ハヤカワ新書 - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • カップ焼きそばの謎
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    焼いていないのに「焼きそば」? 焼きそば史上、最大の謎に挑む。 カップ麺市場で醤油ラーメン以上の人気を誇るカップ焼きそば。食べ比べるとそれぞれに特徴的な味だが、そこには各社の熱意と創意、熾烈なシェア争いの軌跡が刻まれていた! 高度経済成長の終焉とともに埼玉県のとある中堅メーカーの起死回生の一手として誕生したカップ焼きそばは、その後半世紀にわたり日本人の食文化を形作っていく。U.F.O.、ペヤング、ごつ盛り……もうひとつの「国民食」の歴史に迫る無二の書。『ソース焼きそばの謎』『あんかけ焼きそばの謎』と続いた三部作、ここに完結!
  • なぜ日本文学は英米で人気があるのか
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    世界文学の潮流から、日本文学の快進撃の理由がクリアに見えてくる! 柚木麻子『BUTTER』、雨穴『変な絵』、王谷晶『ババヤガの夜』などが英国の文学賞やベストセラーリストを席巻した2025年。翻訳家・文芸評論家として国内外の文学シーンを長年観測する著者が人気の理由を読み解く。英米の書評に見られる意外な形容、日英翻訳家たちの創意工夫とネットワーク、排外主義的な政治状況に反発する若い世代からの支持……。フェミニズムからミステリ、猫と喫茶店が定番のヒーリングフィクションまで、村上春樹以後の「世界文学としての日本文学」を描く決定版!
  • 人類学者が教える性の授業
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    通過儀礼としての同性愛、ジェンダーが5つある社会…… 人類の“セックス”は、なぜこんなにも多様化したのか 大変身近なことなのに、口にすることがはばかられる「性」の話題。私たちにとって「性」とは一体何なのでしょうか。 本書でお話しする《セックスの人類学》では、生物進化と比較文化の2つの視点から「性」を見ていきます。 私たちと同じ霊長類であるボノボやラングールとヒトのセックスはどう違うのでしょうか? 同性愛やフェティシズムの起源はどこにあるのでしょうか? 長い年月をかけ人類が獲得した多様で特異な「性」を眺め、人間存在そのものについていま一度考えていただけることを願っています。
  • 「ナンバー2」の日本史
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    本当は誰が一番えらいのか? 「ナンバー2」という存在を通して、日本のリーダー像を考察する! この国では、昔から、あえてトップの立場に就くことはせず、ナンバー2の立場で権力を操る「美学」が存在する。 摂政と関白を独占した藤原氏の頂点・藤原道長。文武両道の御家人として源氏二代将軍に重用された梶原景時。両大将として兄・尊氏とともに室町幕府を運営した足利直義。そして秀吉の名補佐役として天下獲りに貢献した豊臣秀長……といった日本史における多様なナンバー2たち。 彼らの生き方を通して、本格的な下剋上がほぼ存在しなかった日本社会の本質を、人気の歴史学者が炙り出す!

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