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三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ
読んでみたいが、難しそうで読めないと思っている人たちにおすすめ、新約聖書の手引書。 「どんな人であっても、一生に一度や二度、うめくような悲しみや苦しみにあうことがあるのではないか。もし、そうしたときに、聖書を知っていたならば、その苦しみや悲しみは、単なる苦しみや悲しみに終わらず、もっと別の意味を持つかもしれない。(「著者のことば」より)」。幅広い読者に向けて、平易な文章で解説する「新約聖書」の手引書。姉妹書に「旧約聖書入門」がある。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者が、旭川六条教会で講演する写真を収録! -
∞アイデアのつくり方
アイデアを考えるのは億劫で、「よしっやるぞ」と構えると余計に出てこない。 そんな、ビジネスマンなら誰しもの悩みを、簡単に気楽に解決できる方法を紹介します。著者は大ヒットおもちゃ∞プチプチ開発者。 自身が苦労した経験から、アイデア出しに最適のツールを生みだしました。 それが、アイデアしりとりです。 アイデア本は数多ありますが、どれも言われていることは同じ「質より量」。 ではその量をかせぐにはどうすればいいか? 連想を弾ませ、想定外のものを発想できるか? らくして効率よく大量に、最高のアイデアを引き出すために、しりとりがベスト! それが、この本の内容です。 -
不完全な時代 ──科学と感情の間で
ますます複雑化し肥大する現代の情報化社会を私たちが生き抜くために必要な力とは何か? 変革せねばならないことは何か? ユビキタス・コンピューティングの新概念で世界を変えた著者が綴る提言エッセイ。 -
80時間世界一周
近頃話題の格安航空と大手航空会社のディスカウントチケットを組み合わせ、なんと80日間ならぬ80時間で世界一周してしまった。運び屋やテロリストと間違えられつつ、短時間での乗り継ぎのため空港を走る! その珍道中の一部始終をリポートしつつ、LCCの上手な活用法などを解説。面白くて役に立つ(かもしれない)異色の旅行記となりました。 -
世界音痴
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白 末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。 -
アイム・ファイン!
書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々 JAL機内誌『スカイワード』で好評連載中のエッセイ『つばさよつばさ』から生まれた『アイム・ファイン!』の文庫版を電子化 「飛行機の座席を選ぶにあたって、私は必ず窓側を指定する。旅慣れた人は通路側を好むものだが、どうも外の景色がみえないと損をしたような気がするのである」 1年の3分の1は旅の途にある、超多忙作家の浅田次郎氏はまさに好奇心のかたまり。自身の目を通した国内外の出来事は、たちまち優れた一編の随筆へと姿を変えていきます。 NHKドラマ『蒼穹の昴』の北京ロケに足を運んでみると…『西太后の遺産』。都内を愛車で走るうちに警官に止められて…『やさしいおまわりさん』。最近目にしなくなった二千円札の謎を追ってみると…『消えた二千円札』。行きつけのアメリカのステーキレストランで目撃した驚くべき親子とは…『デブの壁』ほか、珠玉の40編を収録。 「命惜しくば南国の楽園にでも飛んで、体力を恢復したいところなのだが、酷いことにはその抜け殻にさえ、次なる原稿の締め切りは迫る」。 そう苦笑する浅田氏の書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々が絶妙の筆致で描かれています。 -
わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!
