作品一覧 2024/03/26更新 糸あそび 布あそび NEW 試し読み フォロー イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑 試し読み フォロー こんな、季節の味ばなし 試し読み フォロー 五十八歳、山の家で猫と暮らす 試し読み フォロー 歳時記おしながき 絵で楽しむ、四季を味わう 試し読み フォロー 手づくり二十四節気 試し読み フォロー にっぽんの歳時記ずかん 新装版 試し読み フォロー 日々のいろどり花手帖 試し読み フォロー 六十一歳、免許をとって山暮らし 試し読み フォロー わたしはドレミ 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 平野恵理子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑 澤宮優 / 平野恵理子 昭和の時代、主に戦後以降当時の社会を支えるためにあった仕事だが、今では無くなってしまった仕事を集めた書籍。イラストがついているので、どんな仕事だったのか想像しやすくなっている。当時の価格帯も掲載されているが、当時の経済状況の知識が無いので、冒頭に記載がある簡単な賃金・物価の変遷表から想像するか、本格...続きを読む的に調べてみるしかない。これもまた楽しいのですが・・ 消えてしまった仕事についても、一つ一つ考察することも楽しいと思った。いろんな妄想をするのが、楽しいのだ。 例えば、なぜ、その仕事が消えてしまったのか?もし、その仕事が現在の進歩したインフラやテクノロジーを使えたとしたら、今でも仕事として存在できるか? 当時の消費者と現在の消費者のニーズの変化はどのようなものか? などなど、消えた仕事から、現在にふさわしい新しい仕事が生まれるかもしれないという視点で繰り広げる妄想が楽しかった。 Posted by ブクログ 五十八歳、山の家で猫と暮らす 平野恵理子 妻が買い置いてあった本。高校の時の山荘が八ヶ岳にあったので、親しみが湧き一気読みでした。高校時代は合宿やスキーで度々訪れ、卒業してからもオートバイで泊まりに行きました。平野さんのイラストからも文章からも、当時の雰囲気が思い出されて懐かしく読みました。最後に気づいたけど、平野さん、同じ年生まれでした Posted by ブクログ 五十八歳、山の家で猫と暮らす 平野恵理子 読み終えて、タイトルのわりに猫の話はあまり出てこなかったな、とは思ったのだけど(笑)、イラストレーターである著者の、都会から離れた冬には雪も降る山手の家での暮らしについてが丁寧に描かれていて、著者の平野さんのことは知らなかったのだけどとても楽しく読めた。 表紙の絵は著者本人のもので、挿絵として主に植...続きを読む物のイラストが時折出てくるところもとても良い。 著者は元は東京で暮らしていて、横浜の両親が亡くなった後に横浜の実家に移り住み、その後別荘のような感じで家族で使っていた八ヶ岳南麓にある家に居を移した。 両親を亡くした悲しみから逃れるための一時避難のつもりだったが、山での四季の美しさに離れがたくなり、本格的に暮らすことを決めた。 山の中なので虫はたくさん出るし、寒くなると水が凍ってトイレが使えなくなるというトラブルもあったりして、金銭的に余裕があるならばどう考えても東京や横浜で暮らしていた方が便利で住みやすい。 だけど山の家での暮らしはその便利さを差し置いてでも…と思うのはきっとそれぞれの価値観で、そこでしか得られない感覚というものがあるのだと思う。 早朝にしか見られない真っ白な雪景色だとか、動植物との思いがけない邂逅だとか。 不便な暮らしの中で周りの人たちに助けてもらったり親切さを享受できるというのも、そういう場所での暮らしならではだと思う。 というような様々が綴られているのだけど、さらっと読みやすいエッセイだった。 飼い猫との出会いについてや、猫のことも多少は出てくるのだけど、それがメインとして描かれていないのは、著者の暮らしの中で猫がいるのは当たり前の日常だから、という風にも感じられた。 Posted by ブクログ 五十八歳、山の家で猫と暮らす 平野恵理子 猫ちゃんを期待して読んだものの 猫ちゃんの話はトータル1ページに満たない それでも面白かった 憧れの山の麓暮らしの記録 やはり虫問題はついて回るのかと絶望しつつそれを込みにしても魅力的だった ご両親が亡くなり荷物を片付けながら泣いてしまうという描写があり とてもよい家庭で育った著者が羨ましくなっ...続きを読むた 母が亡くなり褒めてくれる人がいなくなったという描写も羨ましいな、でもそんな素敵な環境だったらとても辛いだろうなとも思った 私は泣けなそうだなとそう思った自分に引いた 孤独や孤立ではなく一人を楽しむ言葉というのは確かにあまりないかもと思ったので探してみようと思った 一人になれる場所が山の麓というのはとても素敵なことだと思った Posted by ブクログ 日々のいろどり花手帖 平野恵理子 とにかく、手書きの花図鑑の絵がいい! 花と、背景の色がそれぞれ合っていて、写真とは違う良さがあります。 エッセイのあちこちに、かわいい手書きのイラストが添えられていて、著者の花暮らしの様子が、わかりやすく伝わってきて、大好きな本です。 Posted by ブクログ 平野恵理子のレビューをもっと見る