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朝は鳥の声を聴きながら愛犬ゆりねと森をお散歩。昼間は庭にハーブや野菜を植えたり、梅干しやピーナツバターを手作りしたり。夕方には近くの温泉に行き、夜は薪ストーブの前でワインを飲みながら音楽を聴く。いつか茶飲み友達ができたらいいなと思いながらも、今は孤独を楽しんでいる。山小屋での一人と一匹の暮らしを綴った日記エッセイ。
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Posted by ブクログ
糸さんの生活を頭の中を覗くことができるエッセイ 小説は違う でも、繋がる部分が多々ある 読んでいて静かなんだけど強いものを感じたり 姿勢を正されるような気にさせてもらえる本です 心がザワザワしている時に私は読みたいと思う1冊でした
⬛︎読む森林浴のような本 2022年の日記は、山暮らしのはじまりがテーマ。 ベルリン暮らしから日本に戻り、第二の拠点として選んだのは長野の山。2021年から建築を進めていた山小屋が完成し、そこでの暮らしが描かれています。 小川さんの言葉で綴られる自然の描写は、まるで読む森林浴のよう。 ー窓から...続きを読む見える景色は、一瞬たりとも同じではない。〜万物は常に揺れ動いていて、常はないのだと、私は目の前の木々たちから早々に教わった。〜朝晩、鳥の声を聞きながら、ゆりねと森を歩く。それだけで、私は心の底から生きている喜びを感じることができる。 食べ物がとにかく美味しい、という描写も多くお腹が空きました。笑 「素材の味が美味しい(だからシンプルな調理法が至高)」なことは、とっておきの贅沢だなあと思ったり。お風呂上がりに切り株に腰掛けてビールを飲む、なんていうのも最高すぎる…! とはいえいいことばかりではなくて、可愛らしい表紙とは裏腹に、鹿との葛藤を始めとした不便なことも書かれていて現実味がありました。 人工物に囲まれた都会と比べて、常に自然の伊吹を感じられる山小屋。 不便を差し置いても、小川さんにとって五感を最大限に研ぎ澄ませられ、自分らしくいられる環境なんだろうな、と感じました。 同時に、彼女の実行力には毎回驚かされ刺激をもらえます。 今回も素敵な考え方も垣間見えて、心にじんわり沁みました。 ー自分のできる範囲で、最大限できることをする。ウィンウィンという言葉があるけど、私はそれよりも、ハッピーハッピーがいいなあ、と感じている。 ー自分の周りで台風が起きている時は、目の中心まで行ってしまえばいい、そうすれば意外と風の影響を受けず静かに過ごせる、と思ってはいたけれど、当時の自分を振り返ると、まさにそんな感じだったのかもしれない。
森の中に山小屋を建てて、山暮らしを始めた様子が新鮮だった。薪ストーブの前でワインを楽しむなんて、素敵だな。里に下りてきての都会での暮らしと、森の中の山小屋での暮らしの違いを肌で感じての日々もすごく貴重だと思う。なかなかできないと思うことを実行してしまう行動力がすごいと思った。
小川糸による、日記エッセイ。 東京と長野の二拠点生活を送りながら、独りと一匹で自分時間を大切に過ごす様子が綴られている。 これはシリーズ化されているようで、初めて読むとコレはダレ?アレはナニ?と戸惑うことが少なくないが、‘なんとなく’読んでいるうちに自然に理解することができたので、終盤はなんら問題な...続きを読むく読み進められた。丁寧な暮らし、と一言で片付けるのは簡単だが、そこに込められている想いが文章によって明かされるのも面白いなと思った。ただし、真似をするのはほぼ無理なので、あくまで読んで楽しむ方向で。
自分には出来ないだろうけど、少しは憧れる生活を感覚として触れることができる1冊。 別の出版社から雑誌インタビューやムック本が出てるので、それらの記事を読んだ後に読むとタイムラグを感じるので、もう少しなんとかならないか?とも思う。 もう一年、前倒しにならないかな?
大好き、糸さんのエッセイ久しぶり。 小川糸さんの本は殆ど読んでますがエッセイ 本当に大好き。ただ今回のこちらは約3年前の お話で出来るならもう少し早めに読みたいなー 丁度、山小屋を建てられた直後位のお話で 糸さんとペンギンさんに大きな岐路が 訪れた後位かな? 山小屋での暮らしなんて、確かに憧れる ...続きを読むでも便利さに慣れきってしまった自分には 糸さんのように決断するには相当な覚悟が ないと…思いながら楽しみました。 糸さんの暮らしぶりはとにかく 美味しそうで、健全で必要以上の物を 持たずとも幸せな暮らしが出来るんだと 改めて考えさせられる ゆりねちゃんの散歩拒否!も微笑ましくて 私も出来るなら田舎で自然いっぱいな場所で 愛猫と家族と暮らせたらなぁ 糸さんのエッセイ読む度に好きになります 2025.2 15冊目
今作のエッセイは季節の食材を使った料理の話題が多く、いつも手抜き料理を作っている私ですが、少しは著者を見習い旬の食材を買って料理をしたいな、という気持ちにさせられました。
糸さん初読みエッセイ。 山に籠って犬と暮らすのもいいように感じるけれど、やっぱり私は糸さんのように自然に触れて自然体で生きていくことは怖くて出来ないだろうな。
丁寧で真面目な方のエッセイ。 ジャンキーな私からすると、 すごいなーと、尊敬でしかない… それにしても。きりんの移送中の件には本当に腹が立った。 責任者呼んでこい‼️‼️‼️
森の中の小さな庵で晴耕雨読の生活をしたい。そんなことを漠然と最近考えている。気の向くままに野菜を育てて火を起こして料理をして暗くなったら寝る。そんなことを考えながら読んだ一冊。
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