82歳の兼高かおるさんが綴る最新エッセイ!1959年から1990年まで、31年間続いた長寿番組「兼高かおる世界の旅」のレポーター、ナレーター、プロデューサー兼ディレクターを務め、取材した国は約150か国。地球をゆうに180周はしたという兼高かおるさん。「私の人生のほとんどが仕事であり旅だった」と振り返る。 様々な常識、尺度を持つ国々を訪ね、限られた期間で番組を収録するには、臨機応変な対応、柔軟な発想、即断即決の行動力、そして、相手を尊重する心などが必要。そのような旅を重ねながら、兼高さんは自分自身の思考や感性を磨いてきた。そんな兼高さんが旅で見つけた人生の教訓は、独自の視点をもちユニークだ。 本書では、今年82歳になる著者が自分の人生を振り返って、旅への思い、旅を通して見えてきた世界観、人生観について語ってもらう。彼女の考え方や言葉は、あらゆる年代の女性のお手本となってくれるだろう。またシニア世代には、男女を問わず、きっと勇気を与えてくれるはずだ。 -
男性不信
今から男という生き物の愚かさを発表したいと思います――。雑誌『hon-nin』連載時から話題騒然!! 男=淫獣たちとの果てしない格闘を綴った、辛酸なめ子(本名・池松江美)の半自伝的小説! 男は全員強姦魔予備軍なのでしょうか……? 辛酸なめ子」の原点。女たちの苦しみ、哀しみ、悔しさ、そして私のトラウマが渾沌と溶け合い、熱い塊となってこみ上げます。……私たち女は、ただ、ずっと、大切にしてほしかったんです。……非婚化、セックスレス、熟年離婚……諸悪の根源は、男が女を尊敬しなくなってしまったこと。どうしてこのような世の中になってしまったのでしょう。尊敬がないと愛なんて生まれないのに、男たちは自分よりも弱くて幼い女を選び、つまらないプライドを満足させている。この、負の連鎖を断ち切らないと!(本文より) -
ボクは武士道フリークや!
武道にハマッたニュージーランド人の抱腹絶倒奮闘記 著者は平凡な家庭に生まれたニュージーランド人。その彼が、交換留学生で来日、変なきっかけで始めた剣道にのめりこみ、あの防具の臭いニオイをかがずには一日も過ごせなくなるほどの「武士中毒」に陥る。そこから、他の武道も知り、何より武士道のとりことなり、京都大学大学院、国際日本文化研究センターで武士道の研究に突き進み、英語版の剣道雑誌まで創刊してしまう。どこに行くにも防具と竹刀持参。竹刀を振らぬ日は1日もない。日本人の妻からは「あんたはホンとに武道バカやね」といわれる始末。剣道6段、居合道5段、なぎなた4段にまでなったアレックの汗と涙と大笑いの痛快武士道人生奮闘記。 -
独破力
フランスで己を磨き続け、サッカー日本代表のキーマンとして活躍が期待される松井大輔。チャンスを生み出すドリブルと華麗なテクニックで、常に見る人に「何かやってくれる」という期待を抱かせる。しかし、華々しい活躍のかげで、京都パープルサンガでのサテライト落ち、腰のケガ、そしてドイツワールドカップ日本代表落選……とさまざまな挫折を経験してきた。そうした困難な局面に遭遇したとき、松井大輔は何を考え、どのように打開してきたのか。これまで歩んできた道を振り返りながら、自らのサッカー哲学を語る! 「ぶつかることは悪くない」「人のせいにすることも必要」「他人が下した評価が正しい」など。本書は、逆境にいかに立ち向かい、突破してきたのか、という壁を打ち破るためのヒントが満載。松井大輔ファンだけでなく、仕事で壁にぶつかっている人、「なんとなく生きにくいなあ」と感じている人にもぜひ読んでもらいたい一冊。 -
言葉尻とらえ隊
「週刊文春」の人気連載コラムをまとめ読み 芸能人の結婚報道にサラッと何気ない顔で割り込んでくる「妊娠はしていない」のフレーズ、濁音が2つもあってパワフルすぎる「激太り」、どっちなんだかわからない「元・現役東大生タレント」の肩書き、叶姉妹のブログで見つけた「珍し超ハイグレード」という小学生ワード、テレビの流行に気に入らないことがあると出てくる「ナンシー関だったらどう論じただろう」の聞き飽き感……。 ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージのパッケージに書かれた文字まで、日々の生活の中で目や耳にして妙にひっかかった言葉の数々。その言葉から漂う"モヤモヤとした違和感"の正体を、能町みね子が明らかに! ひとつの「言葉」につき約700文字の短さでズバッとロジカルにまとめた文章は、もはや名人芸。「思わず笑って膝を打つ」と大好評、「週刊文春」の人気連載コラムが文庫オリジナルで登場! -
