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三十代半ばの高橋泉は、別居を続ける夫との行き詰った関係に苦しんでいた。仕事帰りのある日、泉は駅のホームで女子高生の島原千代子と出会う。千代子は自由な生き方を認めない両親との関係に悩み、命を絶とうとしていた。心の痛みを分かち合ううち、ふたりは恋に落ちる。お互いをかけがえのない存在だと気づいたふたりは、泉の一人息子を連れて、星がきれいな山里「マチュピチュ村」へと駆け落ち。やがて千代子は、泉と出会う前に関係を持った男性との間の子どもを出産。長女が加わり一家は四人に。ゲストハウス開業、念願の結婚式とハネムーンツアー、千代子の闘病、そして……。喜びと悲しみに彩られた十六年間の軌跡を辿る、新たな家族小説の誕生。
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Posted by ブクログ
棚差しで目が合った本。
なんだかんだ、著者は読んだことがない。
なんかうわさ(?)によると、「面白い本とそうでない本の落差がすごい」らしいけど(笑。どういうこっちゃねん)果たしてこのタイトルはどうかな~、と、思ったら
個人的にはあたりでした(失礼)。
面白かった!
こういう話とは思わんかった。途中から
「あっ、こっちにいくん!?」
ってなって、そこからは先の展開が知りたくて怒涛のようにページをくった。
各章で視点が変わるのもよかったし、視点が変わるから生活や人間の解像度があがるのに、全員の「心のやわらかい部分」(いわゆる根っこのところ)は明確に書かれていない、と、いうか、自分の視点のときにそのあたりを(当人に)描写させないのが、おもしろいなあと思った。
(わかりにくい)
(わりと大事なことは客観的に書かれていたというか)
あけすけさがないというか、つかみどころがないというか。
生々しさがないというか?
どこか、ふわっとした感じで最後まで読めるのが、なんだかいいなと思った。
もしかすると著者はそういう雰囲気の作風なんやろうか。
もちろん他タイトルも読んでみたいけど、80年代の少女漫画やライトノベルを愛読していた身としては、こういう雰囲気、好きやな~!
泉さんのことを「泉ちゃん」と、いうのもいいなと思った。
でも、離婚のときに手に入ったお金で車を買うのはまだあれとしても、中古とはいえフォルクスワーゲンなあたりに
「そうはならんやろ~」
と、ちょっと笑ってしまった(バツイチ)。
いやいや、いいんです。
せやからそのくらいがいいんです。
実際、田舎(?)に移住したあとの生計は謎すぎるけど、ええねん。そんなんはええねん。そこらへんはフワっと楽しませていただくねん(笑)。
でも…時代背景はどのくらいなんやろ…(笑。気にしとるやないかい)。
らがわまりも氏の「ニューヨーク・ニューヨーク」を思い出した。
こんな色鮮やかな半生が送れたらどんなに素敵やろう。
いいことばかりではないけど、でもやっぱり最後は虹色になるから、色鮮やかなとしか言えない。
草介や宝も波瀾万丈すぎる子供時代を送っているけど、それはまったくマイナスなことではない。
そう思わせてくれる著者が、いいなと思う。
Posted by ブクログ
2025.01.06
ゆみちゃんみっちゃん姉さんと仙台 帰り
レズビアンカップルと2人の子ども
マチュピチュ村にてゲストハウスを開く
高橋泉35歳バツイチ
千代子 高校生
レズビアン
おチョコちゃん
家事上手
ハワイで結婚式
癌
草介
泉さんの子ども
優しさ選手権入賞
野球好き
コールセンターでの仕事
被災地ボランティア
思いを寄せる人はおチョコちゃん
バイク事故
脳死
宝
おチョコちゃんの娘
赤色が好き
にーにー
奇跡を起こす子ども
ソフトボール
かなり変わった家族の話し
変わったと言うと語弊があるかもしれないけれど
でもとにかくあたたかい。
草ちゃんが凄い。
優しすぎて潰れないか心配になるくらい
草ちゃんと宝を足して2で割ったらちょうどよかったのかもね。
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