白洲正子の一覧

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作品一覧

2018/07/27更新

ユーザーレビュー

  • 鶴川日記
    戦争の色濃くなる頃、いち早く鶴川に住まいを移した白洲夫妻の日々。友人を疎開させたりとその時代、また人柄が伺える。東京の坂道シリーズが面白過ぎた。麹町、赤坂あたりが閑静な住宅街だったとか今では想像もつかない。赤坂もかつては茜山とよばれていた。プリンスホテルは朝鮮の王子の住んでいた御屋敷跡に建った。色々...続きを読む
  • 鶴川日記
    白州正子が夫共に第二次世界大戦中鶴川村へ移り住みその村での暮らしや子供の頃から住んでいた東京山手の坂の由来、江戸時代の東京の街並みや由来、知己である錚々たる画家や陶芸家、作家、実業家、政治家の思い出話を綴る。

    柔らかな言葉づかいに人を包み込む大らかさと、はっきりと鋭く物事をいうバランスが鼓の音のよ...続きを読む
  • ほんもの―白洲次郎のことなど―
    よかったな。久々にエッセイ読む。
    いろんな昭和の文化人が出てきてよかった、銀座を味わったような、実際に会う以上に実感がわくような感覚。
    出てくる人の本を読んだりしてもそこに期待してるものがないかもしれなくて、こういう本って、その人の視点や慕っている気持ちそのものがすごく読ませるから、もちろんすごい人...続きを読む
  • かそけきもの 白洲正子エッセイ集<祈り>
    白州正子が雑誌に寄稿した随筆集の多くが書籍化されているが、この本は中でも日本人の心とも言うべき、日本人が何に美を見出すか、という観点で蒐められた作品集だと思う。どの本でも彼女は同様の観点に常に思いを巡らせており、十一面観音巡礼でも見られたが、日本人は立派なモノでなくとも人々が積み重ねてきた素朴な信仰...続きを読む
  • ほんもの―白洲次郎のことなど―
    白洲次郎の家庭内での姿が見えるのが面白い。
    韋駄天と呼ばれるだけあって、全く家庭に収まらない正子さんの生き方にも惹かれるものがあります。
    自分もこういう生き方したいですね。

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    #2017年16冊目

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