老いるショック大賞
「それではみなさまの『老いるショック』報告見てまいりましょう!」 高齢者DJ・みうらじゅんが深夜放送ラジオのノリで贈る、 「老い」が力に変わる一冊! 読み上げるのは、自らの老いにショックを受けた投稿者たちの「老いるショック」。「道で挨拶をしてきた相手の名前が出てこない」もの忘れ、「これまで当たり前にできたことができない」スタンダードな「老いるショック」から、「探していたものが何故か冷蔵庫から出てくる」、「耳毛が伸びるのがはやくなる」、「左右違う靴を履いていた」、「痛みを感じたのが二日後」等のバラエティに富んだ「老いるショック」の数々。 「老いは誰しもが迎えるもの。それはどう考えてもしょーがないことですよね。 しょーがないことには、しょーもないことをぶつける。それが、老いるショックのモットーなんです。 「老い~~るショック!!」 と、口に出されるとより効果的ですよ。」 (本書前書き「老いるショックがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」より) そこに「あるある」「わかる」と共感の声続々。 老いと人生を楽しむための一冊。 「通販生活」『月刊益軒さん』長期人気連載、待望の単行本化! (本文イラスト・オギリマサホ) -
純文学って何だよ
純文学って何だよ? なんでそんなに難しそうで偉そうなの? 現役の小説家・鴻池留衣が、最前線で活躍する9人の小説家たちを酒場に招集。ナゾの文芸ジャンルを徹底解剖! 読めば令和の文芸シーンも一望できる! ブックガイドつき純文学入門書。 -
父の棺に焼きそばを
生と死のあわいに食がある。 植野さんの美味しい家族のはなし 涙ひとさじで塩味増し 賞味期限は永遠 ――春風亭一之輔氏 食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。 しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を…… そう思った矢先、父の胃癌が判明。リウマチを患う母も施設に入所した。 「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。 急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。 【著者コメント】 新聞記者を辞め家業の焼きそば屋を継ぎ、酒と落語を愛し、「人は生まれることは選べないが死に方は決められる」と言っていた通りに亡くなった父。料理上手であったものの、リウマチに苦しみ父に頼って暮らしていた日々から突然取り残された母のことをエッセイにしたためました。 父母との思い出が僕の食の原点であったこと、美味しい食べ方やレシピ、好きな店なども含め、僕の食への思いも書き連ねています。 -
超節約生活で星野リゾート全制覇に400万使ったOLの極論
失恋をきっかけに星野リゾート全制覇を思いつき、その総額400万円のための節約術を編み出していった著者。全制覇の過程で湧き上がる仕事・恋愛・友人関係といった、尽きない悩み。読めば元気をもらえる、前代未聞の旅行ガイド✕節約術✕エッセイ集。創作大賞2025(note × TALES主催)朝日新聞出版賞受賞作! 目次 はじめに 私の極論 ―節約篇― 私の極論 ―星野リゾートでの過ごし方篇― 登場人物紹介 星野リゾート全制覇を決意、ここが始まりの場所 リゾナーレ小浜島 結界張られし塔へ導かれ、いざ『呪術廻戦』合宿 星のや東京 親友たちと白老の湖へ、すっからかんの34歳の誕生日 界 ポロト 都心からサクッと1時間、海の見えるスイートルームに逃避行 リゾナーレ熱海 専用スロープカーでお出迎え、小高い丘の上の温泉旅館へGO! 