ほんもの―白洲次郎のことなど―

ほんもの―白洲次郎のことなど―

572円 (税込)

2pt

3.7

無秩序、無鉄砲、無制限。疾風のごとく駆け回り「韋駄天夫人」の名をほしいままにした白洲正子が、時に激しく、時に気さくに綴った26編。お能、骨董、名優への思い、自死した女友だちのこと、そして、白洲次郎、小林秀雄、吉田健一ら猛者たちと過ごした日々――。美しく儚い〈ほんもの〉に満ちた、白洲正子史上もっとも危険な随筆集! 没年に行なわれた阿川佐和子との対談も収録。

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ほんもの―白洲次郎のことなど― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年03月21日

    白洲次郎の家庭内での姿が見えるのが面白い。
    韋駄天と呼ばれるだけあって、全く家庭に収まらない正子さんの生き方にも惹かれるものがあります。
    自分もこういう生き方したいですね。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #ほんもの
    #白洲正子
    #白洲次郎
    #2017年16冊目

    1

    Posted by ブクログ 2021年05月16日

    よかったな。久々にエッセイ読む。
    いろんな昭和の文化人が出てきてよかった、銀座を味わったような、実際に会う以上に実感がわくような感覚。
    出てくる人の本を読んだりしてもそこに期待してるものがないかもしれなくて、こういう本って、その人の視点や慕っている気持ちそのものがすごく読ませるから、もちろんすごい人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    小林秀雄、青山次郎などとの交流がエッセイの前半。
    面白かったのは、吉田健一のこと。酷く運動神経が悪く、不器用だったこと、大食漢だったこと、お喋りだったこと、。知っていることもあるけれど、違う方向から光が当てられたように感じる。
    文士たちの霊媒のようなった銀座の女性への追悼。う~ん、なんというか昭和だ...続きを読む

    0

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