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Posted by ブクログ 2022年06月17日
この類の本は今ある積読の高をさらに高いものにする。物書きが紹介する様々な作家の本について、その中でも「食」に特化した紹介。
角田光代さんと堀江敏幸さんが代わる代わる紹介していく。
元々が素晴らしい表現で書かれているのに、この二人を介して出てくるのだから更にパワーアップしている。堪らない。
食べ物の味...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月08日
角田光代は20代後半かけて30代までよく読んでいた作家でした。様々の作品が映画化やドラマ化にされていて、女性の感情を丁寧に描く作者だと思いました。堀江敏幸は別の作品でかなり挫折してしまって、角田さんとならきっと挫折せずに読めるんだろうと思い購入。往復書簡だと思いきや、雑誌「dancyu」での散文集で...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月03日
「読むことでしか食べられないものがある」最大首肯。私も、『メアリー・ポピンズ』のクランペットや『大草原の小さな家』のヘッドチーズを食べて大きくなった人間です。
本とメシ好きにはたまらないdancyu 連載コラム。この中に出てくる本、次々ポチッて全6冊くらい買いました。角田さん、堀江さんが順々に美味し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月04日
雑誌・dancyuに2007年4月から連載されていたものがまとめられたエッセイ本になるのだろうか。なぜか読書録だと思っていて、4本目ぐらいで「食」にまつわる本とそこにまつわるエッセイが書かれているのだと気がついた。中には池波正太郎や向田邦子といった食といえばみたいな作品もでてくるが、普段、手にとらな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月17日
雑誌「dancyu」の連載を文庫化した散文集。
「食」について書かれた小説やエッセイ等を、角田光代と堀江俊幸が交互に紹介する。
著者、作品名、出版社が書かれているので、興味を持った本を探すのに便利。
角田の「生きることの本質は、かなしみなのではないか。だから私たちは幸福であろうとするのではないか。か...続きを読む
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