月夜の散歩(新潮文庫)

月夜の散歩(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

どう工夫してもイマイチなポテトサラダに悩み、入手困難なご当地調味料にときめく。調理前のかたまり肉に高揚し、冷めゆく天ぷらに絶望する。弁当屋で顔を覚えられた恥ずかしさに悶え、飼い主に似てきた猫を愛で心を整える……。思い描いた立派な大人にはなれぬまま加齢していく人生の、ささやかな思考や出来事を、味わい深く見つめ出す。ふつうの生活がいとおしくなる、日常大満喫エッセイ。

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月夜の散歩(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なにげない日常(料理、食べ物、猫など)を淡々とした文体で綴ったエッセイ。たまに出てける猫の写真がたまらなく可愛い!

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    角田さんの作品初めて読んだけど、角田さんの考えや表現とても好きでした。
    他のエッセイや物語も読んでみたいです!

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    少しずつ、ちびりちびりと、友達の雑談を聞くように読んだ。

    水のように染みわたる、なんてことのない会話。とても心地よい時間だった。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    角田さんの人柄に惹かれてるのでやはりエッセイは読んでいて面白い。
    読みながらもクスッしたり、ふふっと笑ったり、そうそう一緒!と共感したり!
    大きなテーマに「食・人・暮らし」とあり、どれも興味のありどころなのでそこにも惹かれたかな。
    ずっと以前「よなかの散歩」「まひるの散歩」を読んですっかり角田さんのエッセイが好きになり、時々読みたくなる。
    第四弾「晴れの日散歩」を読んだらまた散歩シリーズのエッセイ初めから読み直したいなぁ

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    日記のような気づきがご飯に結び付けられて描かれているエッセイ。1話が1.5ページぐらいで綴られているから眠る前にぴったりな文量〜〜!!

    ごはん好きな自分としては共感できる話も多く、1日の終わりに何も考えたくない時もほっこりした気持ちになれる。角田さんの本はご飯を食べたくなるのはもちろんだけどなんだか旅がしたくなる話が多い。上海蟹が食べたくなった。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    オレンジページの連載モノの、しかも3冊目の文庫化とは知らずに表紙が可愛く手に取ってしまった。でもどこから読んでも角田さん。ご本人も書かれていたが、何年前からあまり変わっていない、と。笑
    前2冊も読んでみたい。

    食、人、暮らし、時代、と大きく4つに分かれたエッセイ。軽く、楽しく読み終わる。

    角田さんが22歳の中身成長中の自分の目標「へらへらと笑っていられる大人になること」どうでもいいことを書き続けられる大人にはなったそうだ!
    なんて言い方 笑

    クスッとしながら、あっという間に読み終えた。
    そーいう風に考える人もいるんだな、とも思った。
    角田さんの猫ちゃん写真がまた可愛い。
    そしてコメントも。

    ごはんと呼ぶと、この子はすぐにくる。 p.42
    天ぷらの願い、の後の写真。

    ふわーっと気持ちのいい、きれいなことを考えていると、さっと雨雲がよぎるかのように、ネガティブな考えがよぎる。… 私とは正反対に、ぼうっとしているとき、わけもなくウキウキわくわくせる人もきっといるんだろうなぁ。p.106

    人交わりが苦手なのではない!世間話ができないだけ!…
    私は本題しか話したくない。本題を共有できない人はもちろんいる。そこまで親しいつきあいのない人。そういう人と私は会話をしたくない。ただ黙っていたい。 p.166



    0
    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    色んな価値観があるけれど、「美味しい」って多少の好みはあるが、比較的絶対的ではないか?
    これは私の感性だけれども、裏切らず、幸せをくれるもの。

    角田さんのエッセイは、食を中心に、「あ、それそれ!」と言いたくなるような日常の幸せを再認識させてくれる。
    大のうどん好きの私は、「開けていくうどん界」を読んで、「そう!これだよ!私が言いたいことは!」と手当たり次第読ませて回りたい気持ちに駆られています。

    0
    2023年10月23日

    Posted by ブクログ

    角田光代さんのエッセイ。私は読んだことはないのだけれど、その存在はよく知っている「オレンジページ」という料理雑誌。そこに掲載されたエッセイを集めて本に編集したもの。やはり、料理雑誌だけに「食」「料理」に関係する話題が多い。

    ごく自然に日常の一部を切り取って、ご自身の心の動きを観察し、どのように感じたかについてとても静かな文章に綴られている。

    各エッセイに描かれている出来事や感じたことについて、「このように感じてしまうのは私だけだろうか」というニュアンスが込められているのだけれど、角田さんの心の動きの多くの部分に自分の思いも重なってしまう。

    確かに、女性と男性で異なるところはあるけれど、心の動きというものは変わりはないのだなぁ、と思ってしまう。

    日常のふとした出来事。例えばラップの使い方。必要以上にラップを出してしまうと「あーっもったない」と思うし、先端が裂けていて引き出すほどに更に裂けていくと、イラっとしてしまいますね。

    近年袋麺も最新のものが多数出ているのだけれど、私は出前一丁、ワンタンメン、チキンラーメン、サッポロ一番(味噌、塩)しか食べたいとは思わない(舌がお子ちゃま時代から進化してないのか?)

    立派な大人になれないまま加齢していく、、、同感です。でも「立派な大人」を定義できないまま加齢していくというのが実態なのかなぁ?ふと気がついたら歳を重ねているというか?

    角田さんは世代が比較的近いということもあり、同じ様な思いを抱いてしまうのかもしれません。

    0
    2023年10月06日

    Posted by ブクログ

    感想
    好きに気づく。そしたら少しずつ毎日に光が灯る。思い描いた日々とは違うかもしれない。だけど散歩みたいに逸れることを楽しむ。人生のコツ。

    0
    2023年09月30日

    Posted by ブクログ

    タイトルのように軽やかに読めるエッセイでした。読んでいると、なんだかお腹がすいてきてしまう。なんでもない日々の綴りのように思えて、なんとなく楽しげな日常。ファーストバイトの枕詞の違和感にはとても共感した。

    0
    2026年02月16日

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