界 鬼怒川 船旅気分のビアガーデンで、クラフトビール飲み放題 界 アンジン 古き良きリノベ旅館のこたつに入り、18歳の青春プレイバック 界 川治 確率およそ40%、雲海テラス運試しの結果はいかに!? リゾナーレトマム ド平日の会社帰り、1人でビジホ飲みに挑戦 OMO3東京赤坂 九州ドライブしながら、海も森も棚田もぜんぶ行こう! 界 別府 界 阿蘇 界 由布院 不吉な思い出を塗り替える、星野リゾートで忘年会! 界 仙石原 沖縄離島の瓦屋根一棟コテージで35歳の誕生日~PartⅠ~ 星のや竹富島 インフィニティプールとシャンパンな35歳の誕生日~PartⅡ~ 星のや沖縄 弘前さくらまつりでお花見! テラスにこたつで勝ちで~~す 界 津軽 ~~~ 内線1本で、専用VIP車がお迎えでございます 星のや軽井沢 大阪ベイエリアでリゾート気分、551の海鮮焼きそばにハマる OMO関西空港 リゾナーレ大阪 せっかく沖縄に来たのに、3時間Zoom会議かよ OMO5沖縄那覇 スイスのような湖の畔で、寝転がって男体山を眺める 界 日光 山手線沿いにあるOMOで、親友と〝リトルトゥース〟する OMO5東京大塚 空中庭園とパフェのあるホテルで、都心の夜景とチルタイム OMO5東京五反田 歴史的建造物に泊まって、ハーフラーメン3杯食べる OMO5小樽 OMO3札幌すすきの 新緑のハルニレテラスで、ネパールのスパイスカレ―を食べる BEB5軽井沢 名取川せせらぎラウンジと、3年ぶりの恋の予感♡ 界 秋保 台湾に高級温泉があるってご存じですか? 星のやグーグァン もう一生行かないかと思っていた、ディズニーシーへ行く 1955東京ベイ 美しい夏の東北で、「日本酒全部お召し上がりいただけます」 磐梯山温泉ホテル 熊本と長崎を、オーシャンアロー号で横断する旅 OMO5熊本 界 雲仙 ~~~ 香箱ガニと温泉で、極上の独身貴族な年末を過ごしたい OMO5金沢片町 界 加賀 がんばれ、私の胃袋! 正月明けのフードファイト OMO5函館 グランピング宿で富士山を眺めながら、お部屋の暖炉に薪をくべ続ける 星のや富士 私の青森の想い出の味、コトリヤード風じゃっぱ汁 奥入瀬渓流ホテル ふらりと特急ときわで、ひとりお花見水上サイクリング BEB5土浦 ウエディングなホテルで、新緑の木漏れ日ティータイムを 軽井沢ホテルブレストンコート イダの浜でウミガメと泳いだり、マングローブの森でカヤックしたり 西表島ホテル ねぶたサウナのお囃子でととのい、浴衣でふらっと夏を感じる 青森屋 星野リゾートの衝撃的で忘れられない温泉 清流リビングの特等席で、まんまるな月をぼんやりと 界 箱根 ラストの最強試練。私、山登りしないといけないの⁈ LUCY尾瀬鳩待 はじめましての山口県で、祝・星野リゾート国内全制覇達成! 界 長門 おすすめ星野リゾートランキング 家族旅 深夜便でハロ~グッモーニン♪ 人生最高の朝コケコッコー リゾナーレグアム おすすめ星野リゾートランキング 女子旅 中国で『キングダム』合宿しながら、悲しげに笛を吹く女を演じる 嘉助天台 国内全制覇の3か月後、まさかの防衛戦はじまる!? リゾナーレ下関 48階に泊まる〝展望台ホテル〟で、夕日よりも夜景よりも感動したもの OMO5横浜馬車道 バリ伝統建築様式ヴィラで、王様になるひとり旅 星のやバリ おすすめ星野リゾートランキング 恋人旅 星野リゾート世界制覇達成、ここが最後の場所 サーフジャックハワイ おわりに 都道府県別INDEX -
希わくばの詩
田中希実、初の書籍。トップアスリートが抱える。孤独、想像を絶する苦悩。・著者は日本陸上界を牽引する、現役アスリートの田中希実。・2025年東京世界陸上までの253日間、走りながら綴った魂の手記。・女優・黒柳徹子さんが推薦!東京世界陸上までの253日間、自身の内面と対峙し続け田中希実のありのままの言葉で綴った手記が存在した。調子が良いのにレースで失速する絶望、コーチである父との衝突、そして「なぜ走るのか」という根源的な問い――。逃げずに走り続ける先に何を見たのか。自分自身と戦うすべての人々の心に響くメッセージ。女優・黒柳徹子さんが推薦!田中希実さんの覚悟が、ここにある。アスリートがどんなに強くなろうとし、孤独なものか、私の心にも、その声は鳴り響く。 -
