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マスクによるアイデンティティの喪失、日常の尊さの再発見、多様な生き方への賛歌。パンデミック前後の時代の空気を鋭敏に反映した傑作ドラマの数々の魅力を、テレビドラマ見巧者の前・早大演劇博物館館長が、70年にわたるテレビ史の流れも踏まえ熱く語る。 ※電子書籍版には、権利の都合上写真は含まれていません。
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Posted by ブクログ
『カーネーション』 がめちゃくちゃ見たくなった。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 『リーガルハイ』 おもしろくて大好きだけどそういう見方はしたことがなかったなあとか、わたしは『虎に翼』でデビューしたけども朝ドラって大変に社会的意義があるものなんだなあとか、 ドラマというものを点ではなく線で見ることによっ...続きを読むて 見えてくる時代・社会、とても興味深い。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 一つの文章がほぼ見開き1ページ分で読めるのと、わたしたちも知ってるドラマや人の名前がどんどん出てくるのもあって、普段は新書を読まない方にも勧めやすい読みやすさ◎
2019〜2022年度に毎日新聞で連載されていたテレビ番組に関するコラムをテレビドラマ(海外や韓国はじめ配信ドラマは含まない地上波の国内ドラマ)を中心に再編集してまとめた一冊。まず「あ、このドラマ見てたなぁ」という楽しみ方があり(特にドラマ好きには第6章の後の幕間エッセイの『誰の名前でドラマを見るか...続きを読む」は垂涎ものだろうw)次はドラマ内の描写を通じて近年の時代・価値観のアップデートの変遷やコロナ禍の記録を残した時評かつアーカイブとして読める。日本の連ドラは放送期間中に脚本執筆や撮影が行なわれるというリアルタイム色が極めて濃いその特性上、本書で言われているように時代を反映しやすいというのが改めて分かる。そして、それも『セクシー田中さん』の件でドラマ制作の仕方に根本的な見直しが入るとしたら過去のものになるのかもしれない。
アトロクきっかけで知った岡室さんのテレビに関するコラムをまとめた本書。どの項も長年のテレビウォッチャーとしての視点が存分に発揮されており、とりわけドラマが私たちの営みにもたらす豊潤について想いを巡らせた。『カーネーション』は観なくては。
旬のドラマやドラマ史を取り上げたコラムを1冊にまとめた書籍。 将来ドラマ制作に携わりたい自分にとっては有益だけど、情報の羅列なので世間全般の人にとってはあまりお薦めできないかも。
さらっと読み切れました。 私も好きなドラマのプロデューサー・演出家の横串で、ドラマを掘ってみようと思いました。
<目次> 第1章 2019年度上半期~平成の終わり、令和の始まり 第2章 2019年度下半期~コロナ前夜 第3章 2020年度上半期~パンデミック勃発 第4章 2020年度下半期~巣ごもりの季節 第5章 2021年度上半期~深まる分断と不安の時代 第6章 2021年度下半期~新時代の萌芽...続きを読む 第7章 2022年度上半期~時代は動き、ドラマも変わる 第8章 2022年度下半期~長いトンネルを抜けた先に 終章 ドラマをめぐる旅 <内容> 早稲田大学教授、元演劇博物館館長だった著者が、上記の期間、毎日新聞に連載した記事と各章の幕間にコラムを挟んで本になったもの。自分はドラマは全く見ないが、そこに見える時代性が浮かび上がったので、面白かった。ミーハーな評論ではなく、きちんとした視点と資料化された部分(脚本家、演出家を中心に主要な俳優まで載せて)も良かったのではないか?
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岡室美奈子
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