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こんなに、ほんとに読んだのね。 美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。「読書と暮らし」のあれこれを軽やかにつづった話題のエッセイ集が待望の文庫化。新章「それからの日々」も収録した完全版! 【巻末対談】酒井順子×小林聡美「わたしたちの、本のある日々」
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Posted by ブクログ
女優の小林聡美さんの読んだ本を紹介を主軸に小林さんの日々などを綴った本書 エッセイ多めで読みたい本が沢山増えてしまった 自分が読んだことのある本も沢山出てきてテンション上がるので、エッセイと本が好きな人はぜひ読んでほしい一冊
いろいろなほんの紹介があった。 何冊か読んでみたい。 印象に残った言葉 フィンランド人の幸福感は、経済的なことより、 自分自身でやり抜くことで満たされるのだと、 確かにそう思う。 多くの本を読むことは、自分の人生を導いてくれるマップを手に入れること、そして速読家の知識は、単なる脂肪である。
本業の俳優業でもお忙しいだろうに、大人になってから大学生になったり俳句を始めたりされる行動力には頭が下がる。たくさんの本を紹介しているエッセイで、読みたくなる本がたくさんあった。
老いは怖い。年齢なんて気にしたことのなかった若かりし頃に比べて、30代を迎えただけで体の不調や気になることが増えてきた。40代、50代、そして60代となると自分がどう変化していくのか楽観視はできないのだが、それでも小林聡美さんのように悩みつつ日々を過ごしたい。 毎月2冊の本を読み、最近の出来事と絡め...続きを読むながら紹介する本書は、小林さんの生活と考えを垣間見ることができる。 普段自分ではなかなか手に取らない本のラインナップにワクワクする。 老い、孤独、不安は尽きないけれど、本を読んで束の間の熱中に浸りたい。
小林聡美という人間はズレている。「どこからのズレ」かという話は大方複雑になるため割愛する。しかし、小林聡美の中にはおよそ少女のようで、およそ老女のような「小林聡美」がいる。それでいて等身大なのだ。なんとも不思議な話である。 "本屋さんに入る。ずらあっと並ぶ本をまずは横目で眺める。気になる...続きを読むところでふと立ち止まる。目の前の棚と対峙する。およそタイトルに釣られて手にとる。手ざわりと文体を見る。一冊くらい買ってもいいかとたまたま思ったタイミングで持っていた「爆弾」を買う。" これがいつもの自分の本屋でのルーティンなのだが、たまにはこう、もう少し必然的な出会い方もいいかと思わせてくれる。読みたい本とかメモしながら読んだんだけれど、これ全部買ったらいくらになるんだろう!考えただけで恐ろしいけど、ゆっくり読もう。
仕事とはいえ、ここで紹介された本は少なくとも、小林さんの琴線に触れたもののはず。となると、やはり想像していた感じの人なんだなあとニヤリ。 自由でワガママで、でも気遣いの人。 好き。
何か本を読みたいと思って本屋へ足を運んでも、結局まごまごしながらうろつくだけうろついて、何も買わずにくたびれて帰る日が結構あります。 そんなわたしにとって書評は、本の試食のようなもので、ただ本屋を歩き回るよりよっぽど効率よく読みたい本が見つけられるので非常にありがたい存在です。 元々小林聡美さんの綴...続きを読むる言葉の、思わずクスッとしてしまうユーモアたっぷりなところや、軽やかさが大好きなので、聡美さんの言葉によって紹介される本はどれも興味をそそりました。 この本では、ご自身でも「こんなに、ほんとに読んだのね」とおっしゃられている通り、かなりの冊数の本たちが紹介されています。わたしも時折読む手を止めて、忘れないうちに読みたい本を記録しながら読み進めていきました。 紹介される本のジャンルも様々なので、ついつい馴染みの作家の本ばかり手に取ってしまうわたしに、新しい世界を切り開くきっかけを与えてくれました。気になったものはぜひ読んでみようと思います。 ラストの酒井順子さんとの対談も良かったです。お二人とも各々が持つ好奇心のつぼみに水を与え、すくすくと育てていらっしゃる姿が印象的でした。生きていると未来を悲観してしまう瞬間は多々ありますが、この対談を読んで年齢を重ねることが少し楽しみになりました。
小林聡美さんが読んだ本と簡単だけど的確な感想が書かれている本。掲載されていたたくさんの本の中から、これは読んでみたいと思うものがたくさんあった。 読み終わった本にはこれから読んでみたいと思ったタイトルのページにたくさんの付箋。これから少しずつ読みたいと印をつけた本を読んでみよう。
小林聡美さんの、 なんとも言えない空気感好き。 お友達になりたいタイプだ。 そんな小林聡美さんが読んだ本が エッセイに紛れて紹介されている。 何冊か読みたい本を見つけることが できた。これもまた、出会いだな。 紹介されていま山崎ナオコーラさんの本を さっそく読んでみた。 初めての作家さんだった。...続きを読む 面白かったから、別の作品も 読んでみよう。 秋から小林聡美さんのドラマが始まる。 すごく楽しみ!
小林聡美さんは好きな女優さんの一人。その人の読んだ本の中に、私も読んだことのある本がいくつかあって、同じ本を手に取ったのかと思うと、嬉しかった。軽いタッチで素直な感じの書評は好ましく、読みやすかった。
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わたしの、本のある日々【毎日文庫】
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小林聡美
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