本は誰かを連れてくる
一対一の密かな約束 「書物と人物に出会う喜びに痺れるから、本を開く。読まずにはいられない」 ページをひらくと〈そのひと〉が現れる。『野蛮な読書』から十五年、待望の読書エッセイ集が誕生! [登場するひとたち] 姫野カオルコ/伊藤比呂美/町田康/吉本隆明、ハルノ宵子/松井今朝子/山田詠美/池波正太郎/石牟礼道子/吉村昭/三浦哲郎/武田百合子/村上隆/幸田文/向田邦子/畑中三応子/土屋賢二/藤本和子/山田太一/青山文平/松家仁之/今村夏子/ハン・ガン/黒川創/堂場瞬一/小川洋子、クラフト・エヴィング商會/酒井順子/有吉佐和子/石井好子/宇能鴻一郎/古今亭志ん生/麿赤兒/星野道夫/片桐はいり/マリーズ・コンデ/丸谷才一/谷口ジロー/原田ひ香 -
最後の講義 完全版 漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ
NHK Eテレ「最後の講義」の未収録含む完全版。ヤマザキマリが自らの経験を元に語る、表現とは? 自由に生きる覚悟とは? 2024年7月に放送され、大きな反響のあったNHKの番組「最後の講義 漫画家・画家・文筆家 ヤマザキマリ」が、未放映部分も含む完全版として書籍になりました。 この番組は「今日が人生最後の日なら、あなたは何を語りますか?」という問いかけに、各界の第一人者が特別講義をおこなうというもの。ヤマザキマリさんは表現者として生きるために必要なことをご自身の体験から語った講義録です。 ヤマザキさんには食うや食わずの生活を送り、子どもを抱えながらやれることはなんでもやった時期がありました。14歳の時に母親の代わりにヨーロッパ旅行、高校を中退してイタリアのフィレンツェへ美術留学。17歳で生活能力のない詩人と同棲を始め、洋画家として生活ができずに他の仕事でお金を稼ぐ日々を送ります。27歳で妊娠し、詩人と別れて帰国。温泉レポーターなどを務めながら、漫画家になるも、売れずに10種類の仕事を兼業。ある日思いついた発想をもとに描いた『テルマエ・ロマエ』での成功は実に41歳の時でした。 ヨーロッパという自己主張と言語化がすべての場所で自由を追い求めるあまり、極貧になり、孤独になることを経験。そんな生活の中からヤマザキさんがみつけていった自己責任の持ち方、人間を俯瞰で見つめる必要性、なぜ表現するのかを掘り下げて考えた日々、たくさん挫折して傷ついたことで自分だけの色を持ったこと、視点を変えることで新たな色が見つかったことなどが率直な言葉で語られていきます。最後のコーナーは聴講生たちとの質疑応答。聴講生たちの率直な問いに対して、「満たされない、自信がないからこそ次につながる」、「孤独や闇がなければ表現は生まれない」「周りと比べず自分の心の声を聞くこと」「怖がらず、あきらめず、人として出し惜しみせず生きること」など、体験に裏打ちされた金言の数々が胸を打ちます。どんな時でも前を向いて歩いていくための1冊です。 〈目次〉 第1章 「自由」について考えたこと、ありますか? 第2章 宗教とのかかわりが深く、社会をまとめる大きな力を持つ表現 第3章 表現に経済生産性はあるのか 本質を探す旅に出た14歳の私 第4章 自由を選択した後悔。経済生産性の保証と不自由さ 第5章 映画や本から読み解く表現者とは? 自由とは? 第6章 表現者は精神面での第1次産業者 第7章 表現とは? 自由、自信、普通とは? 聴講生たちと改めて考える ヤマザキ マリ:漫画家・文筆家・画家。日本女子大学 国際文化学部国際文化学科 特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』(とり・みきと共著)で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ+」で連載中。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
