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はりきるほど、ズレる。意欲はあるのに、スベる。やる気ばかりで、ツカえない。そんな人っていませんか? “努力は必ず実を結ぶ”は幻想です。重要なのは「がんばり」ではなく仕事の「質」。確実に成果を上げる「合理的手抜き」とは――。やる気を育む人事表彰制度、ムダを省く技術、野心を業績に変える思考法、部下の承認欲求に応える管理術、自営業集団としてのチーム運営など、“残念な働き方”にならない為の画期的提言。
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Posted by ブクログ
情報通信技術の進展に伴い人間のがんばりで処理してきた仕事がコンピュータに取って代わられることになる。今、人間に求められているのは、コンピュータにはできない人間特有のユニークな能力。独創性、創造性、革新性、ひらめき、感性など。これらの能力は強制や命令では、決して最高度に引き出すことはできない。がんばりを強要しても効果など上がるわけがない。「がんばる」とは、物事をひたすら決まった方向へ推し進めることであり、求められるのは努力の量。それに対して創造や革新は、努力の方向を探すこと、すなわち努力の質が求められている。量の差は倍数レベルだが、質の差は無限大。ヨーロッパ人は仕事より私生活を大事にするので基本的に働かない。したがって仕事は重要なものしかやらない。故に労働生産性は極めて高い。日本は労働生産性の低さを深く自覚しなければならない。がんばるではなく考える。合理的に手抜きをする。無駄ながんばりをなくすことこそが、努力の質を向上させるのである。
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