感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年10月08日
がんばると迷惑な人。太田 肇先生の著書。がんばる人はがんばらない人よりも評価されやすい。それはがんばる人はがんばらない人よりも応援したくなるのは当たり前のこと。でもがんばると迷惑な人がいるのも真実。がんばると迷惑な人にがんばらないでと言うのはつらいこと。がんばると迷惑な人ががんばらないでと言われたら...続きを読むきっと傷つく。とっても奥が深い問題なのかも。
Posted by ブクログ 2019年05月12日
働き方改革は20年前に取り組まなければいけなかったのかもしれない。
がんばるとは、努力の量。
決まった方向へひたすら推し進めること。
今、必要なのは、努力の質。
方向性を決めること。
頑張り続けると、可能性や選択肢を探したり、多様な要素を結びつけたりということが出来なくなる。
量の差はそれ程着かな...続きを読むいが、質の差は無限大に広がる。
チームワークに必要なのは、異質な能力と主役意識。
もっとがんばれと言う人と、頑張らなくていいよという人は好対照だけれど、考え方は一緒。
Posted by ブクログ 2015年03月13日
そもそも (完璧)を 目指して 頑張る
と いうのは 典型的 な 工業社会の
発想です
完璧主義 が 通用 するのは
安定 した 特殊 な 条件 の
ごく 限られた 範囲 に 過ぎない
そもそも 質 の 世界に(完璧)と いう
概念 は ない
Posted by ブクログ 2015年01月07日
残業時間をアピールすることに違和感を持っていはいるものの、何かを諦めようと思ってるわけではなく…とずっとモヤモヤしていたことが解決。「がんばる」のではなく「考える」。
Posted by ブクログ 2019年07月17日
最初から最後まで頷きながら読んだ。特に印象深かったのは、「頑張ること」をなぜ私達は要求されるのか、端的に示しているこの部分・・・
「アメリカの軍隊では、隊員がホームシックになったり余分なことを考えたりしないよう、入隊直後に徹底してがんばらせるそうですが、がんばることの弊害を逆手にとったやり方です。頭...続きを読むを使わせないようにするには、とにかく一生懸命がんばらせておけばよいわけです」(p37)
Posted by ブクログ 2016年12月20日
タイトルに惹かれて購入。
平たく言うと、IT革命の前後で求められる資質が変わった。求められる資質が変わったのに、その引き出し方(≒マネジメント)は従来のまま。時代と逆行したマネジメントや努力を「がんばる」と表現しています。
原因や要因については深く書かれていたが、それらに対する対策は事例紹介程度だ...続きを読むったように感じました。
Posted by ブクログ 2015年07月26日
学生時代、せめて社会人になる前に読みたかったなぁと、思いつつ、ワーキングマザーの今だからこそ心から腑に落ちる部分がたくさんあった。子どもを産んだことで、意図せず努力の質を考えるようになれたのはいいこと。にんげんだもの、考えなければ意味はないのね。
ダブルスタンダード、大切なものとそれ以外のメリハリ
...続きを読む人間関係はテキトーに
他人に依存しない青天井の打ち込めるものを
常に考える
合理的な手抜きを
自営業の意識で動く
Posted by ブクログ 2019年06月27日
日本の労働問題として、昔ながらの「他社より倍働け!他人より倍働け!」は現在は通用しないという提言。農業〜工業の時代までは働いた分、報われる法則があったが、IT化された現代では、ただ頑張ればよい、というものではない。かえって無駄な動きや、同僚に悪影響を与えてしまったりなど、いいことはない。頑張った分、...続きを読む評価されるという時代はもはや終わっている。賛否両論あるだろうが、太田さんには今後も注目していきたい。
Posted by ブクログ 2016年03月16日
筆者の主張はよく分かる。無駄な努力で、周りにも迷惑をかける人。当然、自分もその一人。
仕事における完璧主義は無駄なコストがかかりすぎ。頑張りが評価されすぎている
Posted by ブクログ 2016年02月01日
無駄ながんばりって確かによく見かける。それを良質な努力に変えてあげたいと思う。しかし彼らに欠けているのは、野心とか目的意識以前に、仕事を楽しもうとする意識じゃなかろうか。真剣勝負する集団の中で、笑って仕事をすると何となく罪の意識を感じ、まわりもあまりいい気持ちがしない。これこそ日本の組織活動における...続きを読む負の文化じゃなかろうか。だからがんばる姿を見せることそのものが目的化してしまう。真剣の中にも楽しむ余裕。これこそ合理的手抜きを生む源泉。
Posted by ブクログ 2015年08月10日
情報通信技術の進展に伴い人間のがんばりで処理してきた仕事がコンピュータに取って代わられることになる。今、人間に求められているのは、コンピュータにはできない人間特有のユニークな能力。独創性、創造性、革新性、ひらめき、感性など。これらの能力は強制や命令では、決して最高度に引き出すことはできない。がんばり...続きを読むを強要しても効果など上がるわけがない。「がんばる」とは、物事をひたすら決まった方向へ推し進めることであり、求められるのは努力の量。それに対して創造や革新は、努力の方向を探すこと、すなわち努力の質が求められている。量の差は倍数レベルだが、質の差は無限大。ヨーロッパ人は仕事より私生活を大事にするので基本的に働かない。したがって仕事は重要なものしかやらない。故に労働生産性は極めて高い。日本は労働生産性の低さを深く自覚しなければならない。がんばるではなく考える。合理的に手抜きをする。無駄ながんばりをなくすことこそが、努力の質を向上させるのである。