贈り物の本
あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 *** 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん *** -
オカダのジショ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 俳優としてのみならず、配信中の話題作、Netflixシリーズ『イクサガミ』では主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めるなど躍進を続けている岡田准一が、2015年1月から2025年6月まで雑誌「anan」で連載していた「オカダのジショ」を書籍化。 辞書形式で挙げられた様々な単語をきっかけに、岡田准一がその時々に考えていること・大事にしていることを綴ってきた「オカダのジショ」は、読めば“10年分のオカダの頭の中”を覗き見ることができる内容になっている。仕事、芝居、クリエイティブ、身体、日々の暮らしについてーー。自分と向き合い、あらゆる事柄をマイペースに追求し続けるオカダのことばには、読む人それぞれの共感と発見があるはず。 さらに、書籍だけの企画として、大先輩・親友・メンバーなど大切な人との思い出の品や、愛してやまないアートなど、現在のオカダを形作る貴重な私物も特別公開。 30代から40代へ。丁寧に日々を積み重ねてたどりついた、岡田准一の現在(いま)を収めた1冊。 【岡田准一メッセージ】 2014年に、「オカダのはなし」という23歳から32歳までの僕の姿を収めた本を出版し、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただきました。そしてこの度、仕事からプライベートまで、僕が日頃考えていること・大事にしていることを2015年から10年にわたってお伝えしてきたananの連載が、1冊の本になります。俳優として役を演じている時とは違い、この連載は僕自身のことを立体的に見てもらうことができる特別な場所でした。「オカダのジショ」というタイトル通り、“岡田准一とは、こういう人間だ”という等身大の自分が反映された、僕の指標となる1冊になっています。 -
失踪願望。 コロナふらふら格闘編
「おい、シーナ、逃げるなよ」 急逝した親友・目黒考二がシーナに伝えた 最期の“檄(ゲキ)”の真意とは? 老いてゆくこと、喪失を抱えて生きること―― 哀しみも淋しさもそのままに(ときにビールとともに) 愛するものたちへの思いを静かに差し出す 79歳の日録は共感必至。 「WEB MAGAZINE集英社学芸の森」で好評連載中の 「失踪願望。」日録に加え、書き下ろし「さらば友よ!」を収録。 若き頃の“失踪”と“ヰタ・セクスアリス”の告白、 青春の別れと悔恨をつづって 新たな人生の世界線をひらく作家・椎名誠の新境地! 2022年7月から2023年6月の1年間の日録は 白内障の手術からスタート。 異常な猛暑にへたりこみながら仲間とのビールで乗り切る日々。 取材や講演で旅することも増えてきた。 そんな矢先、盟友・メグロが短い闘病の末、逝ってしまう――。 深い悲しみと混乱、喪失感に動けなくなってしまうシーナ。 そんな彼を支えたのは、かつてメグロから言われた 「作家・椎名誠への叱咤の言葉」だった……! 『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』から2年弱、待望の続編刊行! (日記の見出しより) 銃撃、休場、個人の感想 下駄ばき、ケトばし、広い空 メロディー、旅人、蛍の光 どぶろく、島酒、アイスバイン お月見、門出、オフサイド 花巻、断腸、象が来る 初夢、訃報、オムマニペメフム 闇黒、ズタボロ、閉鎖月間 アルバム、ブンガク、高みをゆく者 奔流、フルサト、目黒がいない アルマジロ、東京観光、伊達眼鏡 芦ノ湖、コロッケ、誕生日 -
生きている松田優作(集英社インターナショナル)
