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Posted by ブクログ 2023年12月27日
エッセイ集です。
特に食に特化しているわけではなく、その時に
思ったことが記されています。
自身の生い立ちに関わる内容も多く、自然と昔
と現代の対比的記述から、今の東京を嘆いてい
ます。
池波氏が生きた時代の東京さえも嘆いているの
だから、現代の東京を著者が見たら驚くやら、
あきれるやら、と思...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月25日
中だるみしたけど、読み終わった時には、スッキリした気持ちになれる。
池波正太郎さんの日常のこだわりがでていて、人となりが面白い。同感ですと思えることもあり時代がかわり便利になっても、かわらないこともある。
子供の頃の環境が大切と池波さんも書いておられるけど、時代がかわり、得るものと失うものってあるな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月24日
池波正太郎の時代劇は、子どもの頃、父が、テレビで見ていて今も、実家に行くと時代劇チャンネルで父がみている。
小説として読んだことはないが題名に引かれて、このエッセイを読んでみた。
はじめは、昔を懐かしむ昭和の頑固おやじだなぁと読むのをやめようかとも思ったけれど、なぜか最後まで読んでしまったのは、やっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月18日
以前に読んだ「散歩の時何か食べたくなって」が面白くて買ったが、料理以外のエッセイも多く消化不良。時代の違いもあり、現代の感覚と大きくズレた昭和のオヤジ感が漂う。もちろんそれは書かれた時代を考慮すれば、仕方のないことではある。ただ、やはり文章力が素晴らしく食事の描写や幼い時の東京の情景などキラキラと輝...続きを読む
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