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小さいときから強情でいたずらっこだった篤蔵は、福井の大庄屋の次男坊。高等小学校の時、ひょんなことから鯖江連隊の田辺軍曹からご馳走になった〈カツレツ〉の味に仰天。彼の運命が大きく変わることに――。その後、家出同然に東京へ行き、西洋料理の世界に裸一貫で飛び込んでいく。明治生まれの若者が、日露戦争以降の東京で、激動の時代と共に、力強く成長していく立身出世の物語。
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Posted by ブクログ 2017年11月12日
主人公に寄りそってすらすら読める。畳間では、タイトルの通りにはなっていない。下巻が楽しみ。自分のやりたいことに、どこまでもまっすぐで、でも視野がせまいわけではなく、まわりを見ながら立ちふるまうことができるのは、生まれ持った才能だと思う。
Posted by ブクログ 2015年05月28日
天皇の料理番(厨子長)を務めた秋山徳蔵の伝記小説。 主人公の高森篤蔵の立身出世物語。篤蔵に肩入れして読むと、非常に男の出世欲をくすぐるようなお話。 「負けじ魂」が痛快。 篤蔵が故郷越前武生を出て、華族会館・「バンザイ軒」を経て精養軒で働くまでのお話が前編。 サクサクっと読めてすぐに後編を読みたくなっ...続きを読むた。
Posted by ブクログ 2015年05月07日
相手をよく観察して、一歩先を読んで先に準備をしておいて、相手の技術を真似る…… できたら素敵だなぁ、とは思うけど、篤蔵みたいにはできんよなぁ。 篤蔵にはそれができたからこそ天皇の料理番になれたんだろうけども。 料理の発展の様子、街の風俗・習慣が細かく説明されているから想像で補いながら読みやすいです...続きを読む。 吉原で振られる理由が今では考えられない理由でかわいそうだったけど、新しい概念が入ってきたときはみんなそうなるよなぁ、と思ったり。 個人的には田辺軍曹が好き! 今のところ、喧嘩しかしていない篤蔵ですが、どうやって天皇の料理番まで上り詰めるのか……後半も楽しみです。 篤蔵役は佐藤健ではないと思うんだけどなぁ(笑)
Posted by ブクログ 2017年10月24日
TVドラマか何かで話題になっていたので、いつか読んでみたいと思っていた一冊。週末に風邪を引きこんで、ずっと布団の中にいたので、その間の暇潰しに読んでみた。 『村上信夫 私の履歴書』も面白かったが、戦前戦後あたりの西洋料理人の話というのは面白いものだ。あの時代にあって、腕一本で勝負する世界に乗り込ん...続きを読むでいく男達の気迫が感じられるからかもしれない。
Posted by ブクログ 2015年12月19日
2015年に読んだ本。 ドラマは昔のも見たので、どんなもんかと原作を読んでみたら、今回のドラマの方が意外と原作に忠実な部分もあり・・
Posted by ブクログ 2015年10月24日
主人公の努力と才覚で成り上がる物語は痛快。 ただ女性に対する扱いは、あまり良いもんじゃない。 時代も価値観も違うので当たり前ですが。 2015 10 24
Posted by ブクログ 2015年10月15日
直向きに料理に打ち込む姿は素晴らしいと思った。如何に才能のある人間でも努力しなければ開花しないお手本のようなもの。 ただ、妻が可哀相だった。クズ男。
面白かった。 篤蔵が才能だけでなく、 努力で成り上がっていくのがいい。 今の世の中、 情報過多で未来の予測が立てやすい。 だから、夢を見づらくなってしまったのですが、 ぜひ生徒には大志を抱いて突っ走ってほしい。 もちろん口だけじゃダメ。 努力もできる人であってほしい。 がんばれ、若人。
Posted by ブクログ 2015年09月27日
努力が報われた物語。 腕一本でのし上がって行く姿がすごい。もちろん順風満帆ではなく、様々な困難を超えて。
Posted by ブクログ 2015年09月02日
ドラマがとても面白かったので、原作読んでみました。 ドラマ以上に面白い。 明治の時代の背景とともに裕福な家庭で育った篤蔵がゼロからはじめる料理人の世界。 佐藤健君なら、ただ突っ走るだけのドラマの中の篤蔵では無く 原作の思慮深く野心強い篤蔵の方も上手に演じたと思う。 最近のドラマは三か月で終わらせるか...続きを読むら、端折り単純なお話になってしまうけど こういうおはなしをじっくり大河のようにやれば、良いドラマになるのになぁ などと考えながら、下巻にいきます。
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