「一緒に死んでいいほど惚れていた。殺意を抱くほど憎かった」。不世出の大スター、松田優作との出会いから永遠の別れまでを、優作にもっとも信頼された脚本家・丸山昇一が渾身の筆で描く! 優作の演技への情熱に感動し、彼に選ばれた恍惚に酔い、彼の苛烈な要求に翻弄された日々。数々の映像作品と70~80年代の映画・TV業界のエピソード満載。「もし今、優作が生きていたら」と想定したオリジナル探偵ドラマの脚本も収録! -
深海の地図をつくる
海は、探検と収奪に満ちている――! ★『サイエンス・ニュース』2023年ベストブック ★『グローブ・アンド・メール』2023年ベストノンフィクション ★「必読の書。[…]すべてが非常に読みやすく、そして深く不吉な内容だ。」 ――サイモン・ウィンチェスター、『世界を変えた地図』著者(『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』より) ★「魅惑的な海の物語。息をのむ冒険、ハイリスクの探検、政治的陰謀が詰まっている。トレザウェイは私たちを海の底へと導き、なぜそこがそれほど重要かを巧みに示している。」 ――ヘレン・スケールズ、『深海学』著者 【概要】 地球の表面積の約70%を覆っている海。その海底に目を向けると、2020年代初頭までに4分の1程度しかマッピングされておらず、ほとんどが海岸線近くの浅い海に偏っている。海底の4分の3は、未調査のままなのだ。 “一般的な世界地図は、この地球がすべてマッピングされているという印象を与えがちだ。私は子どものとき地球儀を見ながら、北アメリカのロッキー山脈やアジアのヒマラヤ山脈を表す出っ張りを指でなぞっていたのを覚えている。一方の海はというと、すべすべで何もない青色で示されていた。あの頃は、陸の激しい凹凸が海との境界で終わっていることに何の違和感もなかった。あの滑らかな面は水を表していると、当時の私は思っていたのだろうか? おそらく、何も考えていなかったのだろう。だが、陸の地形の隆起や沈降の激しさが海面下でも続いているはずだということは、今の私にははっきりとわかる。”(第一章 深海を目指す探検) そして現在、2030年までに「全世界を網羅する完全な海底地形図」を作成するという壮大なプロジェクトが進んでいる。 五大洋の最深部を目指す探検家、北極圏の空白を埋めるイヌイットの猟師、メキシコ湾で潜水する考古学者、大量の水上ドローン、地形の命名と領土問題、情報を秘匿する国家、企業の採掘に抗う活動家たち…… 本書は、欲望渦巻く現場に、受賞歴のある環境・海洋ジャーナリストが迫った一冊だ。 “私がノーチラス号でレナート・ケインの横に座っていたときに、はっきりとわかった真実が一つある。それは、地球の海底地形図は、完成させようと思えば今すぐにでも可能だということだ。それどころか、私たちは完成させるためのツールや技術を、すでに何十年も前に手に入れていた。では、なぜ完成していないのか?”(序章) 今、私たちの足元で起きていることすべてがわかる、壮大な海洋ノンフィクション! -
愛のことはもう仕方ない
いつも体調がわるく、焼肉がきらいで、バビブベボのつく食べ物が好き。 枡野浩一が豆から挽いたコーヒーを飲みながら書いた連載小説、かきおろし短編をくわえて待望の書籍化。 __ けっして、なぐさめてほしいわけではないんです。いったいなぜ女性たちは、こんな状態の男にまでセックスをさせようとするのでしょうか。立たないと言ってるのに、ほかにもやりようがあるとすすめたりするのでしょうか。私は、くじけたままでいたい。頑張りたくなどないのです。どうしたら私のこの本当の気持ち、女性の皆さんにわかってもらえるでしょう? どうして男性の皆さんは、「俺もずっと×××だよ、仲良くしよう! 」と言ってくれないのでしょう? 「人があなたを理解してくれないのなんて 当然ではないですか! 」中村うさぎ 『神様がくれたインポ』 初出「messy」2015年9月~2016年3月 『愛のことはもう仕方ない』 かきおろし 嘘つきな男たちへ。正直者を受け入れられない女たちへ。
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