孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫)

孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫)

小説・文芸
572円 (税込)

2pt

3.6

人に絶望しても、性暴力に遭っても。愛する子を喪って、すべての「いま」に正解がないように思えても。人生には必ず意味がある。救えない人間などどこにもいないのだから――。母親の後ろに隠れていた少女が、異性の欲望に晒されて呆然とした青春時代を経て、自由を渇望し、自らの言葉だけで生きるに至るまで。気鋭の国際政治学者が、端正な文章で紡ぐようにして綴った等身大のメモワール。(解説・茂木健一郎)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1234496
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三浦さんのインスタで、重厚感のある書棚や、品数の多い夕食を見るたびに、愛娘との美しい暮らし方にうっとりする。
    本書で人間らしい一面を知れてよかった。

    0
    2026年03月24日

    Posted by ブクログ

    予想外?に面白かった
    著者は同年代で、朝生等での論客として長年みてきた
    生活感を感じさせないキャラクターだったが、こんな生の活動があったなんて
    本書の1ページ目から驚きであり、新鮮でもあった
    著者の人間味を感じ、やはり三浦瑠麗は魅力的な人、そして憎めない人だと思った

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    1人の人間が経験した消えようのない悲しい体験と、そもそも女であることや孤独を生きることについて、丁寧かつ正確に努めた描写で表現してあり、それらを噛み締めるように読むと、悲しみが自分の中にも湧き起こり、涙が出そうになるエッセイ。

    ご自身の人生における内省や、ある意味での成長と発展を書き起こした本で、読むとその波長と観察眼と記憶力にうっとりさえする。

    この方の波長は、自分の中の暗い部分にとても合うと感じ、読んでいて心地良い本であった。

    0
    2023年10月12日

    Posted by ブクログ


    三浦瑠麗はどちらかというときらい。

    FBでフォローしてみると、山猫研究所のコロナピーク予測は便利で、現状と近い将来の理解に役に立った。そのあたり、三浦瑠麗バンザイ。

    しかし、週末のおいしそうな手の込んだ料理の数々、おしゃれな服、美しい長い黒髪、美しい着物に身を包んだ美しい姿、その娘もまた美しい着物を着て、またどこかの外国での休日のひととき。センスが良く美しい幸せな自分を見てほしいという自意識が溢れ出ているのが鼻について、ケッと思いページを閉じる(しかし気にはなるのでフォローしつづける)

    この人は素晴らしい仕事をする。だかどきらい。だけど気になる。私の複雑な心境のその理由はなんなのだろうと思い、この本を読んでみたら止まらなかった。

    彼女の文章を書く才能に感嘆。自分の人生に起こったいろいろなことへの感受性の高さ。恋愛遍歴と恋愛観。それを公にしようとする正直さ。正直であることしかできない不器用さ。模索の結果得た、人生の結論。高い知性と感性でもって、自分の人生に起こることを咀嚼し糧にし前進している。

    私はこの人に烈しく嫉妬しているのだ。その高い能力に、美しい外見に、生活の豊かさに。そしてこの本では、その書く能力に、その前提となる高い教養と完成と思考力とに、烈しく嫉妬する。この人は私が持っていなものを持っていて見せびらかす。FBで感じる鼻につく表現をこの本でも感じる。

    本人には悪意なく、しかし、いい大人である私にさえ(そしてたぶん多くの女性に)劣等感を抱かせる。

    それは私の問題。ちょっと彼女をしっかりと追いかけてみようと思う。自分の劣等感を理解したい。

    0
    2022年12月28日

    Posted by ブクログ

    何年も前、三浦瑠璃ちゃんを初めて認識したのは朝まで生テレビだった。
    多分眠れずにいた夜で、どの番組をみるでもなくテレビのリモコンを押してチャンネルを変えていた。
    で、久しぶりに朝生に出くわした。
    出演者同士がお互いを論破しようと相手の話も終わらぬうちから話し始め、醜かった。
    暫くぶりに見る田原さんも、なんだか精彩に欠けていた。
    歳とったなー。(それはイコール自分にも言える事なのだけれど。)

    その中で、冷ややかにも見える冷静さで、軌道修正しているのが三浦瑠璃だった。
    正しいか否かは別にして、どんな肩書きをつけた有名な年配の皆さんよりも、彼女は凛として美しかった。
    理路整然として、実にすっきりした物言いだった。

    あっという間に彼女のメディア登場回数は増え、今ではその一言でSNSは大炎上もする。
    多くの人がそうであるように、発言の一部分だけを切り取られ独り歩きしてしまう事もあるし、実際言い過ぎる部分もあるのだろう。
    でも今のところ、私は三浦瑠璃という人が好きだ。
    だから読みたかった。

    正直、「女であること」を「味わい」と言えてしまうことに少し引いたし、
    冒頭のbloomやエルゴベビーなどのブランド名に、それって書く必要ある?とも思った。
    けれどそんな事どうでもいい程に、彼女は正直だった。
    ページ数も丁度良かったが、共感も多々あってカフェで一気読みした。
    人間を単純に男と女に分けて意見を述べるのも憚られる中、女で生まれてきた三浦瑠璃を生々しいくらい正直に明かしていた。

    本書を読んでいる最中、私は度々自分自身とも向き合う事になって、目が潤む瞬間もあった。
    具体的に感想を述べようとすると、自分自身の生き様までここで晒してしまいそうなので書かないが、
    それほど彼女の生き様が、まんま明かされていた。
    きっちり時系列に並んでいないので、彼女の人生を行ったり来たりしながら、自分自身の過去とも自然と向き合う事になった。

    性別の違いを持ち出すのは好きではないし、多くの場合は無意味だけれど、敢えて言うなら。
    本書は、女性が読む方がより身近にすっと内容が入ってくるかもしれない。
    彼女が万人に共感されるわけではないし、生き方なんて正しいとか綺麗とかいう尺度では計れないけど、彼女を形作っているものが見えた。
    自立しているからこその幸福な孤独とか、そこに至るまでの苦しみや悲しみや喜びの記憶。
    だから、彼女の経験を知ったうえで迎える21~22章は、ストンと素直に受け取れた。
    そしてどの年代の方も、今のこの歳まで生きてきた自分を、これまでより認めてあげる事が出来るのではないだろうか。

    0
    2022年11月01日

孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1234496
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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