ファミリーツリー

ファミリーツリー

836円 (税込)

4pt

少年は、父のいとこにあたる少女に恋をした。彼は両親への歯がゆい思いや情けない自分へのいらだちを抱えながら、曾祖母たち近しい大人に見守られ、大切な存在への想いを糧に成長してゆく。著者ならではの五感に響く筆致で、命のつながりの煌めきを描き出す物語。

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ファミリーツリー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    『ファミリーツリー』

    1. 本書を手に取った理由
    小川糸さんの作品には、いつも心を「ほっと」させてくれる温かさがあります。

    最近、体調を崩しがちで、心を癒やしたいと思っていた私にとって、本書『ファミリーツリー』はまさにぴったりの一冊でした。

    読み終えてみると、想像以上に心が温まる読後感に包ま

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    長野県穂高が舞台なので、また行きたいなあという気持ちになりました。流星君とリリーの関係も素敵だけれど、菊さんが特に凄い人だなあと思いました。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    中盤〜終盤にかけて涙が止まらなかった。都会や型にハマってやらなければいけない風潮に疲れてしまった私が求めてたのはまさにこんな温かさなのかも。

    0
    2024年12月20日

    Posted by ブクログ

    悩み苦しみがありながらもいつでも相手のことを真摯に考えていて、かけがえのない青春を感じた。穂高の描写と合わせてとても爽やかな小説だった。

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    主人公が住んでいた舞台でもある穂高には何度も行っているので景色を思い浮かべながら読んだ。
    自分はもう戻れない20代の描写に胸が苦しくなった。

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    リリーとリュウ君の関係が素敵。
    あんな風に誰かを愛おしく思えたらいいのに

    菊さんが可愛くて頼もしくって
    家族の形、関係について糸さんらしく描かれているなと思いました。そしてまっすぐ、とっても。

    菊さんが亡くなったシーンは泣いてしまった。

    0
    2020年03月15日

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの作品を読むきっかけとなった本。他の作品を見ても思うが、自然を舞台にするところ、瑞々しい感情描写、季節感盛り沢山なのが小川作品の特徴なのかなと何作か読んで気がつきました。
    この要素がとても好きで読んでいると優しい気持ちになれるし忘れていた素朴な感情を思い出させてくれる。

    0
    2016年08月18日

    Posted by ブクログ

    小川糸は「食堂かたつむり」しか読んだことなかった。

    季節の移ろいや、リュウとリリーの成長していく姿、心情が丁寧に描写されていた。長野県には足を踏み入れたことがないのに、まるで何年も穂高で暮らしたかのような感覚を味わった。クライマックスでタイトルである「ファミリーツリー」の意味するところを改めて感じ

    0
    2015年05月16日

    Posted by ブクログ

    シンプルに生きていくってなんだろうと考えられる小説だった。菊さんの存在の大きさがどんどん増して来て、人は苦労も悲しみも包み込んで豊かな人生を送り、次世代に伝えることができるのだと感じた。田舎に帰って自然に癒されたい人におすすめ。

    0
    2022年05月05日

    Posted by ブクログ

    リリーとリュウ、幼い頃から一緒だからこその甘酸っぱい恋愛感情にキュンとした。小川糸さんらしいほのぼのとした、しかし不思議と何かを考えさせられるお話。

    0
    2021年08月29日

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