が独特である。
    辞書・事典、大江健三郎の新刊。その他に紹介されているものは、新刊本はなく、発行からやや時間を経たものである。「情報天皇に達せず」「戦争・占領・講和」「第二幕(ニール

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    井上ひさしが読売新聞に連載した書評集です。素晴らしいのは、その守備範囲で文芸書は言うに及ばず、社会科学から辞書事典類から白書まで、稀代の読書家だった井上ひさしの片鱗が窺えます。別稿として、義姉米原万里の全著作の短評も収録されています。

    0
    2019年12月26日

    Posted by ブクログ

    井上ひさしさんが亡くなって8年になります。
    「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」を座右の銘に『ブンとフン』や『四十一番目の少年』『新釈遠野物語』『吉里吉里人』など、多くの作品で私たちを楽しませ、考えさせ、そしてちょっぴり泣かせてくれました。

    本書は、その基にある膨大な読書と勉

    0
    2018年10月03日

    Posted by ブクログ

    いろいろな、エピソードを交えた読書案内。
    ことば、大江健三郎、原子力、作者の興味はいろんな方面に拡散してゆく。だからこそ、面白い読書案内になっているとも思える。

    0
    2015年12月28日

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